大雪山旭岳を赤く染め上げるチングルマ

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:15

6:11 姿見駅
6:23 6:24 旭岳石室
7:37 金庫岩
7:48 7:49 大雪山
8:09 裏旭キャンプ指定地
8:40 8:41 間宮岳分岐
8:42 間宮岳
9:15 中岳分岐
9:32 中岳
9:45 北鎮岳分岐
9:59 10:01 北鎮岳
10:11 北鎮岳分岐
10:21 中岳
10:32 中岳分岐
11:13 11:20 中岳温泉
12:13 裾合平
13:15 13:16 旭岳石室
13:26 姿見駅

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭岳ロープウェイ山麓駅及びビジターセンター駐車場はこの時期は有料￥500

コース状況／危険箇所等

＜姿見駅〜旭岳＞　旭岳へは左右にロープが張られている箇所があり、
　ルートは比較的明瞭。
＜旭岳〜北鎮岳＞　旭岳の北側斜面はザレザレの急こう配。間宮岳辺りはロープが
　張られていない箇所もあるので、濃霧時は要注意。
＜中岳温泉分岐〜裾合平＞　中岳温泉への下りは流水による浸食が激しい。
　裾合平は木道の劣化が激しく、一部は鉄製グレーチングになっている。

写真

9/14 4:30

旭川北インターを降りて東川町の途中からの大雪連峰を撮る

9/14 6:04

ロープウェイから　中腹はまだ色付き始め

9/14 6:04

標高1500m辺り。そろそろ感じだ

9/14 6:04

この辺りは来週末が見ごろかな

9/14 6:12

姿見から旭岳を望む

9/14 6:12

逆さ旭岳　氷が張っていた

9/14 6:14

9/14 6:15

日差しを浴びてまずは山頂を目指す

9/14 6:25

姿見の池から旭岳

9/14 6:26

眩しい日差しを浴びて登っていく

9/14 6:36

振り返る景色　遠く旭川市内がよく見える

9/14 6:36

南には十勝連峰もくっきりと見える

9/14 6:41

噴気の音が凄い

9/14 6:48

十勝岳は噴煙が水平にたなびいているようだ

9/14 6:58

中央には特異な形の忠別岳　その左後方にニペソツ〜石狩岳だ

9/14 7:06

眼下の高根ヶ原の向こう、中央遠くにひょっこり頭を覗かせているのがトムラウシ山

9/14 7:36

高根ヶ原　たおやかな斜面が広がる

9/14 7:37

山頂直下　ニセ金庫岩と

9/14 7:38

こちらが金庫岩

9/14 7:38

ニセ金庫岩と忠別岳からトムラウシ山への雄大な山並み

9/14 7:46

3年半ぶりの旭岳山頂

9/14 7:47

懐かしいここからの風景　じっくりと堪能しよう

9/14 7:49

地獄谷からの眺望

9/14 7:49

比布岳と安足間岳

9/14 7:50

左には白雲岳

9/14 7:54

高根ヶ原の雄大な平原　ここをまた歩いてみたい

9/14 7:54

右に北鎮岳　

9/14 8:05

旭岳北斜面からキャンプ場方面へ

9/14 8:15

白雲岳

9/14 8:26

ウラシマツツジの紅葉　鮮やかな赤色だ

9/14 8:31

後旭岳を右に高根ヶ原から忠別岳を望む

9/14 8:31

忠別岳へのたおやかな稜線が続く　思い出のルートだ

9/14 8:33

ウラシマツツジ　真っ赤です

9/14 8:36

紅葉が始まった高根ヶ原　遠くにトムラウシ山も見えた

9/14 8:40

王冠のごとくトムラウシ山　百名山の名の如く

9/14 8:40

天空ロード

9/14 8:41

間宮岳分岐へ

9/14 8:41

天空ロードと秋の空　とんがりは北鎮岳

9/14 8:43

間宮岳に見られる周氷河地形の構造土　点在する植生が広がる

9/14 8:45

間宮岳へ

9/14 8:49

間宮岳の構造土をいく

9/14 8:50

秋の空の下、爽快な歩きだ

9/14 9:03

右に北鎮岳　左には安足間岳

9/14 9:15

御鉢平も紅葉が見事だ

9/14 9:22

紅葉と温泉が入り混じる御鉢平

9/14 9:26

裾合平を俯瞰する。斜面が真っ赤になっている。
待ってろよ〜もうすぐ行くからねぇ〜

9/14 9:28

御鉢平も美しい

9/14 9:30

ウラシマツツジと比布岳

9/14 9:30

比布岳と安足間岳

9/14 9:31

御鉢平の稜線はウラシマツツジの紅葉が見事

9/14 9:31

手前にはウラシマツツジの紅葉　その向こうにはチングルマの紅葉

9/14 9:34

ウラシマツツジの紅葉と北鎮岳

9/14 9:59

北鎮岳へ

9/14 10:00

黒岳方面を望む

9/14 10:01

北鎮岳から御鉢平を望む　遠くトムラウシ山がここからも見える

9/14 10:01

さらにクローズアップ　トムラウシ山が背後に威厳を保っているようだ。

9/14 10:04

御鉢平とトムラウシ山　たまんないなぁ〜

9/14 10:20

御鉢平の稜線を行く登山者

9/14 10:39

比布岳、安足間岳から当麻岳への連なり

9/14 10:49

中岳温泉の岩場の向こうには見えてきました裾合平

9/14 10:50

岩場の荒々しさと優雅な赤を演出するチングルマ
あまりの絶景にここでコーヒタイムとした

9/14 11:13

それにしてもチングルマの広がりが凄い。

9/14 11:15

旭岳のまさしく裾野が実感出来る

9/14 11:20

中岳温泉を俯瞰する

9/14 11:40

さあやってきました。裾合平

9/14 11:40

一面の真っ赤な草原　

9/14 11:42

秋の風に揺れるチングルマの果穂

9/14 11:44

どこまでもつづくチングルマの平原

9/14 11:46

この形　まさしく稚児車

9/14 11:50

紅葉の裾合平を渡る風が感じられる

9/14 11:51

ふんわりとぼかしも入れてみる

9/14 11:53

チングルマの白い果穂が葉の紅葉にアクセントを与えてくれる

9/14 11:59

旭岳とチングルマの紅葉　これぞ定番ショット

9/14 12:00

熊ケ岳の斜面も彩り鮮やか

9/14 12:01

どこまで続くの〜

9/14 12:06

名残惜しくて振り返る景色

9/14 12:06

それでも年々少なくなってきた雪に笹の進出が進み、以前に比べると少なくなったという裾合平のチングルマ。
あと何年、見ることが出来るのだろうか。

9/14 12:11

大塚のトンガリ

9/14 12:15

姿見平からの旭岳

9/14 12:32

この辺りは標高1400m　紅葉見ごろはあと少し

9/14 13:04

夫婦池からの旭岳

9/14 13:12

最高のタイミングで旭岳裾合平のチングルマ紅葉を楽しめた一日であった。

撮影機器：

Z 5 24-50 レンズキット ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

日本一早い紅葉と言われる大雪山旭岳の紅葉を堪能してきた。


札幌から200km　車を走らせ、朝一番のロープウェイで姿見駅に着いた。
まずは旭岳山頂を目指す。
登るにつれて十勝岳、トムラウシ山も姿を現し
懐かしい風景が目に飛び込んでくる。
3年半ぶりの山並みが目の前に広がる。
最後に見たのは厳冬期1月の景色。
やっぱりここから見る景色は最高だ。

旭岳登頂後、間宮岳から北鎮岳を目指す。
眼下には御鉢平の紅葉も楽しめる。

そして、お待ちかねの裾合平へ。
4年前の時は少し時期が早かったが、
今回はタイミングは最高、一面に広がるチングルマの紅葉が
どこまでも続くかのように広がる。
緩やかな旭岳の裾野に吹き渡る秋の風に揺れる果穂は
その白い色を紅葉の赤と合わさることで素晴らしい色合いを演出し、
秋空の下、見事な風景を楽しむことが出来るのである。

北海道の秋、始まってきましたよ〜