ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 723322
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス表銀座【燕岳〜大天井岳〜常念岳】 初テント泊縦走!

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月22日(火)
 - 拍手
kirizo その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
74:57
距離
28.9km
登り
2,325m
下り
2,807m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:32
休憩
0:58
合計
4:30
距離 5.6km 登り 1,317m 下り 70m
7:48
7:57
21
8:18
8:25
32
8:57
9:12
33
9:45
9:56
28
10:24
10:38
19
10:57
10:59
42
11:41
2日目
山行
3:18
休憩
0:17
合計
3:35
距離 5.2km 登り 437m 下り 276m
8:16
42
8:58
19
9:17
9:23
104
11:07
11:10
3
11:51
3日目
山行
5:18
休憩
3:54
合計
9:12
距離 8.1km 登り 523m 下り 950m
8:09
73
9:22
107
11:09
13:11
85
14:36
14:57
52
15:49
17:20
1
17:21
宿泊地
4日目
山行
3:03
休憩
0:16
合計
3:19
距離 9.8km 登り 20m 下り 1,510m
6:50
33
宿泊地
7:23
7:35
41
8:16
24
8:40
8:43
20
9:03
9:04
41
9:45
9
9:54
6
10:09
ゴール地点
一ノ沢登山口でGPS記録を止め忘れ、9分後タクシーの中で止めました。(^^;;
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
中房温泉、登山者用無料駐車場に車中泊、車残したまま縦走後、常念岳登山口、一の沢にタクシー手配、しゃくなげ荘で乗り合いバス乗り換えて中房温泉に戻りました。
★タクシー代 4500円
★バス代 1200円/1人
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されていました。もちろん岩場やガレ場などの滑落や落石の注意は怠ってはいけません。
その他周辺情報 ★温泉 中房温泉日帰り入浴 700円
★蕎麦 くるまや
中房温泉登山口から出発です。準備に手間取り結局7時11分スタートです。
中房温泉登山口から出発です。準備に手間取り結局7時11分スタートです。
第一ベンチ
登りに必死で途中写真を撮る余裕なし、気づいたら合戦小屋を越えて合戦山です。紅葉が見事です。
登りに必死で途中写真を撮る余裕なし、気づいたら合戦小屋を越えて合戦山です。紅葉が見事です。
テント場を無事確保し、燕山荘でビーフシチューセットを頂きました。おいしかった(^^
テント場を無事確保し、燕山荘でビーフシチューセットを頂きました。おいしかった(^^
この中の一つが我が家です。
この中の一つが我が家です。
燕岳の山頂は雲の中です。
燕岳の山頂は雲の中です。
夕暮れの雲間に浮かぶ槍の穂先といっしょに
夕暮れの雲間に浮かぶ槍の穂先といっしょに
燕山荘のシルエットと燕岳
燕山荘のシルエットと燕岳
こんなの初めて見た。稜線のダムから雲が流れ落ちる様
こんなの初めて見た。稜線のダムから雲が流れ落ちる様
日が沈みます。
黄昏れ時、ドラマチックです。
黄昏れ時、ドラマチックです。
気象予報士のコメントが貼り出されていました。
気象予報士のコメントが貼り出されていました。
日が沈みテント場が闇に包まれます。
日が沈みテント場が闇に包まれます。
翌朝のご来光は残念ながら今ひとつでした。
翌朝のご来光は残念ながら今ひとつでした。
一応、早起きして山頂まで
一応、早起きして山頂まで
でも今日も天気良さそうです。
でも今日も天気良さそうです。
さあ、槍も目覚めました。頑張ろう!
さあ、槍も目覚めました。頑張ろう!
今日これから歩く稜線が見えています。
今日これから歩く稜線が見えています。
めがね石
さて、朝ご飯です。
さて、朝ご飯です。
トーストを網焼きで!
トーストを網焼きで!
さあ我が家を撤収しますか、ペグダウンも無事出来て初日はまずまず(^^
さあ我が家を撤収しますか、ペグダウンも無事出来て初日はまずまず(^^
石のおやじに挨拶をして
石のおやじに挨拶をして
燕岳に別れを告げて
燕岳に別れを告げて
燕山荘にも別れを告げて
燕山荘にも別れを告げて
いざ出発です!
燕山荘を見返します。う〜んいい天気、雲ひとつない
燕山荘を見返します。う〜んいい天気、雲ひとつない
ゲーロ岩
後ろから見たほうがカエルっぽいな
後ろから見たほうがカエルっぽいな
大下りまで来ました。
大下りまで来ました。
さらに先に進みます。
さらに先に進みます。
槍を見ながらの稜線歩きは最高です。
槍を見ながらの稜線歩きは最高です。
どこまでも歩いていけそうです。
1
どこまでも歩いていけそうです。
これから向かう大天井岳が現れて来ましたよ
これから向かう大天井岳が現れて来ましたよ
山肌に一筋の斜線が見えますが、あれ道ですね、、登るんですか、、
山肌に一筋の斜線が見えますが、あれ道ですね、、登るんですか、、
その前にこのピークを越えて
その前にこのピークを越えて
振り返り
ここからが最後の上り、さあ頑張ろう!
ここからが最後の上り、さあ頑張ろう!
これまで歩いた稜線を振り返り、そしてさらに歩く
これまで歩いた稜線を振り返り、そしてさらに歩く
これがむっちゃきつかった、、
これがむっちゃきつかった、、
で、また振り返る
で、また振り返る
ケルン見えて来ました!
ケルン見えて来ました!
今日の目的地、大天荘に到着です!
今日の目的地、大天荘に到着です!
来た道を振り返ります。あ〜疲れた
来た道を振り返ります。あ〜疲れた
テント場、まだまだ空いてます。
テント場、まだまだ空いてます。
で、テント場を確保して、大天荘の名物インディアンランチです。外のベンチまで持って来てくれます。(^^
で、テント場を確保して、大天荘の名物インディアンランチです。外のベンチまで持って来てくれます。(^^
冷麺もおいしかったですよ!
冷麺もおいしかったですよ!
今日はここまでだからゆっくり出来ます。
今日はここまでだからゆっくり出来ます。
夕方こんな感じで大混雑です。(^^;
夕方こんな感じで大混雑です。(^^;
本日の夕暮れ、槍にお別れ
本日の夕暮れ、槍にお別れ
山小屋とは思えない、風格ありです。トイレもきれいでした!
山小屋とは思えない、風格ありです。トイレもきれいでした!
翌朝、5時半です。大天荘から歩いて10分で山頂に到着。
翌朝、5時半です。大天荘から歩いて10分で山頂に到着。
ご来光!やっと拝めました。
ご来光!やっと拝めました。
槍、穂にモルゲンロート
槍、穂にモルゲンロート
やりやりポーズ(^^
やりやりポーズ(^^
戻って、朝ご飯食べて、我が家をたたんで、あれ!みんな早いです。ほとんど槍ヶ岳に向けて早朝出発したようです。
戻って、朝ご飯食べて、我が家をたたんで、あれ!みんな早いです。ほとんど槍ヶ岳に向けて早朝出発したようです。
さあ、我々も行くぞ!相方もやっと元気になってくれました。とりゃ!
さあ、我々も行くぞ!相方もやっと元気になってくれました。とりゃ!
さあ三日目、常念岳に向け出発です!頑張ろう!
さあ三日目、常念岳に向け出発です!頑張ろう!
あっちですね
なだらかな稜線歩きでスタートです。
なだらかな稜線歩きでスタートです。
行く先が見えています。
行く先が見えています。
立ち止まり、景色に見とれる
立ち止まり、景色に見とれる
私も見とれる
下りもあります。
下りもあります。
昨日のように大登りはないようです。
昨日のように大登りはないようです。
槍に向かう稜線ですね
槍に向かう稜線ですね
谷筋が幾重にも連なり、ハイマツの衣装をまとって見事な造形美です。
谷筋が幾重にも連なり、ハイマツの衣装をまとって見事な造形美です。
ハイマツの庭を進んでいきます。
ハイマツの庭を進んでいきます。
こんな景色は下界では見れないですね。
こんな景色は下界では見れないですね。
来た道を見返します。
来た道を見返します。
で、さらに稜線を進んでいきます。
で、さらに稜線を進んでいきます。
あ、下に見えるのは常念小屋ではないですか?
あ、下に見えるのは常念小屋ではないですか?
間違いないです。常念小屋です。ここから最後の大下りですね。
間違いないです。常念小屋です。ここから最後の大下りですね。
で、到着です。テントの受付はなんと、大天井岳でご一緒だった方が先に来て受付をしてくれていました。Tさんご親切にありがとうございました!
で、到着です。テントの受付はなんと、大天井岳でご一緒だった方が先に来て受付をしてくれていました。Tさんご親切にありがとうございました!
常念小屋も人、人、人で殺気だってました。(^^;
テント泊で良かった。
常念小屋も人、人、人で殺気だってました。(^^;
テント泊で良かった。
我が家を設営し、小屋で昼食をとって、常念岳山頂に向け出発!
我が家を設営し、小屋で昼食をとって、常念岳山頂に向け出発!
途中、山頂はガスで覆われていましたが登るにつれてガスが取れていき
途中、山頂はガスで覆われていましたが登るにつれてガスが取れていき
山頂からは三股方面の稜線
山頂からは三股方面の稜線
蝶に向かう稜線も雲間から姿を現しました!
蝶に向かう稜線も雲間から姿を現しました!
で、無事山頂ゲット、また百名山一座加わりました。
で、無事山頂ゲット、また百名山一座加わりました。
降りる途中の常念岳見上げ
降りる途中の常念岳見上げ
下には常念小屋が見えています。
下には常念小屋が見えています。
いきなり、朝になりますが
いきなり、朝になりますが
今日はテント場からご来光待ち!
今日はテント場からご来光待ち!
テント場はみ出してます。(^^;
テント場はみ出してます。(^^;
今日も槍、穂にモルゲンロート
今日も槍、穂にモルゲンロート
ガスで霞がかかったのもいい感じです。
ガスで霞がかかったのもいい感じです。
さあ、最後の朝食も済ませ、あとは下山のみです。タクシーを10時に登山口に予約しました。
さあ、最後の朝食も済ませ、あとは下山のみです。タクシーを10時に登山口に予約しました。
槍をバックに撮ってもらいました。
槍をバックに撮ってもらいました。
常念岳にもお別れです。
常念岳にもお別れです。
槍、穂も見納め!さあ出発です。
槍、穂も見納め!さあ出発です。
下山ルートは沢伝いです。最終水場で給水し
下山ルートは沢伝いです。最終水場で給水し
沢の中を歩く箇所もあり
沢の中を歩く箇所もあり
途中で休憩し
綺麗な沢を何度も越えて
綺麗な沢を何度も越えて
時間ぴったしに一ノ沢に到着しました!
時間ぴったしに一ノ沢に到着しました!
今回新調した65リットルのザック、テントと2人分のシュラフ、シュラフカバーなど、重かったけど体にあっていたのか全く疲れませんでした。
今回新調した65リットルのザック、テントと2人分のシュラフ、シュラフカバーなど、重かったけど体にあっていたのか全く疲れませんでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ
備考 行動中ほぼ晴れだったので、日焼け止めとツバ付き帽子を持っていかなくて顔が悲惨な状況です。

感想

シルバーウィークの連休、混むのを承知で初北アルプス、初テント泊、初縦走と3初山行に出かけました。事前に9月連休の燕岳、燕山荘のテント場の混み具合など調べた結果、昼前に到着しないとテントを張る場所がなくなる恐れがあるということを知り、前日に中房温泉の駐車場に入り車中泊して早朝出発という計画を実行、それが功を奏し、予定通り昼前に燕山荘に到着、運良く稜線上の少し斜面の場所にテント場をギリギリで確保出来ました。そのあと、こんなところに張れるの?というくらいの場所に2張ほどテントが増えていました。やはり人気の山だなと思いました。後で聞いた話によると、我々のあとの人たちは、既に上はテント場空きなしの連絡を合戦小屋で受け、テーブルを片付けて急遽のテント場をこしらえて合戦小屋でテント泊をしたと聞きました。健脚の人は大天井岳まで行ったようです。我々は初めてのテント泊装備を背負い、息も絶え絶え合戦尾根を登ってきたのでとてもこれ以上脚を伸ばすことはできませんでした。両足とも軽くつりかけてましたから(^^;
また、当初は車のこともあり燕岳⇄大天井岳⇄常念岳のピストンを考えていたのですが、相方の疲れもあり常念から下山してタクシーとバスで中房温泉に戻る計画に変更しました。おかげで4日間崩れることもなく素晴らしい天気の中、槍ヶ岳や穂高の山並みを眺めながらゆっくりと稜線歩きを楽しめました。来年は今回眺めた槍ヶ岳や穂高に挑戦したいと思います。最後にですがやはり9月連休のテント場は燕山荘、大天荘、常念小屋どこも最終的にはいっぱいになりテント場以外にはみ出して張っていました。出来るだけ早着したほうがいい場所が確保出来ます。あと、燕山荘と大天荘は料理も美味しくスタッフの気遣いも良くできていて素晴らしいなと思いました。小屋泊もお勧めです。来年行かれる人は参考にして下さい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:212人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら