塩見岳 鳥倉林道ゲートよりピストン
- GPS
- 12:55
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 3,358m
- 下り
- 3,390m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:04
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:41
天候 | 曇り時々晴れ 後雨後 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場到着時にちょうど出る方が居て、停めることがことができました。 この日は連休初日で、第三駐車場までほぼ満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲートから登山口までは、ほとんどが舗装された林道です。 登山口から塩見小屋までは、ホントに良く整備されており、急登も少なく歩き易いです。 一部、木の枝などを組んだ階段などが壊れかけていて歩き難いですが、慎重に歩けば問題なさそうです。 その後は補修も進み、エキスパンドメタルの歩みを使った階段なども設置されており、非常に歩き易かったです。 塩見小屋から先は本格的な岩場です。 浮き石などを落とさないように注意して歩きました。 一応ヘルメットもかぶりました。 GPSの距離と標高差はかなり多めに出ていますので、参考にしないでください。 |
その他周辺情報 | 利用しませんでした。 |
写真
感想
今年2度目の南アルプスは塩見岳へ。
行程が長いことと長距離移動の後なので、三伏峠小屋に泊まるスケジュールを組んだ。
長距離移動のため、ほぼ徹夜状態で鳥倉林道ゲートへ。
第3駐車場もほぼ満車であったが、ゲートに一番近い第1駐車場に行くと、下山で駐車場からちょうど出る方がおり、ラッキーにも駐車出来た。
ゆっくりと準備して登山開始。
まずは舗装林道を進み登山口へ。
ここから本格的な登山開始。
登山道は急登が少なくかなり歩き易い。
サクサクと進む。
三伏峠小屋までは10分割の看板があり行程が判り易い。
一部階段が崩れかけているところなどもあるか、少し慎重に歩けば特に問題無し。
ほぼ全行程が樹林帯の中で、日差しを遮ってくれるので夏は意外にも涼しい。
樹林帯は苔むしていて、しっとりとしている。
1/10を約15〜20分ずつ進み3時間ほどで三伏峠小屋へ到着。
寝不足でも歩くことが出来る良い登山道であった。
まずはビール(少しぬるい)を購入し夕食を待つ。
夕食はエビフライの乗った美味しいカレー。
満足し早めの就寝を目指した。
しかし高山病の為か寝られない・・・5時間ほど苦しむ。
いつの間に寝たのか、夜半過ぎに屋根に強く打ち付ける雨音で目が覚めた。
登山する気にならないほどの強い雨に意気消沈しながらまたウトウトとしてそのうちに眠りに落ちていた。
翌日は3時に起床。
寝た気がしないが、意外にもスッキリしていた。
雨音を気にしながらそそくさと準備を進め、前日に貰った弁当を食べて4時過ぎに弱くなった雨の中出発。
当然ながら、辺りはまだ真っ暗である。
相変わらず歩き易いよく整備された登山道を進み三伏山頂へ。
何も見えないのですぐに先へ進む。
東側が少し明るくなり、天候回復を願いながら多少のアップダウンを繰り返し進み塩見小屋へ到着。
この頃にはかなり明るくなり補給をし岩登りの準備で、念の為にヘルメットを被る。
最後の急登と頂上方面がガスの切れ目から時折姿を現し、気持ちも昂ぶる。
ここまでの樹林帯とは異なり、慎重に岩場を進む。
一部高度感もあるが、鎖もしっかりとしており問題無く進むことが出来た。
そして西峰山頂へ。
まだガスは多く、展望は無い。
すぐに東峰へ。
するとガスが晴れて青空が覗き始めた!
仙塩尾根、中央アルプスなどの絶景が現れる。
素晴らしいの一言であった。
雨で挫折せずに登って来て良かった。
他の人の居ない山頂をしばらく堪能した。
そして下山開始。
満足感で満たされて、サクサク進みすぐに塩見小屋へ。
コーラとバッヂを購入し、しばし休憩。
この後は歩き易い樹林帯に入りいくつかのピークを越えて三伏峠小屋へ戻る。
ここでうどんを頂きエネルギーチャージ。
ボリュームもあり美味しかった〜。
その後も歩き易い登山道を進み順調に下山。
長い行程ではあったが、歩き易いホントに良い登山道であった。
さて、あまり本格的に目指してはいなかった日本百名山もこれにて90座達成。
いつの間にやら意識せずにはいられなくなってたりして(笑)
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