記録ID: 7241722
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳
尾白川黄蓮谷右俣
2024年09月14日(土) ~
2024年09月15日(日)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 18:41
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 3,153m
- 下り
- 3,512m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:26
距離 10.6km
登り 1,786m
下り 747m
2日目
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:15
距離 16.1km
登り 1,366m
下り 2,766m
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 温泉:武川の湯 夕食:やま輝 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
今シーズンの目玉山行であった黄連谷右俣へ行ってきた。
ベテランの同行者の力を借りる場面が多くあり、私だけの力ではロープで確保しつつの登攀がおおくなり、2泊3日かかっていただろうなという印象を受けた。千丈の滝をはじめ、100m程度の滑り台状の滝が多く一度滑落したら止まらないだろうなという場面が多くあった。全体的に水線も乾いた岩もヌメリがあり、靴のフリクションを信じて立ちこむ必要があった。要所でスリングやロープを出してくれた同行者には感謝である。
遡行自体は本谷との分岐までは踏み跡もしっかりあり、要所ではテープもある。黄連谷以降の滝登攀では前述のとおりヌメリとの戦いとなる。滝登攀、高巻どちらもクラックがあり#0.2〜1程度のカムやナッツが有効と思われた。脆い岩も多いためプロテクションの設置は慎重に行う必要がある。
2500m付近の奥三段の滝を超えれば沢が途切れ、山頂に向けた詰めとなる。
トータルで登攀力、ルーファイ力、体力と総合的な能力が必要となる3級上というグレード通りの沢であった。とても勉強になる沢だった。
およそ20年振りの黄連谷でしたが、やはり楽しいところでした。厳しい巻きもあったけど他に正解があったのかな〜。
しかし、下山が長い🥲
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:179人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する