湖南アルプス(堂山・太神山)
- GPS
- 07:39
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 743m
- 下り
- 741m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:39
天候 | 曇(予報は雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | お手洗いは登山口の手前、バス停からしばらく歩いたところにある。 |
写真
感想
以前 湖南アルプスの太神山、矢筈ケ岳、笹間ケ岳の三山は歩いたのに 堂山だけ取りこぼしていた。
岩々ルートでロープ場ありの楽しい山だと聞くけど、遠いし岩だらけの山はソロで歩きにくい。
ってことで今回この企画にありがたく参加をさせていただきました。
この夏ずっとの酷暑予報は変わらないうえに おまけに雨予報までついてくる。
え〜〜〜💦。 この気温でレインはきついなぁと思っていたら 雨は全く降らずでほっとするものの湿度が高く不快さはMAX😩💨
文字通り高温サウナの中を歩く気分で、こんなに汗をかいたのは今季最高記録では?と思うほどに汗ぐっしょり。
汗拭きタオル 1枚じゃ足りんかったよ。
でも琵琶湖の眺望もよく 渡渉も何ゕ所かあったりして飽きることはなかったし楽しく1日を過ごせた。
堂山のピークから鎧ダム方面への下山はスリル満点の面白いアドベンチャーが三か所。
リーダーが補助ロープを出してくださったので 余裕ではなかったが無事にクリア。
ありがとうございました。
迎不動ではお社のベンチを借りてランチ。
ここからはなだらかな変化のない山道をテクテクテクテク 眠さをこらえてひたすら歩く。
アドベンチャーはないものの、巨大な奇岩、そして大量のキノコがいっぱい。
キノコは肉厚で焼いたら美味しそうと思えるものから(笑) カエンダケみたいに毒々しい色のもの、手の平より大きいのと多種多様。ちなみに松茸も採れるそう。
キノコ以外にもところどころに祠があり この暑さの中最後まで歩けますようにと手を合わせる。
巨石信仰の山でもある太神山の山頂は、平安時代初期に創建された不動寺となっていて、本堂は巨大な花崗岩の上に建っているが今回は改修中で見ることは叶わなかった。
前回来たときは気が付かなかった胎内潜りを楽しんでからの三角点までが階段の激登り(笑)
階段の途中には役行者を祀っているお堂があった。役行者の行っていないところってないんじゃないか?
三角点の巨大な岩座の横には、その岩に遠慮するかのようにひっそりとお堂が立っている。奥の院になるのかな。
不動寺は無人のようだったが護摩行の跡などもあり 行事の時だけ登ってこられるのだろう。
この山域の連なる巨岩とかの雰囲気は”アルプス”の雰囲気はあるんだけど 昔は美しい森だったらしい。切り出した木を運べる川があった故に寺院建築のためや燃料などに多量の木が伐採され、保水力を失なった山は土砂が流出し荒廃の一途を辿る。
むき出しになった岩盤からは雨に晒されて崩れて多量の土砂を産み出し、川を埋めて洪水を起こす。
その為に作られた多くの砂防ダムはせき止めた土砂に埋まって役割を終える。
日本で最初の砂防ダムとして名高い鎧ダムも(「鎧堰堤」というのが正式名称らしい)いつかは埋まって役割を終えるという哀しい未来が待っている。
階段状に花崗岩を積んでる美しい堰堤なのにね。
既にダム湖には水がなく、広い砂原となっていた。
ちなみに天神川は淀川支川になるそうな。へぇ〜〜〜😳
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