丹生川 道元峡～層雲峡

2024年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 12.4km
• 登り: 547m
• 下り: 546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:23
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:55

距離 12.4km 登り 547m 下り 546m

7:42 夫の小屋跡
12:51 13:23 大沢小屋
16:37 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御所山荘
https://goshozan.net/blog/御所山荘/

コース状況／危険箇所等

夫の小屋跡からの各連絡道の案内図にある通り沢コース(道元峡、層雲峡)とありますが、一般登山ではなくほぼ沢通しを往路する遡行です。特に道元峡は補助的な鎖を頼るより水線が安全です。一般登山装備で入るのではなく沢登り装備で入る事を推奨します。

その他周辺情報

あったまりランド深堀
https://attamariland-fukabori.jp

写真

9/15 6:04

御所山荘(隣は避難小屋)前で仮眠

9/15 6:08

中は綺麗に整理されてます。2階も広く毛布や布団がありました。

9/15 7:42

夫の小屋跡まで車で入れます。30台ぐらい駐車できそうな程に広々してます。

9/15 7:43

林道からスタート。

9/15 7:56

連絡道1から入渓します。

9/15 7:57

9/15 7:58

9/15 7:58

左に箕輪権現を見ながら。

9/15 8:00

9/15 8:27

9/15 8:27

平時はコバルトブルーのようですが今朝まで雨降りで濁り気味です。

9/15 8:28

9/15 8:32

雨がパラついてきましたが道元峡内はそばに林道があるので層雲峡の分岐まで続行。

9/15 8:39

材木岩付近の柱状節理が素晴し過ぎ。

9/15 8:39

圧巻！見応え十二分でございます。

9/15 8:39

9/15 8:40

9/15 8:41

9/15 8:45

9/15 8:47

すごーっ！

9/15 8:50

深い釜のゴルジュ帯。

9/15 8:51

天気良ければゴルジュ帯を泳いで進みたいですが雨降ってるしチョット浸かって側壁へ。

9/15 9:05

9/15 9:08

真夏日は水泳大会ですな。

9/15 9:09

9/15 9:10

9/15 9:10

鎖場で巻けます。が、雨で足元は滑るし高さがあるし危ない…これが登山道って一般登山装備じゃ無理すぎる。

9/15 9:12

てか水線の方が安全なんで沢中を。

9/15 9:38

もの凄く沢中に落ちていた。秘境過ぎて熊がいてもおかしくはない。

9/15 9:56

竜ヵ滝。

9/15 9:57

9/15 9:59

左岸に鎖あります。

9/15 10:02

ちなみに滝は登れました。右岸沿いから水線へアプローチ。多少シャワーしつつ左壁へトラバースして抜けました。左右どちらからも行けそうですが左壁の場合は泳いで取り付きかな。

9/15 10:04

落口。水圧は物凄いので吹き飛ばされないように…

9/15 10:12

深い。右岸上に鎖あります。

9/15 10:29

この時点では雨は然程降ってないので層雲峡へ。

9/15 11:03

層雲峡は赤い沢です。

9/15 11:12

この鎖は意味あるのか？と、思っていたら帰りにその意味に気がつく。(増水すると鎖ないと側壁はツルツルで流されます…)

9/15 11:16

こういった滝には全て巻きの鎖が設置されていますが鎖までがヌメヌメで怖ぇー

9/15 11:31

腰下まで浸かって鎖を。

9/15 11:43

青(道元峡)→赤(層雲峡)へ不思議。

9/15 11:48

側壁ヌメヌメでタワシで磨いて登ります。

9/15 12:06

右壁を。

9/15 12:10

落口。

9/15 12:50

ついに歴史の大沢小屋が！

9/15 13:01

小屋が沢側へ傾いて(いつ倒壊してもおかしくない状態なので自己責任で)入り口の扉は開けられず。五右衛門風呂側の扉へ回り中へ。

9/15 13:02

ここを訪れた数々の方を癒した五右衛門風呂！外に薪がありました。

9/15 13:02

五右衛門風呂の横に板も。暫し感慨に耽りながら昼飯を。しかし雨足が強くなってきました。

9/15 13:24

御宝前大滝まで遡行予定でしたが大沢小屋で引き返すことに。既に増水してますので落合まで急いで引き返します。

9/15 13:48

赤い主。

9/15 14:19

増水してきたので帰りは沢中より鎖場を積極的に使います。が、鎖と足元がボサで見えない…登山道は所々崩落。こんなに素晴らしいところなのに…(秘境過ぎ)

9/15 14:22

掠っただけでも足がもげるかと思いました。鎖様様。

9/15 14:40

9/15 15:11

9/15 15:22

落合から連絡道にあがります。

9/15 15:29

グラビ沢コースとの分岐である落合。

9/15 15:31

連絡道はボサってひっつき虫が凄かった。

9/15 15:53

トンネル1

9/15 16:08

トンネル2

9/15 16:26

9/15 16:28

9/15 16:28

箕輪権現を通ります。崩落注意。下は道元峡。コバルトブルーが増水で見る形もなく泥に…

9/16 12:10

せっかく尾花沢市まできたのでそばの町は大石田に一泊して翌日は銀山温泉へほっこり。風情が劇最高でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

overdosemay

今も
ありえないドラマで
ありえない切ないメモリー
振り向いた煌めく夏の窓に
合わせたチューニング
流れるあのメロディー
口ずさんで二人の夏のBGM

by 二人のBGM
GOOD BYE APRIL ft 土岐麻子

夏休み恒例となった東北の旅は
秋の気配間近となってしまったがようやく実現。

青から赤へと変わる不思議な沢と間も無く自然に還るであろう歴史ある山小屋を巡る旅は儚く切ない山行でした。GOOD BYE APRIL二人のBGMが何だかとてもピッタリな感じ。

秘境過ぎてアクセス物凄い遠いですが
また行こう。と、思いました。
ラバーでもフェルトでも問題無いです。
沢登りをされている方はロープや登攀具は不要かと。