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Yamareco

記録ID: 7249289
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座〜伊藤新道

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
26:10
距離
38.4km
登り
2,478m
下り
2,468m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:41
休憩
0:22
合計
5:03
7:06
7
スタート地点
7:24
7:30
11
7:41
7:47
38
8:25
8:31
123
10:34
86
12:00
12:04
5
2日目
山行
8:13
休憩
1:33
合計
9:46
7:37
8:20
10
8:30
8:31
26
8:57
4
9:01
77
10:18
49
11:07
11:54
29
12:23
6
12:29
12:30
3
12:33
54
13:27
13:28
49
14:17
3日目
山行
8:42
休憩
0:29
合計
9:11
6:23
108
9:10
9:19
18
9:37
9:39
36
10:15
10:16
38
10:54
10:59
33
11:32
11:38
18
11:56
32
12:28
12:34
34
13:08
55
14:03
25
14:28
18
15:34
ゴール地点
天候 晴、雨、晴
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉の駐車場は夜中に満車。停められなかったら七倉ダムの駐車場へ。
タクシーは崩落個所の歩きを挟み前後で乗車、2台で往復していて連休初日のためタクシー待ちの列が長く伸びていた。距離は6kmほどなので50人くらい並んでいたら歩いても時間の差は無さそう。
高瀬ダムからの帰りは16:00が最終タクシーだがドライバーの方が登山者がいないかトンネルまで確認にきて乗車するか呼びかけてくれるらしい。
とても親切。
コース状況/
危険箇所等
ブナ立て尾根はアルプス3大急登とあるが整備されているため歩きやすい。横を見ると斜度はかなりのものがあるが。
裏銀座ルートも歩きやすく天気が良ければ景色を楽しめる、が、今回は1日中風雨に晒されパンツまでびしょ濡れに。。。
伊藤新道は雨の翌日でも晴れれば水量も安定していて快適。
ただ整備されたとあっても渡れる橋は一つも無く、渡渉を繰り返すことになり沢登りの要素しかない。
側壁の岩に足場の杭などが打ち込んであるのが散見されるが全部無視して沢を歩くのが正解か。10年前と何ら変わっていないような。
その他周辺情報 下山したら車だと温泉等は複数あるのでググればいいかと。
高瀬ダムまでは1000円、1300円の2回に分けて乗車。
2024年09月14日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 5:32
高瀬ダムまでは1000円、1300円の2回に分けて乗車。
高瀬ダムで降車したらブナ立て尾根方面へ
2024年09月14日 07:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 7:10
高瀬ダムで降車したらブナ立て尾根方面へ
ここのキャンプ場が利用禁止なわけ、埋まってるからか
2024年09月14日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 7:23
ここのキャンプ場が利用禁止なわけ、埋まってるからか
河原を過ぎて登山道へ入る。
2024年09月14日 07:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 7:38
河原を過ぎて登山道へ入る。
良く整備されていて何も考えずに歩いていける
2024年09月14日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 8:21
良く整備されていて何も考えずに歩いていける
烏帽子小屋からは赤牛岳とか薬師岳方面が良く見える
2024年09月14日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:00
烏帽子小屋からは赤牛岳とか薬師岳方面が良く見える
烏帽子小屋。天水を溜めているので夏場の水は塩素が濃いめらしい。1L/200円
2024年09月14日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:00
烏帽子小屋。天水を溜めているので夏場の水は塩素が濃いめらしい。1L/200円
野口五郎岳方面へ少し歩いていくとテント場が見える。両側を囲まれて風の強い日に安心感がありそう。手前が埋まっていても先の池の脇にも広いスペースがある
2024年09月14日 12:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:08
野口五郎岳方面へ少し歩いていくとテント場が見える。両側を囲まれて風の強い日に安心感がありそう。手前が埋まっていても先の池の脇にも広いスペースがある
そろそろ秋の気配だが昼間の日差しは暑くイワギキョウやイワツメクサなどの花も少し咲いていた。
2024年09月14日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 12:41
そろそろ秋の気配だが昼間の日差しは暑くイワギキョウやイワツメクサなどの花も少し咲いていた。
山の上でうなぎ、美味しい山飯っていいね。最高
2024年09月14日 15:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/14 15:36
山の上でうなぎ、美味しい山飯っていいね。最高
夕方近くになってから烏帽子岳へ行ってみた。行っておくべき良い山だと思う(ヤマレコのログは動かして無かった)
2024年09月14日 16:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 16:48
夕方近くになってから烏帽子岳へ行ってみた。行っておくべき良い山だと思う(ヤマレコのログは動かして無かった)
山頂からの景色はRPGの世界(写っているのは山頂で会った方)
2024年09月14日 17:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/14 17:19
山頂からの景色はRPGの世界(写っているのは山頂で会った方)
2日目、日の出は雲の向こうでいつ出たか良く分からなかった
2024年09月15日 05:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 5:37
2日目、日の出は雲の向こうでいつ出たか良く分からなかった
天気が悪い時は雷鳥が癒してくれる♪
2024年09月15日 07:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 7:11
天気が悪い時は雷鳥が癒してくれる♪
野口五郎小屋、こんな大変な場所で営業しているの凄い。いつか泊まってみたい
2024年09月15日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 7:35
野口五郎小屋、こんな大変な場所で営業しているの凄い。いつか泊まってみたい
野口五郎岳、タレントの野口五郎を知らないと言われて時代を感じたw
2024年09月15日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/15 8:30
野口五郎岳、タレントの野口五郎を知らないと言われて時代を感じたw
丸々とした雷鳥、もふもふの白い足がまたいい
2024年09月15日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 10:08
丸々とした雷鳥、もふもふの白い足がまたいい
水晶小屋、建て直された小屋は柱も太く頑丈そう
ここで荻パンで登ってませんでした?と声をかけられビックリ
2年前のTJAR出場していたNさん、旧荻の常連で覚えてくれていたらしい
2024年09月15日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 11:05
水晶小屋、建て直された小屋は柱も太く頑丈そう
ここで荻パンで登ってませんでした?と声をかけられビックリ
2年前のTJAR出場していたNさん、旧荻の常連で覚えてくれていたらしい
力汁1200円、焼いた餅が2つ入っていて具沢山で美味しい!これは注文して良かった!
他にはおでん1000円、おしるこ900円など。営業は9:00〜14:30
2024年09月15日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/15 11:20
力汁1200円、焼いた餅が2つ入っていて具沢山で美味しい!これは注文して良かった!
他にはおでん1000円、おしるこ900円など。営業は9:00〜14:30
ずっと雨なので鷲羽岳山頂はパスして三俣山荘へ向かう。歩道に水が流れ沢のようになり沢は茶色く濁流になっていた
2024年09月15日 12:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 12:37
ずっと雨なので鷲羽岳山頂はパスして三俣山荘へ向かう。歩道に水が流れ沢のようになり沢は茶色く濁流になっていた
安定の三俣山荘へ到着、ずぶ濡れ
2024年09月15日 14:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/15 14:20
安定の三俣山荘へ到着、ずぶ濡れ
0時ころに雨は止み、翌朝は伊藤新道の水が少しでも引いていたらと遅めに出発。
しかし晴れていてテンションが上がってくる
2024年09月16日 06:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 6:23
0時ころに雨は止み、翌朝は伊藤新道の水が少しでも引いていたらと遅めに出発。
しかし晴れていてテンションが上がってくる
槍ヶ岳が見えた。昨日もこんな天気だったらな〜
2024年09月16日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 6:28
槍ヶ岳が見えた。昨日もこんな天気だったらな〜
道は決して良くは無いがトラロープ等があり迷うことは無く下りられる
2024年09月16日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:34
道は決して良くは無いがトラロープ等があり迷うことは無く下りられる
硫黄の臭いがして荒涼とした景色が見えて来る
2024年09月16日 08:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:38
硫黄の臭いがして荒涼とした景色が見えて来る
赤沢へ下りたところで前から来た方と話すと沢沿いでも行けますよと
アドバイス通りトラバース道は無視して直接赤沢を下降して湯俣川へ向かう
2024年09月16日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:57
赤沢へ下りたところで前から来た方と話すと沢沿いでも行けますよと
アドバイス通りトラバース道は無視して直接赤沢を下降して湯俣川へ向かう
赤沢の出合より上流側、この先に温泉があったそう。以前に来た時は探したけれど見つからなかったので年によって作られては消えているのかも
2024年09月16日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:10
赤沢の出合より上流側、この先に温泉があったそう。以前に来た時は探したけれど見つからなかったので年によって作られては消えているのかも
ここに吊り橋を掛けても毎年冬には壊れてしまうだろうなぁ
2024年09月16日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:38
ここに吊り橋を掛けても毎年冬には壊れてしまうだろうなぁ
橋は壊れているし岩に打ち込まれた金属も登る方が危なげなので水の中を歩く
2024年09月16日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:56
橋は壊れているし岩に打ち込まれた金属も登る方が危なげなので水の中を歩く
ここがガンダム岩だったっぽい?
ここも登らないで沢を歩いた方が断然良い
2024年09月16日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:43
ここがガンダム岩だったっぽい?
ここも登らないで沢を歩いた方が断然良い
噴湯丘が見えたらもうすぐ出合、河原沿いのどこかに温泉がある
2024年09月16日 12:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 12:13
噴湯丘が見えたらもうすぐ出合、河原沿いのどこかに温泉がある
流れに手を入れてみると熱い
この後で右岸に調整された浅い湯舟を見つけて足湯
2024年09月16日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 12:25
流れに手を入れてみると熱い
この後で右岸に調整された浅い湯舟を見つけて足湯
晴嵐荘。今回は寄り道しなかったけれどノンビリした空気の流れる良い小屋
2024年09月16日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 13:06
晴嵐荘。今回は寄り道しなかったけれどノンビリした空気の流れる良い小屋
湯俣山荘が営業しているとは思わなかった
2024年09月16日 13:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 13:07
湯俣山荘が営業しているとは思わなかった
川沿いのほぼ水平の歩道から車道を延々と歩く
2024年09月16日 13:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 13:51
川沿いのほぼ水平の歩道から車道を延々と歩く
いくつかのトンネルを抜け、最後の長いトンネルを出るとタクシーが駐車しているのが見える(最後のダムのとこ写真撮り忘れ)
2024年09月16日 15:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 15:17
いくつかのトンネルを抜け、最後の長いトンネルを出るとタクシーが駐車しているのが見える(最後のダムのとこ写真撮り忘れ)
撮影機器:

装備

個人装備
伊藤新道のためラバーの沢靴を持って行った とにかく水に入り続けるので濡れることを前提とした装備で。
共同装備
増水していなければロープは出番無し
備考 1日雨でびしょ濡れになったので乾いた服に着替えられるように予備は必要。防水袋のシームテープがダメになっていたようで着替えが濡れてしまった、ビニール袋の方が強いか。

感想

2日目は天気が荒れてしまい裏銀座ルートの景色は味わえず全身ずぶ濡れで修業的になってしまったけれど、ライチョウには何羽も出遭え、烏帽子岳や伊藤新道では幻想的な世界に入って来ることができた。
非日常的な景色に触れられる旅の醍醐味が詰まった道だと思う。

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技術レベル
4/5
体力レベル
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