紅葉の北八ヶ岳 中山-白駒池-にゅう 【テント泊】
- GPS
- 28:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
黒百合平-中山峠(ご来光)-黒百合平-唐沢鉱泉/渋温泉分岐-パノラマコース-分岐-唐沢鉱泉
天候 | 雨-曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
近くに無料のトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 唐沢鉱泉前にあります 温泉 縄文の湯 唐沢鉱泉から諏訪方面へ下っていくと道の左側にあります。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
単独テント泊2回目。
紅葉を愛でに北八ヶ岳を訪れました。
雨の土曜日、唐沢鉱泉の駐車場には1台も停まっておらず不安な気持ちに。
でもせっかく来たし満車よりましだと出発しました。
雨で濡れた沢沿いの道は滑りやすくとても歩きにくかったです。
黒百合平に着いたのは10時。
こちらもテン場に一張りもテントがなくさらに不安な気持ちに。
でも好きなところに張れるしと受付を済ませます。
スノコを無料で借りられるので、こんな天気の日にはありがたいですね。
荷物を置いて、中山峠へ向かいます。
そこから左へ曲がり中山・展望台方面へ進みましたが
中山は木に覆われたただの登山道で、地味な標識に気づかず通過してしまいそうでした。
展望台は、恐らく晴れていれば素晴らしい展望が拓けるのでしょうが
この日は真っ白な霧が広がるばかり・・・。いつか見てみたいです。
高見石小屋まではぐっと高度を下げていきます。
大きな丸みのある石がごろごろしていて、とても滑るし歩きにくい。
いい加減うんざりした頃に小屋に到着。看板のメッセージの強烈さに笑ってしまいました。
ここでこの日初めての青空発見。テンションあがります。
ここからは広めの階段をどんどん下り、白駒池に向かいます。
期待通り池の周りは赤く色づいていました。
でもすぐ近くの国道から来た観光客でいっぱい。
みなさんTシャツ短パンサンダルな軽装で老若男女が楽々闊歩してます。
山一つ越えて汗臭いのなんて私くらいなもので、なんだか場違いでした。
国道に近い場所では人が多く木道をすれ違うのも苦労しましたが
半周して奥に行けば、ほとんど人はおらず静かな紅葉狩りを楽しめました。
リミットの2:30になったので名残惜しくシャッターを切り、後ろ髪をひかれつつも帰路につきます。
白駒湿原を通り、にゅう方面に進みます。
展望台から白駒池までの下りっぷりで覚悟はしていたけれど、かなり辛い登りです。
おまけに樹林帯なので薄暗い・・・にゅうまでの1時間半の道のりで1組のパーティにしか会わなかった。
友達から携帯に電話がかかってきて、ろくに話せないうちに電池ご臨終。
ひぃ〜こんなことならはじめから電源切っておくんだった。
とっても不安ですが、立ち止まるわけにもいかずどんどん進みます。
にゅうに着いたとき通過するかとても迷いましたが 5分だけ!と決めて岩に登りました。
岩越しに遠くにかすんで見えたのは佐久の街かな?
振り返ればさっきまでいた白駒池が森の中にぽっかり口を開けています。
「やっほーー!」と雄たけびをあげ、ちゃんと5分で撤収!
ここからはだいぶ斜度も和らぎ、中山峠手前の分岐に着いたときは本当に安心しました。
一応明るいうちにテントに帰宅。無茶してしまったことに反省しきりです。
翌日は天狗岳に登るつもりが体調不良のため急遽下山。
消化不良な山行になってしまいましたが、今回の「ピークハントより紅葉を楽しむ」という目的は十分に果たしたので満足です。
早く帰ると渋滞ないしテントも乾かせるし、悪いことばかりじゃありません。
前回、諏訪IC前のモンベルによって散財してしまった教訓を生かし諏訪南ICから帰りました。
うっかり寄ると店内で遭難しちゃうもんね。
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