記録ID: 725264
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳~五竜岳・栂池⇒遠見尾根
2015年09月20日(日) ~
2015年09月22日(火)



体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:06
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,777m
- 下り
- 3,047m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:55
距離 9.5km
登り 1,231m
下り 419m
2日目
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:59
距離 9.8km
登り 1,071m
下り 1,222m
天候 | 9/20 晴れ 9/21 晴れ 9/22 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第2駐車場は白馬八方バスターミナルの前にあり、第3駐車場は白馬八方バスターミナル徒歩5分の所にある。 第2駐車場は便利なために人気があり混雑しているし、夜遅くまで騒がしいです。 入山アクセス ○白馬八方から栂池 アルピコ交通(バス)栂池線 白馬八方バスターミナル~栂池 520円 https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/tsugaike/ ○栂池高原駅から自然園駅 栂池ゴンドラ&栂池ロープウェイ 1920円 荷物代が別途必要 http://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html 下山アクセス ○地蔵の頭からアルプス平駅 アルプス展望リフト この区間は遊歩道もある。約15分 ○アルプス平駅から遠見駅 白馬五竜テレキャビン アルプス展望リフト+テレキャビン片道 1300円 テレキャビン片道 950円 荷物代 10kg以上 200円 http://www.hakubagoryu.com/kankou/alps-summer/#%83%8B%81%5B%83g%88%C4%93%E0 ○白馬五竜テレキャビン 遠見駅から白馬八方 タクシーを利用した。この地区は知る限りでは3社あるが、アルプス第一交通が保有台数が多いみたいだ。 フリーの客待ちタクシーが2,3台止まっていたが、利用者が多い場合は配車予約する方が良い。今回はテレキャビンの中から予約を入れた。 アルプス第一交通(株)白馬営業所 0261-72-2221 白馬観光タクシー白馬駅前営業所 0261-72-2144 アルピコタクシー(株)白馬営業所 0261-72-2236 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般にはルートははっきりしていて、ややこしい岩場はペイントなどが施されている。岩場は足元・手元・頭上に注意が必要。 五竜山荘から五竜岳まではザッツを山荘にデポしたので、GPSを持って行くのを忘れたのでログがありません。 ○栂池から白馬岳 コースは分かりやすく、乗鞍岳の登りで雪渓を少し通過した。 また、白馬岳の手前にヤセ尾根の馬ノ背の岩場がある。 ○白馬岳から唐松岳 白馬鑓温泉の分岐まではひと通りも多く、後立の尾根の縦走路が続くが、天狗の頭を通過してからは風景が一変する。 クサリ場や浮き石の多いがれ場の下降が続き気が抜けない。 また、不帰の峻区間はヘルメット着用推奨山域に指定されているのでなるべく着用することを勧める。 不帰キレットからはこのコースで一番の難所が始まる。特にⅡ峰の登りは鋼製の橋を渡り岩を回り込むまでは慎重に。それ以降もクサリ場が時々現れ緊張が続く。 ○唐松岳から五竜岳 牛首山を通過後にクサリ場の下降が始まる。 浮き石や外傾したスタンスなど慎重に通過する所が続く。 五竜山荘を過ぎてからは五竜岳まで岩場のルートを進む。ここも浮き石が多く足元や落石に注意が必要だ。 五竜岳頂上から五竜山荘は同ルートを下降するが、登りより慎重を要す。 遠見尾根も数か所クサリ場の下降点がある。 |
その他周辺情報 | 立寄りの温泉:八方の湯(第2駐車場に併設されている) 大人 800円 9:00~22:00 今回はかなり混雑していた。 郷の湯(第3駐車場の前) 大人 600円 12:00~21:00 |
写真
感想
今までは白馬岳から栂池の区間は下山ルートと言う認識だった。大雪渓から登り栂池に下るのが定番だったが、自然園までロープウェイが開通して林道歩きを省略できるので入山にも十分使えると考えてコース設定をした。
大雪渓の人気は相変わらずすごいと白馬八方バスターミナルで感じた。
始発の猿倉行は増発便がでる人気で、片や栂池行きは空席が目立つガラガラ状態である。大雪渓人気恐るべし。
宿泊地は白馬岳と唐松岳を予定していた。
白馬岳は窪地にあるテン場で稜線の風の影響はあまり受けない。しかし、時期が時期なのでかなり混雑していた。水場やトイレも近く空いていれば快適なテン場だと思う。ただ、ロケーションは稜線までで上がらないと望めない。
唐松岳のテン場は尾根の黒部側の小屋からかなり離れた低い位置にあり、水場(小屋で購入)やトイレで苦労した。トイレも小屋で靴を脱がないといけなく面倒であった。
このテン場は公称30張りとなっているが、60番目の札を付けたテントを見かけた。
かなり混雑していて、速く付かないとかなり下の方まで下らないといけない。
遅く到着した人は、ババ谷へ行く道沿いのかなり下の方に張っていた。
コメント
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
扇沢-種池-爺ヶ岳ー冷池ー布引山-鹿島槍ヶ岳-八峰キレット-五竜岳-唐松岳-不帰ノキレット-白馬岳-栂池
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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