立山(雷鳥沢〜立山〜別山〜雷鳥沢〜室堂)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,002m
コースタイム
天候 | 1日目:曇り、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
6:30 新宿 - 13:20頃 信濃大町 高速バス (渋滞で2時間以上遅れ) 13:20頃 信濃大町 - 13:55頃 扇沢 タクシー 14:00 扇沢 - 15:30頃 室堂 トローリーバス、ケーブルカー等 (遅くなったせいか全ての乗り物にスムーズに乗れました) 【帰り】 14:30頃 室堂 - 17:30頃 扇沢 - 18:00過ぎ 信濃大町 (ロープウェーで30分、黒部ダムのトローリーバスで1時間半位待ちました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雷鳥沢キャンプ場〜一ノ越 神の道。大走りとの分岐点を見つけるまでわかりにくいですが、その後はすごくいい道です。一ノ越が近くなると雄山の予行練習のように岩が増えてきます。 一ノ越〜雄山 ゴロゴロ、ザレザレの急登りです。前回下りが大変だったので今回は避けました。私が登った7時代は登りも下りも空いていました。 雄山〜別山 気持ちの良い稜線歩きです。アップダウンもけっこうありますが、怖いところはなかったです。 別山〜雷鳥沢キャンプ場 普通の下りです。ゴロゴロしているところも多く膝にきますが、雄山の下りのように急なところはありません。山と高原地図に浮石多いとありましたが、気にするレベルではありませんでした。 |
その他周辺情報 | 1日目の夜に雷鳥沢ヒュッテの温泉に入りました。シャンプー石鹸あり。シャワーなし。ドライヤーあり。600円です。 登山後は時間もないし、温泉宿泊なので寄りませんでしたが、他にはみくりが池温泉など色々あるようです。 |
写真
感想
シルバーウィークは燕岳に登りたい。といった計画から派生してその前に立山にも登ってみようということになりました。前回は雄山までだったので縦走してみたい。でも宿が全くとれない・・・ということで初のテン泊までしてみることに。雷鳥沢キャンプ場のテン泊までは同行者あり、その先の登山は一人となります。
新宿6:30発の高速バスでいきなり渋滞し、到着が2時間以上遅れ。バスに同乗した方にタクシーの相乗りを誘っていただき、さらにタクシーの運転手さんが渋滞を避けて裏道に行って急いでいただいたおかげで14:00の扇沢発トローリーに乗ることができました。相乗りした方は扇沢ではなく爺ヶ岳に行かれるとのこと、ですが扇沢に寄っていただいて感謝です。
時間が遅くなったせいか、室堂までの乗り物にはほとんど待ちなく乗れました。
雷鳥沢キャンプ場までは下りで45分の道のり。テン泊の荷物があるので下りでも大変です。帰りは登山後にこの荷物をもって登るのかと思うと気がめいってしまいます。
雷鳥沢キャンプ場につくとテントがみっしり。とても張る余裕があるとは思えません。なんでも定員の2倍のテントが張ってあるとか。なんとか隙間をみつけて張ります。初めてなのでそういったルールとか、周囲の人に声をかけた方がいいのかとかよくわかりません。要領悪くなんとか張り終えるともう薄暗くなっています。雷鳥沢ヒュッテで温泉に入り、ビール、氷結は売り切れでしたのでハーフワインを買いました。
楽しみにしていた夕食。メニューはご飯を炊いて、えびのアヒージョ、タンドリーチキン、鮭とたらこをロースターで焼いたもの。鮭とたらこは半分残して翌日のおにぎりに入れます。全部美味しかったのですが、真っ暗な中の料理は大変でした。写真も全く撮りませんでした。残念。購入したハーフワインはハーフのハーフも飲めませんでした。私としたことが!!唐松山荘では1本近く飲んだのに・・・明日の為には結果的に良かったと思います。
ここまでの作業で疲れてしまい、寝る時は明日山に行きたくないかな〜なんてつぶやいてしまいました。本当にテン泊って大変ですね。一人だったらどうなっていたことか。
しかし、翌日は3時に起床しおにぎりを握ったり、お湯を沸かしたりいそいそと準備。テントの中での作業になれなくて2時間近く出発までかかってしまいました。
出発は予定より遅れましたが、雷鳥沢から一ノ越への道である神の道への分岐がわかりづらいので、暗い中では無理だったと思います。前日に確認できていれば良かったのですけどね。神の道の随分先にライトが見えましたので、入り口さえわかれば暗くても十分歩ける道だと思います。
全体的に、天気もよく眺めは最高でした。私が山にはまったきっかけとなったのが2年前7月に行った雄山ですので、その時と同じ位天気がよく、今回は紅葉も楽しめたので本当にラッキーでした。
雄山から先は未知の世界なので心配でしたが、険しいところもなく終始気持ちよい登山でした。
時間によっては大走りを下ることも考えていたのですが、微妙な時間でしたがもういいや、せっかくここまで来たんだから行っちゃえということで、別山まで行きました。結果的には最後のトローリーバスですごく待たされましたので、時間は遅くなってしまったのですけどね。
別山からの下りは最初は元気だったのですが、最後の方石が多く疲れてしまいました。雷鳥沢キャンプ場でテントを撤収し、その荷物を持って室堂まで登るのが本当につらかったです。それでも別行動となった友人が半分持って帰ってくれているので、一人でテン泊で山頂まで行くのって私には無理かも・・・
結局トローリーバスで2時間近く並んで待ちましたので、信濃大町についたのは18時過ぎ、電車がちょうど行ってしまったのでさらに一時間待って、この日の宿穂高駅からタクシーの中房温泉についたのは20時半近くになってしまいました。電話を入れておいたので夕食は残しておいていただけました。温泉は秘湯というだけあってすごく良かったです。でもバスタオルがついていなかった・・・そういうもんなんですかね。いろいろなお風呂があるようですが、かろうじて2つ入っただけでした。時間があったら湯めぐりしたかったですけどね。
すっかり遅くなってしまったので、寝る時には明日山に行きたくないなーとまた、後ろ向きな気持ちになってしまいました。
翌日の燕岳へつづく。
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