鳥甲山と切明温泉【秋山郷満喫のはずが・・・】

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,354m
• 下り: 1,360m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:00

6:10 貉平
9:30 10:30 鳥甲山
12:50 13:00 屋敷登山口
14:10 貉平
14:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ムジナ平登山口は15〜20台程度、屋敷登山口は5台程度駐車可能。
シルバーウィークの22日ですらムジナ平には10台も止まっていなかったので、満車になる可能性は低いと思います。

コース状況／危険箇所等

クサリ場等ありますが、慎重に行けば危険ではないと思います。

写真

ムジナ平登山口。朝6時で6台しか止まっていませんでした。
SWなのにこれだけって、人気のない山なんですね(^_^;)
・・・自分の好みです！！(笑)

少し登ると、秋山郷の向こう側に苗場〜佐武流が一望できます！

こちら側が佐武流山方面かな？
・・写真の山座同定は苦手です((+_+))

ナナカマドかな？いっぱいありました(^^)

正面に見えるのが小水ノ頭。
こんなピークを幾つも超えます。

結構な急登です。

小水ノ頭の少し先にあるクサリ場。クサリ場らしい場所はココだけでした。

山深いですね〜。
さすが秘境　秋山郷！！

またまた現れた小ピーク。名前もわかりません。

またまた現れた小ピーク(^_^;)
結構疲れました。

いったい幾つのピークを超えるのか(^_^;)
紅葉はもう少しですね。

屋敷側のノゾキ当たりのガレが見えてきました。

苗場山もだんだん目の高さに迫ってきました。

ようやく山頂が見えてきました！！
でも、いったん下ります。

これは、木に巻きついているんでしょうか。。

山頂到着！！
地味な山頂です(^_^;)

記念撮影。
自分は山頂に1時間いましたが、皆さんはだいたい10〜15分程度で降りていきました。
景色を堪能するなら、山頂から少し降りた方が良いと思います。

山頂から烏帽子山・奥岩菅山方面でしょうか。。。

遠くに北アルプス方面でしょうか・・・
北アは肉眼でやっとだったので、写真ではわからないですね。

正面が妙高かな？

近い苗場山はハッキリわかります(^^)

山頂に1時間いたので、ゆっくり下山を開始します。

秋山郷の集落が遥か下に見えます。

屋敷コースの方がなだらかで歩きやすく、景色もキレイでした。

もう少し紅葉すれば、更に絶景でしょうね！

右側はガレ場ですが、特に危険ではありません。

苗場も少しずつ草紅葉が始まっているようですね。

こんな山奥に意味不明の構造物？？
と思っていたら、雪崩防止なんですね。

林道歩き途中の滝。
車で通りすぎるだけではわからないです。

のんびり林道歩き、疲れるけどタマにはいいですね！

本日のお宿、雄川閣。
公営のようです。

清潔なお部屋です。

お部屋の天井が高い！！

部屋から、河原露天風呂が見えます！

河原露天風呂。
この混雑で、大のオトナが一人パンイチで堪能していました(^_^;)
もちろんワタクシのせくしーしょっとはありません(^_^;)

お宿の食事。正直、残念な感じでした。
なぜ秋にコゴミ？？長いもの天ぷら？？山奥で中華味のもずく？？メニューに地酒がない？？
料理の説明もないので、どれが名物かもわかりません。
温泉もお部屋も良いのに、残念です。

蒸し物も、スーパーで買ってきたようなもやしとえのき、それにシュウマイ。食事に秋山郷も秋も感じることはできず、残念でした。
ちなみに朝ご飯はお弁当をお願いしましたが、おにぎりの塩分がきつすぎて、喉が痛くなるほどでした(+_+)

感想

rickle

本当はSWは某所で縦走する予定でした。今年の最大の目的だった縦走です。
しかし、直前になり諸事情が発生して中止せざるを得ず、このSWはどこにも外出できない事を覚悟していました。
ところが状況が少し改善し、SW後半になり1泊くらいなら何とかなりそうになったので、1泊で楽しめそうなところを考えた結果、秋山郷の切明温泉で1泊して鳥甲山と佐武流山を連続で登ることにしました（苗場山〜佐武流山の縦走もしたかったのですが、車1台では厳しいので諦めました）。

初日は鳥甲山から登山です。
ムジナ平には5時半に到着。東京から4時間弱でした。いつも通りゆっくりストレッチ等をして、6時過ぎに出発しました。
登山道に難しい箇所はそれほどありませんでしたが、結構な急登でした。小さいピークを何度となく超える感じで、登りごたえがある道でした。
紅葉は1,400mを超えたくらいから少しずつ始まっていましたが、見頃にはあと1週間以上はかかるような気がします。それでも、秋の気配を感じ、秋山郷対岸の苗場山を見ながら、楽しく登ることができました。

山頂到着は9時半。予定よりも1時間早い到着です。
切明温泉のチェックイン時間が15時だったこともあり、早く下山しても仕方ないことから、山頂でご飯を食べながら1時間マッタリしていました。
ただ、山頂からの景色はあまり良くありませんでした。大休憩を取るのであれば、分岐から屋敷方面に10分程度下った箇所の方が良いと思います。

下山は屋敷登山口に向かいます。
こちらの方が距離は長いし標高差もあるのですが、道はなだらかで歩きやすい感じでした。景色もこちらの方が開けているので、苗場山を見ながらマッタリと下山しました。
登山口と下山口で異なる場合、屋敷登山口〜ムジナ登山口まで約5キロの林道歩きが結構しんどいですが、今回は時間があまっていたのでダラダラと歩いていました。

下山後は、登山以外の楽しみだった切明温泉の河原露天風呂です。
切明温泉は、中津川の川底から直接温泉が湧いているので、スコップで少し掘ればいたるところから温泉がわき出ています。これを、川の水で温度調整しながら入るのですが、SWのど真ん中だったことから、温泉ポイントは家族連れだらけ。温泉に入っているのは子供ばかりで、大人は足だけ浸かっている感じでした。
でも、ココまで来て温泉に入らないのでは意味がない！！と思い、パンイチになって温泉に突入！！（水着はもっていませんでした(^_^;)）
かなり勇気のいる行動でしたが、お陰で念願の河原温泉も堪能できました(^^)

宿に戻り、夕飯を食べ、翌日の佐武流に向けて早寝しよう！と思ったのですが、諸事情のその後が気になり東京に電話したところ、また問題が再燃した模様(+_+)
色々と考えたのですが、諸事情を放置しておく訳にはいかなかったので、佐武流山はあきらめることにしました。
お酒を飲んでいたので夜間出発はできず、翌日明るくなってきた5時半くらいに宿を出発し、急いで東京に戻りました。

秘境、秋山郷を満喫するはずのSWが、結果的には消化不良で終わってしまって、少し残念な感じになってしまいました。
佐武流山は去年も直前にドタキャンせざるを得ない状況になり、今年もドタキャン(+_+)
ちなみに、冒頭で記載した某所の縦走も、7月に登山口まで行ってそのまま東京に帰らざるを得なくなった山です。
相性の悪い山ってあるのですね(+_+)

ところで、諸事情は現在も小康状態・・・。
このまま終わってくれることを願っています(+_+)

コメント

ジョー🐪

諸事情発生…お疲れ様です
こんにちは！
いろいろあったSWのようですね

ていうか、鳥甲、行っちゃいましたか！
佐武流はまたしても…のようで
それは是非ともリベンジしに行きましょうｗ

あ、漢は黙って『SWにおひとりさまパンイチ切明温泉大公開』ですよ！ （誰得
（しかも、突っ込み方が某Dさんみたいだ。。。）

rickle

Re: 諸事情発生…お疲れ様です
じょーさん、こんにちは！

佐武流に誘って貰ってたのに、諸事情で急遽秋山郷に行く事にし、結果は鳥甲山だけで終わってしまいました(^^;;
夜間発の1泊で行ける場所、秋山郷しか思い浮かばなくて
佐武流のリベンジは必至なのですが、今年はもう秋山郷まで行く気力がなく、来年以降に持ち越します>_<

人が少なければ全裸で切明温泉も考えたけど、あの状況で全裸は犯罪に限りなく近いので、ギリギリセーフ（？）なパンイチ入浴でした
ヤマレコで御開帳したら、それこそ軽犯罪法違反の可能性アリなので、ココは皆様の想像だけにしてください