横岳 杣添尾根ピストン

2024年09月20日(金) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,107m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:13

6:49 スタート地点
6:50 杣添尾根登山口
7:19 7:21 南八ヶ岳林道登山口
7:25 沢の木橋
8:36 「ここが中間点」標識
9:31 9:34 横岳見晴台テラス
10:24 10:25 三叉峰
10:34 10:36 横岳（無名峰）
10:40 10:43 横岳
10:47 10:48 横岳（無名峰）
10:55 11:00 三叉峰
11:33 横岳見晴台テラス
12:24 「ここが中間点」標識
13:28 沢の木橋
13:31 13:36 南八ヶ岳林道登山口
14:01 杣添尾根登山口
14:02 ゴール地点

天候

雲多めの晴れ　山頂ガス強風

その他周辺情報

レストラン最高地点
https://tabelog.com/nagano/A2003/A200303/20000224/

写真

9/20 6:48

登山者専用横岳登山口駐車場(感想では��番の駐車場)

9/20 6:50

杣添尾根登山口。登山ポスト有り。

9/20 7:28

これなめこですか？

9/20 7:28

美味しそうなので、食べたい衝動にかられた。

9/20 8:17

岩登りはないが、そこそこ急登。

9/20 9:18

天望が開けました。

9/20 9:20

東側は絶景でした。

9/20 9:31

天望デッキから見上げる横岳。

9/20 9:31

まだこの時は青空が。

9/20 9:31

左に赤岳。西側からガスが凄い勢いでせり上がってきてました。

9/20 9:31

赤岳アップ。もうガスにのまれそう。。

9/20 9:32

7/20に登った真教寺、県界尾根と富士山。

9/20 9:32

9/20 9:45

南牧村。右側には見えにくいですが、金峰山、瑞牆。

9/20 9:45

中央奥に両神山。

9/20 9:50

木の根が這う登山道。無理やり切り拓いた感じ。

9/20 9:54

この道の右側に並行して旧道あり。(下山の時は好奇心でそちらを歩いたが、お勧めはしない。倒木が2,3か所あり整備されてない。)

9/20 9:54

浅間山。

9/20 9:55

荒船山、妙義、榛名山、赤城山。

9/20 10:04

9/20 10:09

三叉峰の標識が見える。

9/20 10:12

振り返って登ってきた杣添尾根。空にガスがかかってきました。

9/20 10:35

三叉峰に着くころには、赤岳は真っ白ガスの中。

9/20 10:40

横岳。2年前、小同心クラックからここに乗り上げました。
手を合わせてご冥福をお祈りする。

9/20 10:41

西側は真っ白で何も見えない。

9/20 10:41

東側。下の方は晴れている。

9/20 10:57

行者小屋でのテント泊は諦めて下山します。
相変わらず赤岳は見えない。

9/20 13:28

杣添尾根は、岩登りや鎖のない平凡な道でした。唯一橋の架かった沢を渡る。

9/20 13:39

感想にある�“屬麟偲哉�根登山口 南八ヶ岳林道駐車場。ここに停められれば、往復で50分の時間短縮だった。

9/20 13:35

駐車場にある案内図。
右側の八ヶ岳の絵があまりに適当過ぎる。。

9/20 13:36

赤線は登山道で車は通れない。海ノ口自然郷の別荘地からは、南八ヶ岳林道登山口(駐車場)には行けないので、要注意。

9/20 15:21

レストラン最高地点に寄りました。下界は青空。日差しが暑い。

9/20 15:20

お蕎麦をいただきます。

9/20 15:21

商い中。

9/20 14:44

店内から見える景色は最高だった。

9/20 14:56

薄い色のそばつゆが美味しいお蕎麦でした。天ぷらも、何もつけなくても美味しかった。今回は食べなかったが、自家製ソフトクリームも美味しいらしいです。

9/20 15:17

山頂のガスは今は晴れているようですが、ここでも風が強めでしたので、山頂は強風のままと思われます。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Europa

金曜日のこの日は、会社の年休取得推奨日(ほぼ強制的年休取得日)で4連休だったため、早くから東北遠征を計画していたが、土日の東北の天気が絶望的なため、八ヶ岳に変更した。

金曜日日帰りで計画し始めたものの、土曜の午前中までは晴れ間が出そうとの予報だったので、テン泊案も計画書に書いて会に提出。ヤマテンでは風が16m/sと、中止基準としている15m/sを超えており、ガスも発生するとの事だったので、テン泊は良い方に外れれば。。

台風14号は日本列島の西を中国大陸に向かって北西方向に進み、本州には上陸しなかったものの、秋雨前線と合体して、日本列島に沿って雲が日本海側に長くかかっていた。そのため関東の下界はまだ影響は少なく、晴れて残暑が厳しかったが、山頂は下界とはまるで違う天気になったのだった。はるか遠くにある台風でも、山頂付近だけ荒れることはよくある。

八ヶ岳も東側は富士山の見える絶景であったが、西側からどんどんガスが山肌に沿って登り上げてきていた。山頂に近づくにつれ、ガスに巻かれ風が急に強くなった。八ヶ岳は歩きにくい程ではなかったが、他の人のレポを見ると、南北中央のアルプスなどでは真っ直ぐに立てない程の爆風だったようだ。

何も見えないガスと強風の中でのソロテンは、修行なので即日帰りに変更した。赤岳、阿弥陀も行く予定だったが、横岳のみのピストン。テン泊装備で歩いたので歩荷トレとなった。

⚫︎駐車場について

海ノ口自然郷と言う別荘地の中に、横岳登山者専用駐車場(②)があるが、もっと山寄りに杣添尾根登山口 南八ヶ岳林道駐車場(①)と言うのがある。①の駐車場は、山と高原地図にもヤマレコ地図にも駐車場としては書かれていないが、簡易トイレもありGoogle Mapでは、地点として🅿️マークがついていた。

しかしGoogle Mapでその🅿️を指定してナビさせても、そこまで車で行けなかった。別荘地の一番奥まで案内して、そこから徒歩でしか行けなかったのだ。どうやら、Google Mapは、南八ヶ岳林道を認知していないのが原因のようで、車で①の駐車場に行くには、別荘地を通って東側から登ってくるのではなく、南北に敷かれた南八ヶ岳林道を、ずっと北または南(野辺山駅手前辺り)から入ってこなければ、①には辿り着けなかったのだ。

しかたがないので、少し戻って②に車を停めてそこからスタートしたが、①に停められていたら、往復で50分は短縮できた。Google Mapを盲信してはいけないという教訓。

⚫︎おやきについて

下山後にレストラン最高地点という店によって野菜天ぷらそばを食べたが、そこでおやき(野沢菜、切干大根、きのこミックス、丸ナスの4つ)もお持ち帰り購入した。

おやきは、今年6/22にえちこまをご一緒いただいたtartletさんのおかげで目覚めた。それまでは、おまんじゅう感覚でそのまま食べて、何これ？となって好きになれかったのだが、レンチンして温めて食べると美味しいという事を知った。

稲作に適さなかった土地柄の信州では、おにぎり感覚で食べられてきた伝統料理(←調べたら当たってた)で、スイーツか肉まん？と思って、温めずに食べると嫌いになるあるある。

おやきにもいろいろ種類があって、ネットでも買えるみたい。私は甘いものがあまり好きではないので、ヘルシーだし、なんならちょっとした食事代わりにもなるし、今後ますますハマりそう。中は野沢菜が定番だか、切干大根もかなり美味しかった。