大台ヶ原[日出ヶ岳~大蛇嵓](ビジターセンター IN/OUT)
- GPS
- 02:37
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 282m
- 下り
- 277m
コースタイム
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:36
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
残念な眺望だった大峰山。気を取り直して、本日2座目の大台ヶ原へ向かう。
大台ヶ原ビジターセンターに到着すると、そこは、、、青空!!
大峰での景色は残念だったが、ここ大台ヶ原は美しい景色を見せてくれそうだ。
早速ビジターセンターから日出ヶ岳へ向かう。
案内看板によると、代表的な樹木はトウヒとウラジロモミらしい。裾にはササが広がっている。大台ヶ原のササは、(案内看板によると)ミヤコザサという種類らしい。
ビジターセンター(1570m)から日出ヶ岳(1695m)までは標高差はほとんどなく快適なハイキングが楽しめる。登山靴がなくても問題ないくらい。
山頂展望台からは熊野灘が一望できた。奈良奥地の山深いところにいたのだが、見渡す先に海が見えるとは不思議な感覚。
地図を見返すと「さもありなん」という感じなのだが、大峰山でのガスに包まれた景色と遠方の山々の奥深さから一転して突然ぐっと近くに現れた海。素晴らしい景色だ。
北方には台高山脈がよく見える。天候によっては富士山まで見えるらしい。
西方は大峰山脈。先ほどまでガスに包まれていた八経ヶ岳山頂もガスが抜けている。今登っている人は良い景色が見れているはず、、、クヤシ~イ!!
日出ヶ岳を後にし、正木ヶ原、牛石ヶ原への木道を歩く。
風雨とシカの食害にさらされ、森林が大きく減っているこの地域では、森の保全活動に熱心に取り組まれている。3年前に訪れた時と今との森林の成長具合を比較してみたがあまり変化がなかった。
この地域では樹木の成長速度が遅く、長期的な取組で森の復活を支える必要があるという。大変だ。
大台ヶ原の見どころの一つ、大蛇嵓へ。
大蛇嵓の展望ポイントから下は500m近く一気に落ち込んでいる谷。自然が作り出したダイナミックな景色に圧倒される。谷の向こう側は入山規制されている西大台エリアだ。いつか行ってみたい。
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