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Yamareco

記録ID: 726770
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

ペテガリ岳・・やはり“遥かなる山”でした

2015年09月21日(月) ~ 2015年09月23日(水)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
42:28
距離
33.7km
登り
2,983m
下り
2,983m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:55
休憩
0:00
合計
2:55
距離 8.8km 登り 469m 下り 414m
13:24
175
スタート地点
16:19
0
16:19
宿泊地
2日目
山行
9:27
休憩
0:34
合計
10:01
距離 15.9km 登り 2,076m 下り 2,074m
4:37
331
宿泊地
10:08
10:42
236
3日目
山行
3:07
休憩
0:00
合計
3:07
距離 9.0km 登り 439m 下り 483m
4:46
187
7:53
ゴール地点
天候 3日間とも晴れ♪
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
浦河町荻伏から元浦川林道を神威山荘方面へ

林道ゲートは解放されていて、路面も概ね30卅行可の状態

神威山荘の数百m手前にペテガリ岳への林道分岐があり、その先の路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
,泙困魯撻謄リ山荘へのアプローチから
林道を歩き始めるとじきにシュオマナイ川の渡渉があります・・行きはここだけ靴脱ぎ渡渉をしました(2日後の下山時は、水量が少し減っていて飛び石でOKでした)

その後、数多く渡渉しますが幅が狭いので全て飛び石でクリアできます

680m峠の前後が急坂で泥々の泥濘道だったのでかなり難儀しました・・特に危険はありません

全体にピンクテープが多くて迷うところもありませんでした

2日目はペテガリ岳往復
やはり登山道に被る笹薮が名物かと思いますが、本日は笹を掻き分けて進むようなところは少なかったです・・登山道は明瞭で迷うところはありません

但し、足元が見にくいので歩きづらい部分が多かった印象で、朝方の笹露もカッパ等で要対策でした

1050P〜1250P〜1293P〜1301P〜と続くアップダウンの繰り返しと山頂への最後の標高差500m直登は中々厳しく、距離標高差以上に歩きごたえを感じたコースでした・・ヘロヘロという程ではなかったですがかなり脚にきた感じ

ペテガリ山荘は無人の避難小屋ですが、トイレや湧き水を引いた水量豊富な水場もあり、快適な小屋でした(500円)
ペテガリ岳登山口となる林道駐車地から
2015年09月21日 13:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
9/21 13:21
ペテガリ岳登山口となる林道駐車地から
じきにシュオマナイ川の渡渉・・行きは靴を濡らしたくないので靴脱ぎ渡渉(帰路は飛び石でOK)
2015年09月21日 13:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
9/21 13:28
じきにシュオマナイ川の渡渉・・行きは靴を濡らしたくないので靴脱ぎ渡渉(帰路は飛び石でOK)
ピンクテープに従い小沢を遡上
2015年09月21日 14:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
9/21 14:06
ピンクテープに従い小沢を遡上
峠が見えてくると急坂に
2015年09月21日 14:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
9/21 14:44
峠が見えてくると急坂に
峠前後の急坂を越えると開けた低木帯に
2015年09月21日 15:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
9/21 15:12
峠前後の急坂を越えると開けた低木帯に
そして林道を4劼曚品發い董
2015年09月21日 15:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
9/21 15:19
そして林道を4劼曚品發い董
宿泊地のペテガリ山荘到着・・水量豊富で快適な小屋でした
2015年09月21日 16:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6
9/21 16:19
宿泊地のペテガリ山荘到着・・水量豊富で快適な小屋でした
翌日は“遥かなるペテガリ”をリスペクトしてヘッデンスタート
2015年09月22日 05:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
9/22 5:44
翌日は“遥かなるペテガリ”をリスペクトしてヘッデンスタート
登山道が尾根に乗ると〜
2015年09月22日 05:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
9/22 5:56
登山道が尾根に乗ると〜
目指すペテガリ岳が見えてきました
2015年09月22日 05:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6
9/22 5:56
目指すペテガリ岳が見えてきました
朝の内は笹露要警戒
2015年09月22日 06:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
9/22 6:04
朝の内は笹露要警戒
1050Pからその先の1250P方向
2015年09月22日 06:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
9/22 6:19
1050Pからその先の1250P方向
右手にはベッピリガイ山
2015年09月22日 06:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
9/22 6:32
右手にはベッピリガイ山
ペテガリが見えてからが長〜い
2015年09月22日 07:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5
9/22 7:39
ペテガリが見えてからが長〜い
1191Pまで来るとアングルが変わってきます
2015年09月22日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/22 8:05
1191Pまで来るとアングルが変わってきます
キリっとした感じの中ノ岳
2015年09月22日 08:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
9/22 8:19
キリっとした感じの中ノ岳
2015年09月22日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/22 8:33
1301Pからは100m下って500mの登り返し
2015年09月22日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/22 8:36
1301Pからは100m下って500mの登り返し
2015年09月22日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/22 8:47
振り返ると中ノ岳と神威岳が重なる
2015年09月22日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
9/22 9:27
振り返ると中ノ岳と神威岳が重なる
ニセピークも幾つか越えて〜
2015年09月22日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/22 9:58
ニセピークも幾つか越えて〜
ペテガリ岳山頂到着!
2015年09月22日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
9/22 10:13
ペテガリ岳山頂到着!
国境稜線北方の展望
8
国境稜線北方の展望
1839峰〜ヤオロマップ岳
2015年09月22日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/22 10:13
1839峰〜ヤオロマップ岳
その奥には貫録十分のカムイエクウチウシ山
2015年09月22日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
9/22 10:14
その奥には貫録十分のカムイエクウチウシ山
神威岳〜中ノ岳方面
6
神威岳〜中ノ岳方面
昨日登った神威岳をズーム
2015年09月22日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/22 10:24
昨日登った神威岳をズーム
その左手にソエマツ岳〜ピリカヌプリ
2015年09月22日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/22 10:24
その左手にソエマツ岳〜ピリカヌプリ
1573P〜ポンヤオロマップ岳方面・・肉眼的にはいい色づき
2015年09月22日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/22 10:27
1573P〜ポンヤオロマップ岳方面・・肉眼的にはいい色づき
ペテガリ山頂を振り返りつつ下山・・また来ることはあるだろうか?
2015年09月22日 11:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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9/22 11:48
ペテガリ山頂を振り返りつつ下山・・また来ることはあるだろうか?
かなり脚にきた感じでペテガリ山荘帰着・・もう1泊ユックリ日高の山中泊を楽しむことに
2015年09月22日 14:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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9/22 14:37
かなり脚にきた感じでペテガリ山荘帰着・・もう1泊ユックリ日高の山中泊を楽しむことに
翌日はまた長い林道を歩いての下山でした
2015年09月23日 05:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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9/23 5:34
翌日はまた長い林道を歩いての下山でした

感想

北海道遠征3山目は二百名山のペテガリ岳です。神威岳登頂後に、計画通り峠越えでペテガリ山荘に入っておきました。

翌日はいよいよペテガリ岳山頂を目指しますが、アップダウンの連続する登山道は、9月の北海道とは思えないような日射しの照り付けもあって中々厳しい行程に。“遥かなるペテガリ”との形容を実感しました。

それでも登山道の笹刈りが十分行われていたのは幸いで、何とか辿りついた山頂からは奥深い日高の山々の大パノラマが360度広がります。目に入る範囲に人工物の全く無い、奥深い日高にドップリ浸かれました。

前日にペテガリ山荘で同宿した方から「9月19日にカムエクへの林道ゲートが閉鎖された」との情報を貰っていて「今回はカムエクは諦めか」と思っていたのと、かなり足の疲労感を感じたので無理せずもう1泊ペテガリ山荘に泊まっていくことに。下山後に「林道閉鎖は誤情報」と判りましたが、カムエクには万全の体調で臨みたいのでこれで良かったのではと思っています。

翌日は、気軽に登れて好展望と聞く伏美岳に登ることに変更し、ペテガリ山荘から下山しました。

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ペテガリ岳・神威岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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