乗鞍岳
- GPS
- 07:12
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 749m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 7:58
天候 | 22日:雨、畳平はガス&強風 23日:10時くらいまでは雲一つない快晴。昼近くなると若干雲が出てきましたが終始素晴らしい天気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
畳平から上は登山装備でない人も歩ける道。肩の小屋から三本滝までもとてもよく整備された歩きやすい道でした。 |
写真
感想
昔はヤマヤだったものの、すっかり平地を歩くことも難儀するようになってしまった父を昨年八方池山荘に連れていったところ、いたく喜んでくれたので今年は畳平に連れていきました。
乗鞍岳は3000m峰を登破するために避けられない一方で、初心者の頃に登らなかったので今更乗鞍のみで計画しづらいと思っていたので、僕にとっても渡りに船。
当初の予定では9/22の昼前に三本滝の駐車場に車を停め、父は三本滝からバスで畳平へ、僕は歩いて登るつもりでしたが、断続的に非常に強い雨が降っている状態だったので諦めて僕もバスに乗りました。
畳平まで行けば雲の上に抜けてくれることを期待しましたが、残念ながらバス停からは宿泊先の白雲荘すら見えない程の濃い霧に包まれており、加えて風も非常に強かったため、この日の活動は断念して早々に宿に籠りました。
夕食のすき焼きに舌鼓を打っていると、窓の外の視界が綺麗に晴れていることに気付き、慌てて外へ。日の入りの時間を狙ったようなタイミングでガスが抜けてくれて、初日には完全に諦めていた絶景を堪能することが出来ました。畳平から県境広場まで歩きましたが、慌てていたこともあってヤマレコは起動しなかったので、ヤマレコの記録上は9/23の日帰り扱いです。
翌朝は4時に起床し、白雲荘のスタッフからご来光の展望スポットとして教えていただいた大黒岳に向けて5時に出発。いい天気でしたが、丁度東の方向に厚い雲がかかっており、御来光の瞬間を綺麗に捉えることは出来ませんでした。気温が低く稜線上は強い風が吹いており、ジッとしているのが辛かったので、5:40頃には諦めて戻ることに。朝食時間まで少し時間があったので、魔王岳にも登りました。
朝食後、7時に宿を出発。この時間になると雲一つない快晴となっており、稜線上の風も止んで、暑すぎず寒すぎずの絶好の登山日和となっていました。大黒岳、富士見岳を経由して剣ヶ峰へ。肩の小屋から剣ヶ峰までは非常に登山客が多く渋滞しましたが、道幅も広く、大きなストレスはなく登ることができました。
剣ヶ峰からは北には笠ヶ岳、双六岳、槍穂高連峰に常念山脈といった北アルプスのオールスター、南にはド迫力の御嶽山を見ることができました。
下りは登り以上にすれ違い、追い抜きが多かったものの、特に急いでいるわけでもないのでゆっくりと下りました。
肩の小屋からは一変して静かな下山となりました。一々車道と合流したり、すぐ近くをバスが通るのは興覚めな感がありましたが、この道もなかなかに良い道で、次回があれば当初の計画通りにこの道から登るか、今度は平湯温泉の方から登ってみたいですね。
標高差を見ると山登りというより山下りで、ちょっと物足りなさのある行程でしたが、23日は最高の天気の中素晴らしい景色を見ることができ、父も楽しんでいる様子だったので良かったと思います。
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