記録ID: 7271137
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山 黒沢口
2024年09月23日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:37
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:38
距離 14.1km
登り 1,445m
下り 1,446m
5:04
3分
スタート地点
13:42
ゴール地点
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒沢口を利用した。前日までの雨の影響もあろうが、行場山荘まではドロッ泥。森林帯で水気が多く、乾きにくいのだろう。それを何とかしようと、ほぼ丸太や角材の横木を渡してある。ぬかるみに足を捕られないで済むが、これはこれでめちゃくちゃ滑る。地下足袋とかがいいのだろうか。長靴の方を一人見かけた。越後の山みたいだ。噴火が気になるところだが、火山情報を参考に。今回は噴火警戒レベル1だったが、9割9分の人がヘルメットを装着していた。小屋でも貸してくれるみたいだ。剣ヶ峰周辺にはシェルターが幾つかある。小屋の屋根もアラミド繊維(ケブラー 防弾チョッキなどに使われる)で補強されている話も聞いた。剣ヶ峰周辺は現在、立ち入り規制緩和中という扱いで、10月16日までだそうだ。ご注意を。復路、三ノ池から女人堂までの道を使ったが、なかなか厳しい。深い谷を2か所渡る。落石ポイントで、ここもヘルメット装着が呼びかけられてた。黒沢口はロープウェーの利用が可能だが、運航時刻に注意が必要なことと、それほど高度を稼げないので、メリットは少ないかもしれない。多くの人は田の原・王滝口を利用している印象だった。 |
その他周辺情報 | 道の駅三岳 木曽のビジターセンター併設 新しくて興味深い資料あり。2014年の噴火に関するものも |
写真
ニノ池から剣ヶ峰を振り返る。
この石像に限らず、麓からところどころに黒く変色した石を見かけた。おそらく石の成分の鉄が硫化して変色したんじゃないかと思う。黒い石があるところは、過去、火山ガスの影響があった場所だと思われる
この石像に限らず、麓からところどころに黒く変色した石を見かけた。おそらく石の成分の鉄が硫化して変色したんじゃないかと思う。黒い石があるところは、過去、火山ガスの影響があった場所だと思われる
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
皆さんそうだと思いますが、三連休の天気が良くない。縦走を計画していたが、中止にせざるをえなかった。月曜日、南信方面が良さそうだったので、現在規制緩和中の御嶽山に登ることにした。10年前の噴火が気になるところなので、ネットでいろいろ調べた。水蒸気爆発だったというところまでは覚えていたが。ヘルメットを被っておっかなびっくり登山を開始する。実は自分は岐阜県出身なので、実家からも眺められる山だ。それなりの親近感がある。けど、その頃は全く登山に興味は無かったので、今回が初登頂だ。登ってみて、また、賽の河原、摩利支天山、三ノ池とめぐってみて、しみじみいい山だな〜と思った。火山ではあるが、もしくは火山であるがゆえに、山容が穏やかだ、浸食や崩壊が進んでいないことも一因か。それでいて3000m峰なので、高山の雰囲気も十分感じられる。ライチョウさんもいる。独立峰なので展望がめちゃくちゃいい、しかも360度だ。山の全容も捉えやすい。めぐるところが多くて、登って終わりじゃない楽しさがある。剣ヶ峰だけ登って下りたら、損しますよ。
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