御小屋尾根から阿弥陀岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御小屋尾根 最初別荘地はアスファルトを30分近く歩く、その後御小屋山は苔むした感じの良い穏やかな森の道。御小屋山を下り、阿弥陀岳に入ると急坂となり、岩場、鎖場が続き要注意 中岳への稜線から南沢 阿弥陀岳直下は、岩の上に砂が乗っていて、急斜面で滑りやすいし、落石の恐れもある。南沢は申し分なし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
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感想
シルバーウイーク山行3日目、昨日一昨日が寝不足バテバテで昨日も登山口駐車場着が23時過ぎだったので、今日もどうかと思われたが、5時間ながら車中しっかり眠れたのと、日帰りのザブザック軽量山行で快調なハイキングとなった。
八ヶ岳山荘にはハイカーたちがたむろしていてにぎやかだが、美濃戸方面と御小屋尾根方面を分ける分岐で、私以外は皆美濃戸へ向かっていった。一人アスファルトの別荘地を30分近く歩く。いい加減足が痛くなるころに登山口らしき山道に入った。
山に入ると静かで歩きやすい登山道、苔蒸した道もあり雰囲気が良い、特に御小屋山山頂前後は勾配も少ない散策道でとてもよかった。
一旦御小屋山を下り、阿弥陀岳を登る急登となる。
途中、別の登山口から登ってきた方に会う。
森林限界を超えると岩場も多くなり、最後に大岩を乗り越える鎖場を超えると阿弥陀岳の頂上に着いた。
さっきまで数えるほどのハイカーだったが、山頂は赤岳や行者小屋方面からの登山者でにぎわっていた。そういえば去年、真教寺尾根から赤岳に登った時も道中は1人しか会わなかったのに山頂に着いたとたん山名標識に記念写真の行列ができていたなあ。八ヶ岳の登山者は美濃戸コースに集中している。
なお阿弥陀岳は赤岳、横岳、硫黄岳のラインから外れているので、ついつい登れずに今回初めてになった。今回の一連の山行は、三ノ沢岳にしても、小太郎山にしても同じ理由で残っていた山ばかりだ。
しかもこれらの山は展望台としては優れていて、阿弥陀岳から見る赤岳、横岳は迫力があった。また、権現岳と重なる南アルプス連峰もよかった。
30分ほど展望に見とれてから、さあ下りようかという時、登りの途中でお会いした方がおられた。子供のころから親御さんに連れられて山に行っておられる登山歴30年という40歳の方で、どの山の話をしてもよく知っておられたし、今回登った中ア三ノ沢岳は20年ほど前まで登山道がなかったなど興味深い話だったのでついつい山頂で1時間近くなった。
阿弥陀岳からの下りは岩に砂が乗っていて滑りやすく落石しやすそうないやらしい登山道で慎重に下りた。行者小屋まで下りたらお昼近いこともあって、さらに多くの登山者たちが仲間同士思い思いに楽しそうなランチタイムを過ごしていた。自分の行きたい山に自由に行きたいという思いが強くて、ほとんどの山行が単独の私だが、このように楽しそうな場面に出くわすと、こんなのもいいなあ、とうらやましく思うこともたまにある。
下山路の南沢もにぎわっていた。美濃戸山荘でトマトを150円で買って食べた。赤岳山荘では阿弥陀岳のバッチを購入した。美濃戸口には1時半頃着いて、近所の露天風呂石遊の湯で入浴後、次の目的地へと向かった。
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