桂小場から将某頭山〜木曽駒〜三ノ沢岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,460m
- 下り
- 2,444m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 10:32
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 11:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
勾配の緩い、いわゆるダラダラした登りが続くが道はよく整備されていて歩きやすい。途中胸突八丁という箇所もあるが、それほどの急登ではない。 |
その他周辺情報 | 下山後、日帰り温泉大柴の湯で入浴して食事(ミックスかつ定食)した |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
今年のシルバーウイークは5連休、このすべてを使って、あと12で達成の百高山を4つ登ることにした。まず初日2日目は中央アルプスの将某頭山と三ノ沢岳。ロープウエイから登って初日三ノ沢岳、2日目将某頭山に登りロープウエイで下りれば楽な山行だが、それでは寂しいので「聖職の碑」で子どもたちが遭難した桂小場登山口からのコースからピストンすることにした。
ほんとは前日の昼から休んでゆっくり登山口を目指すつもりが休みが取れなくなり、夜8時から出発し。翌午前4時、登山口に着いた。
桂小場コースは、ロープウエイ以前は木曽駒への最も登山者の多いコースだったらしい。確かに勾配が緩やかで歩きやすい道が続く。胸突八丁という場所もそんなきつくないし、かつて小学生の訓練登山のためにつけられた名称のように思われる。
しかし、寝不足の私にとって、このダラダラ登りで標高差1600mはかなりきついものとなりました。
登山口を5時ぐらい出発。駐車場には車が数台とテントが一張張られていた。私が着いてから1〜2名先に行かれたようでさらにそのテントチーム4〜5名も起きだして準備をしてる最中、私もスタートした。
西駒山荘までにあった人は1人だけ。山荘周辺で2〜3人、そこから頂上小屋テン場まででもほとんど人に会わなかった。まさにロープウエイに集中の感だが、西駒山荘は建て増しリニューアルオープンするらしい。間違いなくいいコースだと思うし、たくさん人が来ればよいと思う.
山荘からしばらくして分岐を折れ、将某頭山のピークを踏む。登頂の喜びもあるが、テン場までまだ長い道を思うと疲労感も入り混じった気持だった。
結局、寝不足、テン泊荷もあって、フラフラで標準時間約6時間半のコースをなんと8時間もかかってテン場に到着した。
テン場には子供の声が響き、オートキャンプ場のよう。やはりお手軽なアルプスである。明日は三ノ沢岳に登ってピストンで桂小場までなので、今日のうちに木曽駒頂上に登ることにした。
夕方近隣のテントには鍋で宴会の声や若者が大きな声でしゃべる声が聞こえ、肉を焼く匂いが漂う。8時過ぎまで大きな声でしゃっべてる若者もいた。登山者にとってはあまりいいテン場とは言えないようだ。
夜中は冷えた。シュラフの中でダウンジャケットを着て、靴下を2枚はいたらましになった。
翌朝、三ノ沢へのピストンはサブザックに結構詰め込んだけど、やはり軽い。中岳、宝剣を超えて三ノ沢分岐から最低鞍部くらいまではよかったけど、そこから三ノ沢への登り返しあたりからやはり疲れが取れてないことを実感した。三ノ沢岳では平らな石の上でしばらく大の字で寝た。
分岐からここまで誰にも会わなかったので、こんないい山なのにもったいないと思ったが、帰り道では何人かに出会った。やはりこの山に値打ちを感じて登りたいと思う人もいるのだ。ちなみに翌日八ヶ岳に登った時に会った方に聞いた話だが、三ノ沢岳は20年ほど前まで登山道がなく、積雪期に登る山で、登頂にすごく苦労したという話を聞いた。今では危険個所もない山だし、2800mを超える山ながら縦走路から外れるとそのくらい不遇なのだと思った。
下山は濃が池を見たくて中岳のわき道を通って、宝剣山荘の横からカールを下りて行った。底からみたカールは素晴らしかった。そのあと結構アップダウンがあって疲れたが、濃が池周辺は紅葉も相まってきれいなところでした。また、池から8合目分岐までのナナカマド紅葉や斜面一面の紅葉など素晴らしかった。
しょっちゅう写真撮影して時間を取り、森を下っているときすでに薄暗くなってきた。足も痛かったが頑張って登山口に着いたときは午後4時40分だった。ちょっと無理はあったが最後はいい山だと感じることができた。駐車場には10数台止まっていた。
この後、明日の八ヶ岳に向け、入浴、食事、洗濯を済ませ、原村の登山口を目指した
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する