高水三山【御嶽駅→御岳渓谷→岩茸石山→軍畑駅】


- GPS
- 07:06
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 924m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:03
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
今年は9月に3連休が2回もあり、良い巡り合わせの年のようです。
が、台風の影響に翻弄された方も多かったのではないでしょうか。
■御嶽駅→神路橋→御嶽駅
朝、早起きしたらまさかの雨。どうしてこうなった。
「高気圧に覆われて終日晴れ」ってドヤ顔で言ってたじゃないか。
奥多摩の雨は時間経過で止みそうだったので、出発を遅らせて様子見。
高水三山ならバスを使わないし、時間の融通は効くので何とかなるでしょう。
御嶽駅から登山口には向かわず、川辺に下りて御岳渓谷を散策してみます。
全ルートを歩く時間は無いので、御嶽駅から神路橋の周回だけ。
ツユクサや彼岸花など、意外と多様な花々が出迎えてくれて飽きません。
アケボノソウが咲くようなので、目を凝らしながら歩いてみます。
が、結局アケボノソウは1株たりとも見つける事は出来ませんでした。
流石は都内では絶滅危惧IA類、栃木の湿地ならその辺に咲いているのですが勝手が違います。
遊歩道脇に咲いているとは思いませんでしたが、当たりをつけて飛び込んだ薮も全滅。
群生ポイントをネットで晒すような人も居ないので、真面目に探したら1日がかりでしょう。
■御嶽駅→惣岳山→岩茸石山
御嶽駅まで戻り、高水三山への登山口がある慈恩寺へと入っていきます。
入ってすぐ左手に登山道が確認できるので、迷う事も無いでしょう。
樹林帯を登り標高を稼いで、送電鉄塔を過ぎると次第に勾配も落ち着いてきます。
緩急を織り交ぜる登山道は前日か今朝の雨で滑りやすく、下りでは使いたくない印象。
惣岳山の巻道との分岐にある水場は、冬場どころか水が出ているのを見た事がありません。
もっとも、祠の下に湧いているような水を汲むような人など居ないでしょうけど。
ひと登りで高水三山の一座目、惣岳山へと至ります。
青渭神社が鎮座する山頂は眺望は無く静かで、そういう意味では休憩適地です。
急峻な岩稜下りを抜けたら、樹林帯と伐採地の間を抜けて岩茸石山を目指します。
地図には「露岩帯の急坂」とありますが、岩茸石山直下の方が急坂に感じました。
岩稜登りを経て、勾配が落ち着いてきたら広い山頂の岩茸石山へと至ります。
時期的なものか時間が遅かったからか、思ったよりも静かな山頂でした。
■岩茸石山→高水山→高源寺→軍畑駅
いったん下って巻道と合流したら、平坦な尾根を辿り高水山の直下へ。
高水山も巻く事が出来ますが、折角なので山頂を踏んでいきます。
高水山の山頂は眺望こそ無いものの、ベンチがあり近くに東屋もあります。
また、常福院の裏手には山中では唯一のトイレもあるので休憩適地でしょう。
下山は高水山参道を経て軍畑駅へと至るルートを採ります。
足元が滑りそうだったら車道経由で成木に逃げるつもりでしたが、心配なさそう。
上成木から青梅に出るバスは、久し振りに時刻表を確認したら大幅減便でしたね。
それでも土日の午後は15時台と18時台に出るので、まだ使えそう。
高水山参道を下り、尾根を外れるとやや急峻な場面を経て沢筋へ。
何回か渡渉して、橋が架かる場所の沢水で顔を洗い身体を拭きました。
すぐに現れる大きな堰堤の脇を通り抜けたら、袋小路の車道に出ます。
あとは軍畑駅まで退屈な車道を歩くだけなのですが、最後に登り返しあり。
軍畑駅前の個人商店が営業していたので、電車待ち時間で缶ビール。
各駅停車でのんびり帰るつもりだったのに、電車はまさかの大混雑。
直通運転廃止により青梅駅で10両編成に乗り換えるので、そこから先は座れます。
ホリデー快速より各駅停車の方が混んでいたのは、JRの思惑では無いでしょう。
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