記録ID: 7280666
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
塩見岳
2024年09月24日(火) ~
2024年09月25日(水)
Shinta
その他2人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:42
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,285m
- 下り
- 2,286m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:01
距離 11.5km
登り 1,567m
下り 466m
13:51
2日目
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 9:34
距離 13.9km
登り 718m
下り 1,820m
天候 | 高曇り、晴れ、高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
越路の駐車場に駐車 駐車場は無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▪️設備状況 登山ポストは駐車場のある越路にもあります そこから50分程林道を歩くと鳥越登山口に到着 鳥越登山口には簡単な小屋があって登山ポストが有ります。此処には簡易トイレが4つ設置されていました。 ▪️コース状況 コースは全般的に大変良く整備されています。登山道と言うよりもその昔の街道だったのでは無いかもと思いました。全体的に大きくは以下4つのゾーンに分類出来ると思います。 【1】越路ゲート〜鳥越登山口 50分約2.5km 林道歩きになります。林道が嫌いな方はいると思いますが車のための路なので歩くのに何の問題もありません。登りの斜度もそれほど無いし道は広いです。 勝手な路評価:A(問題無し) 【2】鳥越登山口〜三伏峠小屋 約3時間約2.6km 全体的には大変よく整備された登山道です。登山道と言うよりもその昔の街道のような感じでほとんど踏み固められています。但し、このゾーンの中も細かくは3つに細分されると思われます。 勝手な路評価:A(問題無し) 2-1:鳥倉登山口〜豊口山間のコル 植林の森をひたすら登る高度を稼ぐ路です。危険は有りません 2-2:豊口山間のコル〜塩川ルート分岐 北側斜面のトラバース路になっています。従って周りは苔蒸した緑の景色 細丸太の桟道や編み梯子などもあって濡れると滑りそうで注意が必要 2-3:塩川ルート分岐〜三伏峠小屋 やや急騰の登り路。森の中の路で危険は有りません 【3】三伏峠小屋〜塩見小屋 約3時間10分約4.8km 尾根歩きの路です。道の整備は大変行き届いています。三伏峠小屋の高度は2580mで塩見小屋の高度は2766mなので最終高低差186mしか有りませんのでほぼ尾根伝いに距離を稼ぐ感じになりますが途中に三伏山、本谷山などのほかにも名も無きピークもあってアップダウンを強いられます。眺望は一旦三伏山辺りで森林限界を超えますがその後また森の中に入るので基本的に木々に遮られている感じで景観はそれほど良くありません。まれに立ち枯れの木々の間から塩見岳も見えてきます。 勝手な路評価:A(問題無し) 【4】塩見小屋〜塩見岳山頂(西峰・東峰) 1時間20分約1km 半分から先は山頂直下の岩場の急騰道になります。鎖場のトラバースや岩のよじ登りもあるのでストックは持たない方が良いです。西峰と東峰の間は意外と近くて高低差もそれほど有りません。 勝手な路評価:C(要注意) |
その他周辺情報 | ■トイレ ・鳥倉登山口に4つの仮設トイレが設置されていました。 ・三伏峠小屋には有料トイレがありました。未使用です。 ・塩見小屋のトイレは簡易トイレで専用の袋型の袋に用を足します。 専用簡易トイレ袋は宿泊者は無料、それ以外は300円です。 ■水場 ・【2】のルートの塩川ルート分岐手前に仏の水場があります ・三伏峠小屋でも補給可能と思われますが未確認です ・塩見小屋では水は有料です。500mlで500円、2Lで1000円です それ以外に煮沸が必要な汲み水が有ります。宿泊者無料、それ以外500ml100円 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
日本百名山 塩見岳(標高3052m)
登山前日にクルマ移動で大鹿村に入り鹿塩温泉に投宿
9月24日から登山開始しその日は塩見小屋まで登って宿泊
ようやく9月25日に塩見岳山頂登頂して下山と言う流れでした。
長いルートと登山口が遠いのでなかなか足が向かずようやく実現出来た塩見岳登頂ですがいざ登ってみると三伏峠までの整備された登山道と植林の森、三伏峠から塩見小屋までのアップダウンのある穏やかな稜線歩き、塩見小屋から塩見岳山頂までの鎖場交じりの岩登りと変化に富んだ山姿を味わう事が出来ました。また結果的に最終日の早朝登山となりましたがこれがタイミング的に丁度良く山頂からは360度の眺望を楽しむことができ去り難い想いの1時間を過ごす事が出来ました。その後すぐにガスが上がってきたので束の間の極楽時間を頂けた感じです。
立派な登山道と抜群の眺望を持つ良い百名山でした。有難うございました。
日本百名山 塩見岳
95座目登頂完了です
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