奥穂高岳★大雨再トライで24年ぶり★//上高地



- GPS
- 31:10
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
上高地バスターミナル1505m(6:26)〜明神館1530m(7:07)〜徳沢園1562m(7:45/7:55)
〜横尾山荘1620m(8:39/8:49)〜本谷橋1800m(9:38/9:49)〜涸沢ヒュッテ2309m(11:23/11:55)
〜穂高岳山荘2983m(14:28/14/44)〜奥穂高岳3190m(15:11/15:19)〜穂高岳山荘2983m(15:52)
<2日目9/27>
穂高岳山荘2983m(5:42)〜奥穂高岳3190m(6:21/6:28)〜穂高岳山荘2983m(6:59/7:14)
〜涸沢ヒュッテ2309m(8:35/9:07)〜本谷橋1800m(10:04/10:16)〜横尾山荘1620m(11:02/11:16)
〜徳沢園1562m(12:03/12:10)〜明神館1530m(12:52)〜上高地バスターミナル1505m(13:36)
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 穂高岳山荘から奥穂高岳に登る取りつきは、急な岩場の登り下りで、 梯子、鎖がありますので注意が必要です。 |
写真
奥穂まであと1400m登ります
昔のうろ覚えのことですが、昔はここに橋は無くこのまま沢の右側に登山道があり、この先の二俣に橋があったような気がしたのですが・・・
気のせいでしょうか?
取り付きは急で梯子、鎖があります
こんなでしたっけ???
同行のY氏は小屋の布団に入り寝てしまいましたので、一人で頂上へ向けて出発!!
今日の小屋の宿泊は190名ほどで定員の8、9割の入りです
前週の600人はどうやって泊ったのでしょうか?
夜は何度も興奮?で眼が覚めましたが疲れはとれました
感想
このコースは3度目となります。
前回は、今年の7月17日に学生時代の友人と2名で登りました。
しかし、梅雨明け直後で普通であれば晴れるはずが、大雨となって
しまい、行ける所まで行こうということで、涸沢小屋まで行って
泊りましたが、更に雨がひどくなりここで無念の撤退をしました。
1度目は24年前の1985年8月12日の夜、茨城から友人4人と車でここに
向かいました。
この日、何が起こったか多くの方が記憶にあると思いますが、この日
の夜、あの日航ジャンボ機が御巣鷹の尾根に墜落し、多数の方が亡く
なった日です。
ラジオを聴きながら長野に向かったのですが、まだこの時点では墜落
場所が特定できず、途中で長野から群馬に捜索・救助に向かう自衛隊の
車両とすれ違った記憶がはっきり残っています。
ただ、登山を開始した後はラジオも聞かず、どの様な状況であったか
気にとめることもなく、3日後に帰宅してからテレビを見て、余りに
悲惨な状況であったことを知り、絶句してしまいました。
この上高地、穂高登山を考える度に、そのことが必ず一緒になって思い
出されます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の登山のメンバーも
その時のメンバーの一人で、途中そういったことを話しながら、当時は
無かった?高速道路の長野へ向かいました。
7月に途中で断念した際も、この2名でした。
9月も下旬のこの時期、紅葉にはまだ早いと思っていたのですが、今年
は予想以上に紅葉が早く、山は黄色や赤に色づいており、特に涸沢付近
は素晴らしい紅葉でした。
前の週が4連休で、涸沢ヒュッテに600人とか、穂高岳山荘にも
600人泊ったとかで、1枚の布団に3人寝たとか、穂高岳山荘では
寝る場所がなく土間にシートを敷いて寝た、とか言う話も聞き、山は
お祭り騒ぎだったようです。
我々が行ったのはその翌週で、前週の喧騒がウソのように、山はいつもの
通り、我々に微笑んでくれたようです。
奥穂高岳頂上には2回登り、ガスが出ておりましたが、槍もジャンダルム
も見えましたし、雷鳥にも会えることができました。
天気にも恵まれ、山は暖かく迎えてくれて、すがすがしい気持ちで帰って
くることができました。
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