妙高山〜火打山
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- GPS
- 31:13
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,077m
- 下り
- 1,868m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:09
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:09
称名滝の脇にも野天風呂があったらしい(自分は見逃しましたが)
・8合目風穴
ここらへんは野尻湖方面の展望が良い
・9合目鎖場〜山頂
ここから山頂まで基本的に展望良し
・長助池分岐〜大倉乗越
トラバース中、霧がなければ長助池が見えるが、あまりよそ見はしないように 大倉乗越からは本来なら妙高山がばっちりだろうがガスガスで何も見えなかった
・黒沢池ヒュッテ〜茶臼山
途中、富士見平が綺麗 山頂は展望なし 通過点て感じ
・天狗の庭
逆さ火打撮影ポイント 木道沿いに2箇所あり
・高谷池ヒュッテ付近
徒歩数分でアルプス展望台がある 非常に狭いので人一人が何とかいられるスペースしかない為、休憩地では無い
・高谷池ヒュッテ〜富士見平
途中のトラバース中、焼山、影火打、火打山が並んできれいに見えるが、休憩適地はない
・富士見平以降笹ヶ峰登山口まで展望スポットはほぼない
天候 | 1日目:晴後曇 2日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※上越妙高→関山間は交通系ICカード利用不可 現金550円 ※関山→燕温泉間は妙高市営バス 現金500円 生活路線なので燕温泉まで集落を行ったり来たりする為多少時間がかかる(所要30分程度) ※笹ヶ峰登山口から妙高高原駅まで頸南バス利用予定でしたが、知り合った方の親切に恵まれ車に乗っけてもらいました |
コース状況/ 危険箇所等 |
燕温泉→湯道分岐 燕温泉からの道は二手に分かれるが自分は赤倉温泉源湯、称名滝を通る道を選択。理由はなく適当に決めた。 暫く舗装林道歩き。途中から登山道になる。わりに切り立った斜面に付けられた道なので、足を踏み外すと危険。雑草が生い茂って高度感を感じにくいのも曲者 称名滝からは斜面取り付き、滝の脇を登るくらいだから傾斜はきつい 湯道分岐→天狗堂 湯道分岐で麻平経由の道と合流。湯道分岐付近は沢の渡渉点が何回かある。そこから胸突八丁が始まる。かなりの急登。見晴らし無し。ジメジメ。雑草も多め。て事で体も疲れるが心も削られる道 天狗堂→妙高山山頂 天狗堂でスカイケーブルからの道と合流。 尚、当時(2024.9.24)はロープウェイ(スカイケーブル)はリニューアル工事中の為休業中だった 基本平地なく登り基調の道 有名な鎖場は階段状にステップがあり、備え付けられた鎖も新しく、不安なく通過できた。鎖場からは火山特有の岩ニョキニョキエリア。ここはアスレチック気分で歩ける 妙高山山頂→長助池分岐 山頂からカルデラに下りる。標高差約400m 急傾斜。段差の大きい岩場に木の根が上から覆い被さりおまけに下に行けば行くほど濡れ濡れになる嫌な道 長助池分岐から登り返しとなる 長助池分岐→大倉乗越 外輪山への登り返し。急傾斜の斜面を右へ右へトラバースしながら登っていく。急傾斜なので道は狭く細い。おまけに藪が多い被さりちょっとかきわけ系。刈払した笹系植物の根元付近が残っていて足の踏み場が無い。枝の上に足を乗せると当然滑るので足の置き場に少し困る これは根っこごと取っ払うと斜面そのものが崩れてしまう可能性があるので仕方が無い。その他、それこそ斜面崩落した地点もある。鎖とロープで崩壊地付近を避ける。逆向きだと更に神経を使うと思われる 大倉乗越→黒沢池ヒュッテ 緩やかな下り基調だが、こちらは土がむき出しになって泥濘にこけてしまいそうになる こけても死ぬことは無さそうだが。。 黒沢池ヒュッテ→茶臼山→高谷池ヒュッテ 牧歌的な登山道。基本難所無し。高谷池に出る直前の岩場が少し注意ポイント 高谷池ヒュッテ→天狗の庭 木道エリア。雨上がりは滑りそう 天狗の庭→火打山 基本全く問題ない 大変良い道 高谷池ヒュッテ→富士見平 黒沢岳の西斜面をトラバースしながら進む。泥濘多い。ほぼフラットな地形 富士見平→十二曲→黒沢橋→笹ヶ峰登山口 暫く森の中のゆるい道。十二曲上部の岩場が傾斜きつい 肝心の十二曲は大した事ない 気付けば終わっている(基本、階段)。黒沢橋からは木道歩きのほぼフラット道 |
その他周辺情報 | ・燕温泉 かなり小さな温泉街。大体の宿は日帰り湯を提供している。黄金湯、河原湯等野天風呂もある。バス停は温泉街の一番下、旅館花文前にある 土産物屋一軒あり、飲食店は無い ・黒沢橋ヒュッテ 13時頃到着したらヒュッテに人影なく、売店ブースも閉鎖されていた 外の休憩スペースに水場があるので利用可、トイレも利用できるが、食べ物はあてにしない方が良い ・高谷池ヒュッテ 夕飯はカレー&ハヤシライス 朝はご飯と味噌汁と漬物5種とサバの味噌煮 朝飯は少し寂しいかな ご飯時の飲み物は自分で用意の事(お茶やお水も出ません) 喫茶コーナーは充実していてチャイは絶品 ・笹ヶ峰登山口バス停 自販機2台のみで飲食店は無い ベンチとテーブル3個ほどあるなは助かる ・妙高高原ふれあい会館 内湯のみの簡易な入浴施設あり 市外450円だが協力金払った証の木製キーホルダーを見せると市民価格の250円で入浴可 ちゃんと温泉で気持ち良い 内湯からは妙高山がくっきり ・妙高高原駅 駅前に土産物屋あり(酒も売っている) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
タオル
ストック
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感想
別にピークハンターでは無いが、結果的にそうなった
2日連続で百名山登頂
行ってから知ったが、秋頃まで妙高山のロープウェイ(スカイケーブル)はリニューアル工事中の為休業中。妙高山へのアプローチは燕(つばめ)温泉からか、笹ヶ峰からの2択
自分は燕温泉前泊で笹ヶ峰に下りるT字縦走
公共交通機関利用者の強みです
ロープウェイからのルートと合流するまで胸突八丁と呼ばれる急坂があり、それ以外も結構な斜度。なかなか大変でした
山頂直下の鎖場は有名ですが、岩に階段状に足置きがあるので、問題なく通過できます。鎖場以降も火山特有の岩稜が続きます
問題は山頂から先で、まず中央火口丘である山頂からカルデラに降ります。標高差約400m。ここがかなり道悪。急傾斜、岩むき出しに木の根が覆い被さりおまけに濡れている。
カルデラと言ってもルート上に平らな部分はなく、長助池分岐からすぐに外輪山の山肌に取り付きます。急斜面を右へ右へトラバース気味に少しずつ上っていきますが、この道が狭く、細く、藪が濃く、刈払の枝が沢山で滑り足の置き場に困る(枝の上に足を置くと滑る)、時に鎖場、ロープ場等の設置された少し歩き難い道でした。過去に滑落事故も起きてるようです
登り返した地点が大倉乗越。ここから先は比較的緩やかになります
黒沢池ヒュッテから高谷池ヒュッテまでは富士見平を見下ろしながらの気持ち良い散歩コースです
高谷池ヒュッテには14:30頃到着
池を見ながらチャイセットを頂きました
夜はお決まりのカレー&ハヤシライス
翌日は火打山登頂して笹ヶ峰へ下山
この区間は基本歩き易いです
早朝から雲一つ無い快晴
逆さ火打もばっちり堪能
黒沢池ヒュッテでお湯を買ってカフェしようと思ったら小屋の売店はクローズしていた
居合わせた方が快くお湯を沸かしてくれて珈琲にありつく事が出来ました
その方とはその後もちょくちょく話をする機会があり、山の話を色々させてもらいました
笹ヶ峰登山口に下山してバス待ちしていたら、その方が声をかけてくださり駅まで送って頂いてしまいました
途中、日本の滝百選の苗名滝を見て、日帰り温泉で汗を流し、妙高高原駅で別れました。SNS交換しました
とても親切にしてくれて大変有り難かったです
またどこかの山で会いたいものです
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