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Yamareco

記録ID: 7281844
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

妙高山〜火打山

2024年09月24日(火) ~ 2024年09月25日(水)
 - 拍手
GPS
31:13
距離
19.8km
登り
2,077m
下り
1,868m

コースタイム

1日目
山行
7:50
休憩
1:19
合計
9:09
5:18
10
燕温泉
5:28
40
黄金湯
6:08
10
6:18
24
6:42
6:46
28
7:14
35
胸突八丁
7:49
7:55
12
8:07
17
8:24
34
9:31
11
9:42
10:07
81
11:28
45
12:13
24
12:37
13:21
36
13:57
30
2日目
山行
5:08
休憩
1:01
合計
6:09
6:46
6:52
29
7:21
37
7:58
8:11
26
8:37
25
9:02
9:07
19
9:26
9:35
49
10:24
54
11:18
11:46
0
十二曲(上部開始地点)
11:46
45
12:31
笹ヶ峰登山口BS
・称名滝
称名滝の脇にも野天風呂があったらしい(自分は見逃しましたが)

・8合目風穴
ここらへんは野尻湖方面の展望が良い

・9合目鎖場〜山頂
ここから山頂まで基本的に展望良し

・長助池分岐〜大倉乗越
トラバース中、霧がなければ長助池が見えるが、あまりよそ見はしないように 大倉乗越からは本来なら妙高山がばっちりだろうがガスガスで何も見えなかった

・黒沢池ヒュッテ〜茶臼山
途中、富士見平が綺麗 山頂は展望なし 通過点て感じ

・天狗の庭
逆さ火打撮影ポイント 木道沿いに2箇所あり

・高谷池ヒュッテ付近
徒歩数分でアルプス展望台がある 非常に狭いので人一人が何とかいられるスペースしかない為、休憩地では無い

・高谷池ヒュッテ〜富士見平
途中のトラバース中、焼山、影火打、火打山が並んできれいに見えるが、休憩適地はない

・富士見平以降笹ヶ峰登山口まで展望スポットはほぼない
天候 1日目:晴後曇 2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前泊地(燕温泉)まで 東京→上越妙高→関山→燕温泉

※上越妙高→関山間は交通系ICカード利用不可 現金550円
※関山→燕温泉間は妙高市営バス 現金500円 生活路線なので燕温泉まで集落を行ったり来たりする為多少時間がかかる(所要30分程度)

※笹ヶ峰登山口から妙高高原駅まで頸南バス利用予定でしたが、知り合った方の親切に恵まれ車に乗っけてもらいました
コース状況/
危険箇所等
燕温泉→湯道分岐
燕温泉からの道は二手に分かれるが自分は赤倉温泉源湯、称名滝を通る道を選択。理由はなく適当に決めた。
暫く舗装林道歩き。途中から登山道になる。わりに切り立った斜面に付けられた道なので、足を踏み外すと危険。雑草が生い茂って高度感を感じにくいのも曲者 称名滝からは斜面取り付き、滝の脇を登るくらいだから傾斜はきつい

湯道分岐→天狗堂
湯道分岐で麻平経由の道と合流。湯道分岐付近は沢の渡渉点が何回かある。そこから胸突八丁が始まる。かなりの急登。見晴らし無し。ジメジメ。雑草も多め。て事で体も疲れるが心も削られる道

天狗堂→妙高山山頂
天狗堂でスカイケーブルからの道と合流。
尚、当時(2024.9.24)はロープウェイ(スカイケーブル)はリニューアル工事中の為休業中だった
基本平地なく登り基調の道
有名な鎖場は階段状にステップがあり、備え付けられた鎖も新しく、不安なく通過できた。鎖場からは火山特有の岩ニョキニョキエリア。ここはアスレチック気分で歩ける

妙高山山頂→長助池分岐
山頂からカルデラに下りる。標高差約400m
急傾斜。段差の大きい岩場に木の根が上から覆い被さりおまけに下に行けば行くほど濡れ濡れになる嫌な道
長助池分岐から登り返しとなる

長助池分岐→大倉乗越
外輪山への登り返し。急傾斜の斜面を右へ右へトラバースしながら登っていく。急傾斜なので道は狭く細い。おまけに藪が多い被さりちょっとかきわけ系。刈払した笹系植物の根元付近が残っていて足の踏み場が無い。枝の上に足を乗せると当然滑るので足の置き場に少し困る これは根っこごと取っ払うと斜面そのものが崩れてしまう可能性があるので仕方が無い。その他、それこそ斜面崩落した地点もある。鎖とロープで崩壊地付近を避ける。逆向きだと更に神経を使うと思われる

大倉乗越→黒沢池ヒュッテ
緩やかな下り基調だが、こちらは土がむき出しになって泥濘にこけてしまいそうになる こけても死ぬことは無さそうだが。。

黒沢池ヒュッテ→茶臼山→高谷池ヒュッテ
牧歌的な登山道。基本難所無し。高谷池に出る直前の岩場が少し注意ポイント

高谷池ヒュッテ→天狗の庭
木道エリア。雨上がりは滑りそう

天狗の庭→火打山
基本全く問題ない 大変良い道

高谷池ヒュッテ→富士見平
黒沢岳の西斜面をトラバースしながら進む。泥濘多い。ほぼフラットな地形

富士見平→十二曲→黒沢橋→笹ヶ峰登山口
暫く森の中のゆるい道。十二曲上部の岩場が傾斜きつい
肝心の十二曲は大した事ない 気付けば終わっている(基本、階段)。黒沢橋からは木道歩きのほぼフラット道

その他周辺情報 ・燕温泉
かなり小さな温泉街。大体の宿は日帰り湯を提供している。黄金湯、河原湯等野天風呂もある。バス停は温泉街の一番下、旅館花文前にある 土産物屋一軒あり、飲食店は無い

・黒沢橋ヒュッテ
13時頃到着したらヒュッテに人影なく、売店ブースも閉鎖されていた 外の休憩スペースに水場があるので利用可、トイレも利用できるが、食べ物はあてにしない方が良い

・高谷池ヒュッテ
夕飯はカレー&ハヤシライス 朝はご飯と味噌汁と漬物5種とサバの味噌煮 朝飯は少し寂しいかな ご飯時の飲み物は自分で用意の事(お茶やお水も出ません) 喫茶コーナーは充実していてチャイは絶品

・笹ヶ峰登山口バス停
自販機2台のみで飲食店は無い ベンチとテーブル3個ほどあるなは助かる

・妙高高原ふれあい会館
内湯のみの簡易な入浴施設あり 市外450円だが協力金払った証の木製キーホルダーを見せると市民価格の250円で入浴可
ちゃんと温泉で気持ち良い 内湯からは妙高山がくっきり

・妙高高原駅
駅前に土産物屋あり(酒も売っている)
燕温泉を出発 目の前が登山口と言うのが前泊の良いとこです
2024年09月24日 05:18撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 5:18
燕温泉を出発 目の前が登山口と言うのが前泊の良いとこです
温泉街を振り返る
2024年09月24日 05:24撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 5:24
温泉街を振り返る
黄金の湯 温泉街から徒歩5分程度 前の日に入りに来ました 非日常的で面白かった
2024年09月24日 05:27撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 5:27
黄金の湯 温泉街から徒歩5分程度 前の日に入りに来ました 非日常的で面白かった
早朝は誰もいなかったので撮影出来た 尚、写真は男湯です 女湯ではありません
2024年09月24日 05:28撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 5:28
早朝は誰もいなかったので撮影出来た 尚、写真は男湯です 女湯ではありません
正面の頂は前岳
2024年09月24日 05:29撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 5:29
正面の頂は前岳
舗装林道を登っていくうちに辺りがオレンジ色に輝き出した 振り返ると太陽が丁度お出ましになったとこ
2024年09月24日 05:42撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 5:42
舗装林道を登っていくうちに辺りがオレンジ色に輝き出した 振り返ると太陽が丁度お出ましになったとこ
称名滝 ここにも野天風呂があったらしい 全く気づきませんでした まあ、知ってても入らなかったけどね
2024年09月24日 06:13撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 6:13
称名滝 ここにも野天風呂があったらしい 全く気づきませんでした まあ、知ってても入らなかったけどね
良い青空
2024年09月24日 07:22撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 7:22
良い青空
少し進んで8合目の風穴と言うポイント 野尻湖や斑尾山方面の展望が良い 斑尾山は2023年に登った。妙高山はガスで全然見えず こんな近くだったのね 野尻湖の水面から湯気のように雲ができている。なんか嫌な予感
2024年09月24日 08:25撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 8:25
少し進んで8合目の風穴と言うポイント 野尻湖や斑尾山方面の展望が良い 斑尾山は2023年に登った。妙高山はガスで全然見えず こんな近くだったのね 野尻湖の水面から湯気のように雲ができている。なんか嫌な予感
有名な鎖場に着いた ここが9合目 歩き易い鎖場でした
2024年09月24日 08:58撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 8:58
有名な鎖場に着いた ここが9合目 歩き易い鎖場でした
あそこが山頂かな
2024年09月24日 09:12撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 9:12
あそこが山頂かな
鎖場の上部はこんな感じ The火山ですね
2024年09月24日 09:22撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 9:22
鎖場の上部はこんな感じ The火山ですね
外輪山の奥に高妻山や後立山連峰
2024年09月24日 09:24撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 9:24
外輪山の奥に高妻山や後立山連峰
登頂後、外輪山との間のカルデラへ下り外輪山に登り返す予定 写真はそのルート上ではないが、えげつないほど急じゃねえかと、早くも憂鬱となる
2024年09月24日 09:28撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 9:28
登頂後、外輪山との間のカルデラへ下り外輪山に登り返す予定 写真はそのルート上ではないが、えげつないほど急じゃねえかと、早くも憂鬱となる
火打山お出まし 格好良い
2024年09月24日 09:29撮影 by  SO-52C, Sony
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9/24 9:29
火打山お出まし 格好良い
岩の中から覗いてみる
2024年09月24日 09:36撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 9:36
岩の中から覗いてみる
無事登頂 写真は北峰 南峰との間は5分程度 ランチは北峰で取った
2024年09月24日 09:42撮影 by  SO-52C, Sony
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9/24 9:42
無事登頂 写真は北峰 南峰との間は5分程度 ランチは北峰で取った
白馬岳と雲海
2024年09月24日 10:06撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 10:06
白馬岳と雲海
黒沢池ヒュッテ 山小屋にしては変わった形をしている
2024年09月24日 13:21撮影 by  SO-52C, Sony
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9/24 13:21
黒沢池ヒュッテ 山小屋にしては変わった形をしている
高谷池ヒュッテ これはよくある形
2024年09月24日 14:27撮影 by  SO-52C, Sony
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9/24 14:27
高谷池ヒュッテ これはよくある形
珍しく早めに山小屋に到着出来た 夕飯まで時間あるので外のベンチでティータイム 夕方になると肌寒くなる季節になった チャイの甘さが染み渡ります
2024年09月24日 15:08撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 15:08
珍しく早めに山小屋に到着出来た 夕飯まで時間あるので外のベンチでティータイム 夕方になると肌寒くなる季節になった チャイの甘さが染み渡ります
それまでガスガスだったが日没直前に少し雲が晴れた 
2024年09月24日 17:27撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 17:27
それまでガスガスだったが日没直前に少し雲が晴れた 
火打山の雲が完全に消えました これは明日晴れそうね
2024年09月24日 17:36撮影 by  SO-52C, Sony
9/24 17:36
火打山の雲が完全に消えました これは明日晴れそうね
翌朝、晴れました
2024年09月25日 06:08撮影 by  SO-52C, Sony
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9/25 6:08
翌朝、晴れました
のんびり行く 
2024年09月25日 06:30撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 6:30
のんびり行く 
木道の先に火打山
2024年09月25日 06:35撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 6:35
木道の先に火打山
天狗の庭の逆さ火打
2024年09月25日 06:46撮影 by  SO-52C, Sony
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9/25 6:46
天狗の庭の逆さ火打
何枚も撮ってまう
2024年09月25日 06:46撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 6:46
何枚も撮ってまう
道の途中からの火打山
綺麗で美しいピラミダルな山容は自分好み
2024年09月25日 07:27撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 7:27
道の途中からの火打山
綺麗で美しいピラミダルな山容は自分好み
振り返ると妙高山 この時間は常に逆光 こちらはずっしりて感じ 個人的には妙高山は妙高高原駅側からの山容の方が格好良く見えたかな
2024年09月25日 08:01撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 8:01
振り返ると妙高山 この時間は常に逆光 こちらはずっしりて感じ 個人的には妙高山は妙高高原駅側からの山容の方が格好良く見えたかな
いきなり山頂 写真は焼山 いや格好良かったなあ 焼山 行きたいけど火打山山頂からでも往復5時間かかる 難所も多い 行くならヒュッテにもう1泊しないといけなくなる
2024年09月25日 08:01撮影 by  SO-52C, Sony
1
9/25 8:01
いきなり山頂 写真は焼山 いや格好良かったなあ 焼山 行きたいけど火打山山頂からでも往復5時間かかる 難所も多い 行くならヒュッテにもう1泊しないといけなくなる
影火打から焼山の稜線 猛者の一人がそのまま雨飾山まで行くと出発されました すげー
2024年09月25日 08:07撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 8:07
影火打から焼山の稜線 猛者の一人がそのまま雨飾山まで行くと出発されました すげー
2日連続百名山 9/5〜9/6の甲斐駒、仙丈とあわせて9月は4座登頂 自分の人生で1ヶ月で百名山4座は初 今後もそうそう無いだろね
2024年09月25日 08:08撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 8:08
2日連続百名山 9/5〜9/6の甲斐駒、仙丈とあわせて9月は4座登頂 自分の人生で1ヶ月で百名山4座は初 今後もそうそう無いだろね
下山途中 天狗の庭と高妻山
明日、高妻山登れば5座目になるか。まあ、近いエリアで立て続けに登ってもね 季節を変えていずれ臨みたい
2024年09月25日 08:54撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 8:54
下山途中 天狗の庭と高妻山
明日、高妻山登れば5座目になるか。まあ、近いエリアで立て続けに登ってもね 季節を変えていずれ臨みたい
帰りも逆さ火打
2024年09月25日 09:07撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 9:07
帰りも逆さ火打
高谷池ヒュッテでカフェでもしたかったが、帰りのバスの時間を考慮してパス 写真は富士見平までのトラバース中の1枚 左から焼山、影火打、火打山 三山まとめて綺麗に見えました
2024年09月25日 10:12撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 10:12
高谷池ヒュッテでカフェでもしたかったが、帰りのバスの時間を考慮してパス 写真は富士見平までのトラバース中の1枚 左から焼山、影火打、火打山 三山まとめて綺麗に見えました
大分降りてきた その分暑くなってきた
2024年09月25日 10:59撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 10:59
大分降りてきた その分暑くなってきた
有名な十二曲 ここはただの十二のカーブ この上部に短いけどちゃんとした岩場があってそちらの方が余程危険
2024年09月25日 11:18撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 11:18
有名な十二曲 ここはただの十二のカーブ この上部に短いけどちゃんとした岩場があってそちらの方が余程危険
下りで十二曲の一番上から下まで17分かかりました まあそうすると登りはまあまあ大変なのかな
2024年09月25日 11:35撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 11:35
下りで十二曲の一番上から下まで17分かかりました まあそうすると登りはまあまあ大変なのかな
黒沢橋以降はずっとこんな感じ 楽だけど地味に足に来ます
2024年09月25日 11:50撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 11:50
黒沢橋以降はずっとこんな感じ 楽だけど地味に足に来ます
笹ヶ峰登山口バス停で登山終了 バスを待ってたら黒沢池ヒュッテでお湯を頂いた方が声をかけてくれて乗せてもらえることに。途中、苗名滝や日帰り湯に行って妙高高原駅まで送ってもらってしまいました 大変心に沁みました SNS交換しました 
2024年09月25日 13:30撮影 by  SO-52C, Sony
9/25 13:30
笹ヶ峰登山口バス停で登山終了 バスを待ってたら黒沢池ヒュッテでお湯を頂いた方が声をかけてくれて乗せてもらえることに。途中、苗名滝や日帰り湯に行って妙高高原駅まで送ってもらってしまいました 大変心に沁みました SNS交換しました 
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 地図(地形図) ヘッドランプ 日焼け止め タオル ストック

感想

別にピークハンターでは無いが、結果的にそうなった

2日連続で百名山登頂

行ってから知ったが、秋頃まで妙高山のロープウェイ(スカイケーブル)はリニューアル工事中の為休業中。妙高山へのアプローチは燕(つばめ)温泉からか、笹ヶ峰からの2択

自分は燕温泉前泊で笹ヶ峰に下りるT字縦走
公共交通機関利用者の強みです

ロープウェイからのルートと合流するまで胸突八丁と呼ばれる急坂があり、それ以外も結構な斜度。なかなか大変でした

山頂直下の鎖場は有名ですが、岩に階段状に足置きがあるので、問題なく通過できます。鎖場以降も火山特有の岩稜が続きます

問題は山頂から先で、まず中央火口丘である山頂からカルデラに降ります。標高差約400m。ここがかなり道悪。急傾斜、岩むき出しに木の根が覆い被さりおまけに濡れている。

カルデラと言ってもルート上に平らな部分はなく、長助池分岐からすぐに外輪山の山肌に取り付きます。急斜面を右へ右へトラバース気味に少しずつ上っていきますが、この道が狭く、細く、藪が濃く、刈払の枝が沢山で滑り足の置き場に困る(枝の上に足を置くと滑る)、時に鎖場、ロープ場等の設置された少し歩き難い道でした。過去に滑落事故も起きてるようです

登り返した地点が大倉乗越。ここから先は比較的緩やかになります

黒沢池ヒュッテから高谷池ヒュッテまでは富士見平を見下ろしながらの気持ち良い散歩コースです

高谷池ヒュッテには14:30頃到着
池を見ながらチャイセットを頂きました
夜はお決まりのカレー&ハヤシライス

翌日は火打山登頂して笹ヶ峰へ下山
この区間は基本歩き易いです
早朝から雲一つ無い快晴
逆さ火打もばっちり堪能

黒沢池ヒュッテでお湯を買ってカフェしようと思ったら小屋の売店はクローズしていた
居合わせた方が快くお湯を沸かしてくれて珈琲にありつく事が出来ました
その方とはその後もちょくちょく話をする機会があり、山の話を色々させてもらいました
笹ヶ峰登山口に下山してバス待ちしていたら、その方が声をかけてくださり駅まで送って頂いてしまいました

途中、日本の滝百選の苗名滝を見て、日帰り温泉で汗を流し、妙高高原駅で別れました。SNS交換しました
とても親切にしてくれて大変有り難かったです
またどこかの山で会いたいものです

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