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Yamareco

記録ID: 728250
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

参りました、十二ヶ岳。御坂山塊主稜線3(節刀ヶ岳→鬼ヶ岳)

2015年09月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:52
距離
11.0km
登り
1,328m
下り
1,319m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:29
休憩
1:23
合計
9:52
距離 11.0km 登り 1,328m 下り 1,336m
6:27
124
スタート地点
8:31
8:44
6
8:50
8:51
122
10:53
11:49
52
12:41
12:42
16
12:58
13:07
17
13:24
35
13:59
14:01
11
14:12
14:13
111
16:19
ゴール地点
天候 くもり、時々小雨
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車2台で向かい、1台を下山口の根場の里の駐車場に置き、
もう1台で入山口の西湖東岸へ向かいました。

コース状況/
危険箇所等
前日雨が降ったため、岩場が滑り易くなっていた。
近頃、駐車場がなくなった毛無山登山口。西湖東岸の釣り人用駐車場に停め、
2015年09月26日 06:25撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 6:25
近頃、駐車場がなくなった毛無山登山口。西湖東岸の釣り人用駐車場に停め、
足和田山登山口から山に入った。
2015年09月26日 06:28撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 6:28
足和田山登山口から山に入った。
入口は雑草が多い状況でしたが、すぐに山道らしくなりました。
2015年09月26日 06:29撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 6:29
入口は雑草が多い状況でしたが、すぐに山道らしくなりました。
すぐに小さな稜線にでるので、北に進路を変えます。ただ、この辺りでは毛無山への標識はありません。
2015年09月26日 06:44撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 6:44
すぐに小さな稜線にでるので、北に進路を変えます。ただ、この辺りでは毛無山への標識はありません。
その稜線を登って下れば、文化洞トンネル登山口からの道に合流します。
2015年09月26日 07:00撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 7:00
その稜線を登って下れば、文化洞トンネル登山口からの道に合流します。
トリカブトの花が目立ちました。
2015年09月26日 07:45撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 7:45
トリカブトの花が目立ちました。
ナナカマドと栗の実か?
2015年09月26日 07:57撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 7:57
ナナカマドと栗の実か?
ナナカマド。
2015年09月26日 08:00撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 8:00
ナナカマド。
ナナカマドの実たち。
2015年09月26日 08:01撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 8:01
ナナカマドの実たち。
長浜登山口からの登山道が合流
2015年09月26日 08:10撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 8:10
長浜登山口からの登山道が合流
まさに、「頭を雲の上に出し♪」でした。
2015年09月26日 08:29撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
3
9/26 8:29
まさに、「頭を雲の上に出し♪」でした。
西に少し青空が見えたので天気の回復を期待しましたが、この日、展望はこの時間帯だけでした。
2015年09月26日 08:29撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 8:29
西に少し青空が見えたので天気の回復を期待しましたが、この日、展望はこの時間帯だけでした。
毛無山に到着。
2015年09月26日 08:37撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
1
9/26 8:37
毛無山に到着。
毛無山山頂
2015年09月26日 08:37撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 8:37
毛無山山頂
毛無山山頂から、富士と、手前は雲に覆われた足和田山
2015年09月26日 08:45撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
3
9/26 8:45
毛無山山頂から、富士と、手前は雲に覆われた足和田山
一ヶ岳はすぐ。通り過ぎて振り返る。
2015年09月26日 08:52撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 8:52
一ヶ岳はすぐ。通り過ぎて振り返る。
二ヶ岳を振り返る
2015年09月26日 08:58撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 8:58
二ヶ岳を振り返る
三ヶ岳が前方に見える
2015年09月26日 09:01撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 9:01
三ヶ岳が前方に見える
四ヶ岳。ここは展望がある。はず。
2015年09月26日 09:11撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 9:11
四ヶ岳。ここは展望がある。はず。
ロープ場が現われた。
2015年09月26日 09:12撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 9:12
ロープ場が現われた。
五ヶ岳
2015年09月26日 09:16撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 9:16
五ヶ岳
ここにもトリカブト。
2015年09月26日 09:18撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 9:18
ここにもトリカブト。
こちらは、六ヶ岳
2015年09月26日 09:23撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 9:23
こちらは、六ヶ岳
六ヶ岳も展望なし。
2015年09月26日 09:23撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 9:23
六ヶ岳も展望なし。
七ヶ岳の看板は倒れていた
2015年09月26日 09:27撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 9:27
七ヶ岳の看板は倒れていた
こちらが七ヶ岳のピーク
2015年09月26日 09:28撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 9:28
こちらが七ヶ岳のピーク
ここは八ヶ岳。ここまで10分おきに登ったり、下ったり。ボディーブローのように体力が奪われていました。
2015年09月26日 09:33撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 9:33
ここは八ヶ岳。ここまで10分おきに登ったり、下ったり。ボディーブローのように体力が奪われていました。
休憩途中で見つけた可愛いキノコ。
でも多分毒キノコ。
2015年09月26日 09:34撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 9:34
休憩途中で見つけた可愛いキノコ。
でも多分毒キノコ。
九ヶ岳の看板。ロープを越えて進んでも次には行けません。
2015年09月26日 09:38撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 9:38
九ヶ岳の看板。ロープを越えて進んでも次には行けません。
こちらが九ヶ岳のピーク
2015年09月26日 09:40撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 9:40
こちらが九ヶ岳のピーク
十ヶ岳のピークは北側に巻きました
2015年09月26日 09:58撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 9:58
十ヶ岳のピークは北側に巻きました
またまたロープ、
2015年09月26日 10:01撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 10:01
またまたロープ、
登りのロープ
2015年09月26日 10:06撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 10:06
登りのロープ
十一ヶ岳
2015年09月26日 10:10撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 10:10
十一ヶ岳
少しだけ紅葉を先取り
2015年09月26日 10:10撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 10:10
少しだけ紅葉を先取り
ロープが長くなってきた。ここは下りロープ
2015年09月26日 10:16撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 10:16
ロープが長くなってきた。ここは下りロープ
ステンレス製の吊り橋
2015年09月26日 10:25撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
2
9/26 10:25
ステンレス製の吊り橋
吊り橋渡り、すぐに登りのクサリ
2015年09月26日 10:25撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 10:25
吊り橋渡り、すぐに登りのクサリ
さらに、登る
2015年09月26日 10:35撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 10:35
さらに、登る
十二ヶ岳山頂到着。ガスで…展望は、無しよ。正直疲れました。大休止でエネルギー補給と体力回復
2015年09月26日 10:58撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 10:58
十二ヶ岳山頂到着。ガスで…展望は、無しよ。正直疲れました。大休止でエネルギー補給と体力回復
十二ヶ岳を過ぎて金山へ向かうと、道が少し狭くなります。
2015年09月26日 12:02撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 12:02
十二ヶ岳を過ぎて金山へ向かうと、道が少し狭くなります。
そして、アップ・ダウンはもうしばらく続きます。
2015年09月26日 12:07撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 12:07
そして、アップ・ダウンはもうしばらく続きます。
ここにもトリカブト
2015年09月26日 12:08撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 12:08
ここにもトリカブト
草が長く、登山道の地面が隠れている。左が切れ落ちている場所があり、すこし怖い。
2015年09月26日 12:16撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 12:16
草が長く、登山道の地面が隠れている。左が切れ落ちている場所があり、すこし怖い。
途中、岩の展望台の根元でリンドウ発見
2015年09月26日 12:20撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 12:20
途中、岩の展望台の根元でリンドウ発見
数株咲いていた
2015年09月26日 12:24撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 12:24
数株咲いていた
金山山頂は、森に囲まれた鬼ヶ岳と節刀ヶ岳の分岐でした。
2015年09月26日 12:43撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 12:43
金山山頂は、森に囲まれた鬼ヶ岳と節刀ヶ岳の分岐でした。
節刀ヶ岳への分岐
2015年09月26日 12:55撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 12:55
節刀ヶ岳への分岐
節刀ヶ岳まで後少し。
2015年09月26日 12:55撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 12:55
節刀ヶ岳まで後少し。
節刀ヶ岳山頂。いまだにガスは晴れない……
2015年09月26日 13:08撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 13:08
節刀ヶ岳山頂。いまだにガスは晴れない……
ここまで登山道の脇に咲くトリカブトを多く見て来たけど、最後に群落が現われた。
2015年09月26日 13:31撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 13:31
ここまで登山道の脇に咲くトリカブトを多く見て来たけど、最後に群落が現われた。
今日は、一日中、トリカブトが楽しめました。
2015年09月26日 13:31撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
9/26 13:31
今日は、一日中、トリカブトが楽しめました。
この辺りの道は狭く、崩れる可能性のありそうだった。
2015年09月26日 13:50撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 13:50
この辺りの道は狭く、崩れる可能性のありそうだった。
鬼ヶ岳到着。鬼のつの。
2015年09月26日 13:54撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 13:54
鬼ヶ岳到着。鬼のつの。
鬼ヶ岳の心細い看板。
2015年09月26日 13:55撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 13:55
鬼ヶ岳の心細い看板。
今日は、雪頭ヶ岳から根場へ下る。次回は、鍵掛峠に向かいたい。
2015年09月26日 14:01撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 14:01
今日は、雪頭ヶ岳から根場へ下る。次回は、鍵掛峠に向かいたい。
今度はハシゴ?
2015年09月26日 14:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1
9/26 14:06
今度はハシゴ?
雪頭ヶ岳の山頂か?標柱は見当たらない
2015年09月26日 14:12撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 14:12
雪頭ヶ岳の山頂か?標柱は見当たらない
雪頭ヶ岳のお花畑にマツムシソウ
2015年09月26日 14:17撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
2
9/26 14:17
雪頭ヶ岳のお花畑にマツムシソウ
ウメバチソウも
2015年09月26日 14:20撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
9/26 14:20
ウメバチソウも
群生していました。
2015年09月26日 14:18撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
1
9/26 14:18
群生していました。
かなり下山してきました。高さ14.5m、巾99mの堰堤。
2015年09月26日 15:49撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 15:49
かなり下山してきました。高さ14.5m、巾99mの堰堤。
最後まで空は晴れず、
2015年09月26日 16:02撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
9/26 16:02
最後まで空は晴れず、
根場の鬼ヶ岳登山口に到着。お疲れ様でした。
2015年09月26日 16:03撮影 by  C1433, GENERAL IMAGING CO.
1
9/26 16:03
根場の鬼ヶ岳登山口に到着。お疲れ様でした。

感想

毛無山から十二ヶ岳を目指しましたが、とても消耗しました。
十二ヶ岳は甘くありませんでした。ほんとうに参りました。

昭文社「山と高原地図」のコースタイムは参考にしていましたが、
地理院地図でコースを見たとき、それほどの高低差はないと思い、
正直少し舐めていました。
ところが、現実は等高線では目立たない10メートル〜20メートル程度のアップダウンが十回以上繰り返され、
先に進むほど高低差が大きくなってきました。
高低差10メートルを超える岩場を何度もロープで昇降した時は、
前日の雨で滑り易くなっていたこともあり、身の危険を感じたほどでした。
体力的にも消耗して、「やっとの思いで十二ヶ岳に辿り着いた」という感じでした。
その後も、鬼ヶ岳を目指しましたが、
稜線の登山道は狭く、草が茂っていて足下が見えづらく、
木の枝が張り出してザックに引っかかる場所もありました。

あらためて、「山は危険なところなのだ」と思い知らされました。

前回鳳凰山に行ってから約1ヶ月ぶりの山行です。
あまり予備知識もなく、軽い気持ちで行ったが、とんでもなく厳しいルートでした。
特に毛無山から十二ヶ岳に行くまでのアップダウン。

ロープや鎖が多いため、足だけではなく、腕の筋肉も使い、また緊張から全身の筋肉を使ったためか、十二ヶ岳の山頂に着いたときには、かなり体力を消耗してました。

改めて登山の厳しさを再認識した山行でした。
今回天気が今一だったので、是非もう一度絶景を堪能してみたいと思いました。

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技術レベル
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