【記録動画】静かな立山縦走路【大日岳】（称名滝〜室堂）

2024年09月26日(木) ~ 2024年09月27日(金)

• GPS: 12:59
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,242m
• 下り: 779m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:31
• 合計: 6:47

距離 8.2km 登り 1,561m 下り 101m

7:21 スタート地点
7:29 称名滝駐車場
7:29 称名滝バス停
7:43 大日岳登山口
7:47 八郎坂登り口
7:52 8:07 称名滝展望台
8:10 8:12 路傍園地
8:14 8:15 八郎坂登り口
8:21 大日岳登山口
9:07 9:18 猿の馬場
9:29 9:38 牛ノ首
10:46 11:26 大日平山荘
11:57 ケルン
12:59 13:12 水場（最終）
14:08 大日小屋

2日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:15

距離 9.0km 登り 682m 下り 678m

5:18 大日小屋
5:32 6:11 大日岳
6:41 大日小屋
6:59 中大日岳
7:04 7:09 七福園
8:31 9:01 奥大日岳三角点
9:10 奥大日岳最高点分岐
9:14 奥大日岳
9:26 9:27 カガミ谷乗越
9:36 9:38 ２５１１ｍピーク
10:04 10:05 室堂乗越
10:19 新室堂乗越
10:38 浄土橋
10:54 10:56 雷鳥沢ヒュッテ
11:03 雷鳥荘
11:17 11:18 みくりが池温泉
11:27 11:29 ホテル立山
11:32 室堂
11:33 ゴール地点

天候

9/26　快晴のち昼過ぎガス
9/27　高くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 自転車

9/26
03:00 自宅発
07:05 称名滝駐車場（無料）
　＊開通時間7時〜18時
08:19 大日岳登山口
14:10 大日山荘着　
　＊14,000円/人
　＊水は雨水で飲用不可。2ℓ1000円の水販売あり
9/27
05:10 大日山荘発
05:30 大日岳
06:33 大日山荘発
11:50 立山室堂発　4,060円/人
12:50 立山駅着
14:10 立山駅発（称名滝行バス）500円/人

コース状況／危険箇所等

初日は1500mの登り。大日平山荘から大日岳小屋まで登りが大変。ゴールが見えない雨やガスの日は、避けたい

写真

9/26 7:28

朝7時半、ガラガラの称名滝駐車場に車を停め、準備を整えレッツゴー！

9/26 7:43

登山口に入る前に称名滝へ。登山口から思った以上に遠く見えたが、先行者がデポして行ったので、追随。スルーしなくて良かった

9/26 7:55

落差350m！圧倒的、さすが日本一の滝！

9/26 8:19

08:19　改めて登山口にバック。さあ登山開始

9/26 8:21

序盤はゆるやかで非常に歩きやすかったが

9/26 8:52

徐々に、勾配がきつくなる

9/26 9:24

あ、暑い。途中、長袖シャツを脱いで、半袖1枚に。肌寒いってきいていたが、まったくだった

9/26 9:26

鎖場もあるけど、登りでは頼らない

9/26 9:31

急坂を登れば、次はやせ尾根

9/26 9:35

クワガタ捕獲。激おこじゃん、逃がしてやってください

9/26 9:39

たぶん牛首あたり。階段状に削られた岩場。誰がいつやったのだろうか。道は全体的に整備され歩きやすい

9/26 9:48

牛首を通過するとすぐに木道が出現。ここまで登山口から1時間20分

9/26 10:11

最高の天気になったが、暑い、ちょうどいいとこに日陰を見つけて休憩。所々にベンチがあるのはうれしい

9/26 10:31

先に見えるのが大日平山荘、その奥が室堂。あんなところまで歩くの？遠くない？

9/26 10:37

ラムサール条約登録湿原とある。戻って復習しよう

9/26 10:39

ここは、まだ紅葉にはちょっと早かったけど、秋はもうすぐ

9/26 10:56

10:50 大日平小屋。土間をお借りしてしっかり休憩。ここからまだ700mも上がらないかんよ

9/26 11:21

小屋裏の展望台から不動滝。こんな景色が見れるとは思わなかった。ここも一見の価値あり

9/26 11:29

巻機山の人面池が出現！「次の小屋までが、過酷だぞ〜」

9/26 11:29

ありゃ、りゃ、大日岳上部にガス発生。

9/26 13:24

13:24 鏡岩。まだか、まだ小屋は見えないのか。寝不足もあって体力的にヘロヘロとなった

9/26 13:38

対照的に、何か、いつもと登りが余裕な感じの女史

9/26 14:04

14時過ぎ、やっと大日小屋が見えてきた。けっこう足にきた、下の小屋からしっかり2時間半かかった。

9/26 14:24

大日小屋到着。この日は結局ガスがとれず、大日岳登頂は明日に持ち越し

9/26 14:57

うわさのランプの宿。食堂はランプで薄明り、通路やトイレは常夜灯がついていて、深夜もヘッデン不要。ランプは食堂だけなんだ

9/26 16:51

夕食のメインはハンバーグ！食事は5時、5時半と2部制、といっても全く混み合っておらず、落ち着いて食事がとれた

9/26 19:16

夕食後のオーナー弾き語りタイム。曲はオリジナル？だよね。

9/26 19:38

消灯前、外に出るとガスがとれ星がみえる。明日のヤマテン予報はあまり良くない、大丈夫かな〜と心配しながら就寝

9/27 4:56

9/27　05:00 朝食。日の出の時間によっては弁当がよろしいかと思います。朝も2部制、指定時間は守りましょう！

9/27 5:20

5:20 日の出は5時半すぎ。目指すは大日岳

9/27 5:34

5時半大日岳登頂2501m。360度絶景、劔も丸見え

9/27 5:41

奥大日、室堂方面。雄山の社がここからでもはっきり見える

9/27 5:46

9/27 5:53

圧倒的な存在感を放つ劔がドーンと鎮座。劔の向こうには白馬岳。残念ながら、ご来光は雲に阻まれてしまった

9/27 6:45

大日岳から小屋までいったん下山、そして6時半再スタート。小屋の向こうが大日岳だ

9/27 6:54

この景色はすごい！室堂あたりはしっかり紅葉してるぞ

9/27 6:55

中大日岳！2500m。天端は広くない

9/27 6:57

全く、足が進まなくなった。写真撮りまくりです

9/27 6:58

劔を見ながら縦走！称名からずっと登ってきて正解！

9/27 7:03

七福園。

9/27 7:09

危険なところもあるので慎重に行こう

9/27 7:11

もう、何って言って表現してわからないや。語彙不足だ

9/27 7:15

雲の平を思い出す。バスこそ通って観光もできるが、ここも十分秘境だ、ここも、歩いて来なければ見れない景色

9/27 7:33

せまる奥大日岳。う、これを登るのねえ〜と思ったが、登ってみれば、登りやすかった

9/27 7:53

振り返って、中大日、大日岳、富山湾もばっちり

9/27 7:55

奥大日までのロード、厳しい箇所が鎖場も含め数か所。まあ、気を付ければ問題はないが、落ちるとやっぱり危険

9/27 8:03

薬師も北アルプスも丸見え、景色は文句なし、また来たい場所が増えてしまった

9/27 8:18

槍ヶ岳が出現！あ、去年歩いた裏銀座も見えてるやん、右端は笠ヶ岳だね

9/27 8:25

奥大日直下から見上げる山頂

9/27 8:38

奥大日2606m！　う、背後の劔が…。一眼持ってる方にシャッターをお願いしたんだけど、座った場所が悪かったかなあ(笑

9/27 8:37

仕方ないので単独の1枚。まさに絶景でした。動画編集がまた楽しみだ

9/27 8:45

どーんと、こんなに劔が近いぞ

9/27 8:46

遠くに昨晩お世話になった大日小屋

9/27 8:46

バスが行ったり来たりしてる、我々は歩きだあ〜、まさに上から目線

9/27 8:51

9/27 9:06

これはたまらない縦走路だよ

9/27 9:07

チングルマ。雷鳥さん出てこないかな〜天気いいから無理かな

9/27 9:14

奥大日から室堂へ下山

9/27 9:16

こんな地形だとは、ここに来るまで気付かなかった。ものすごい自然のスケールに驚くばかりだ

9/27 9:29

天気にも恵まれ、ラッキーだった

9/27 9:43

9/27 9:54

9/27 10:00

この景色は、一生、記憶に残るだろう

9/27 10:01

最後まで劔

9/27 10:01

9月最後の山旅、文句なし！

9/27 10:04

ここは、すっかり秋ですなあ

9/27 10:25

9/27 10:27

もうすぐで雷鳥沢、只今10時半、立山駅発称名滝のバスが12時40分、ちょっとペース上げていかないと間に合わんぞ

9/27 10:33

今年は暑かった、そしてまだ寒くない、紅葉がしばらく楽しめるかもね

9/27 10:51

くーっ、本日最大の難所となった雷鳥沢からの登り階段。ゆっくり、休まず、一気に登れ！

9/27 10:54

上がるのに必死なので、周りの景色に気づかない

9/27 11:02

上がりきって振り向くと、パッチワークみたいな雷鳥沢が視界に広がった。すごい！

9/27 11:14

地獄谷の向こうに大日岳、あら、11時過ぎ、ガスが下から上がって包まれてしまった

9/27 11:17

通りすがりに撮った、みくりが池。バス時間調べる時間すら惜しいので、とにかく先を急ぎます。

9/27 11:27

11時半前、室堂到着。バスの時間は12時だ。ちょっと遅かった、のんびり帰ります。お疲れ様でした〜

撮影機器：

ILCE-7C SONY

Pixel 7a Google

SM-G973C samsung

感想

take0317

8月から、何度も天候不順で山行が流れ、気が付けばもう9月も下旬。
楽しみにしていた南アルプスも流れ、いろいろと考え行き着いたのがここ大日岳。
称名滝から始まる行程もあって、立山とは思えないほど道中は静か
そして、初めて見る大日連峰からの景色は、まさに絶景の一言。
剱岳、阿弥陀ケ原に室堂平、不動滝に、山を覆う紅葉。
山行的には
高低差もあって体力的に大変な行程だったが、尚更、乗り越えた先にみえたこの景色に価値があった。
これまで色々歩いてきたが、
決して大袈裟ではなく、大日岳は久々の激推しのお山となった

michimichie

秋山登山の季節です！
前週に企画した南アルプスが天候不良で中止となり、ウズウズしていた中で「天気が良さそうな場所」を探して訪れることになりました。劔岳のすぐそばまで行きながら登らずに眺めて楽しむ、上りが多めのまさに「登山」というべきルート。

スタートまもなくの称名滝は迫力満点！さすが日本一の滝です。初日の登りは、バス移動では見ることができない立山の景色にに感動！木道あり急登ありでヘロヘロになりましたが、大日平の美しさは一見の価値ありだと思います。。2日目のルートは、紅葉色づく稜線をずっと劔岳に見守られて歩くことができてご機嫌でした。
雷鳥沢から室堂までの登りは、何度歩いても辛いけれど、バスターミナルに着いた時の達成感はたまりません。
一足早い秋を満喫した、最高の山行でした。