京都 愛宕山系


- GPS
- 09:02
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:57
天候 | くもり 30℃~21℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR八木駅→八木駅バス停→どんどん橋バス停 帰り:清滝バス停→JR嵯峨嵐山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どんどん橋から地蔵山までは、急登かつ道が分かりづらい。主として地図を頼りにしつつ、目先の目印として赤テープが巻いてあるのでそれを頼りにしても良い。 |
その他周辺情報 | 八木駅周辺は、トイレ、自販機あり。 愛宕神社は、トイレ、自販機(値段高め)あり。 JR嵯峨嵐山駅は、何でもある。 |
写真
愛宕山系の山、標高728.2m、裏愛宕の中でも1番北にある山です。
「みつずこやま」と呼ばれています。初見では絶対正しく読めないですね。
見晴らしは、良くありません。
100m先で、こちらが発見した後、熊もこちらに気付いて1~2秒程こちらを見てルートとは別の道に走り出しました。
野生の熊を見たのは生まれて初めてです。
見晴らしの悪い所では、走り抜けて見晴らしのいい所では、熊スプレーを持ちながら息を整えて注意深く歩きました。
しばらく恐怖を感じて登りました。
標高947.6m
京都府下で5番目に高い山です。
京都市からでは愛宕山に隠れて見ることは難しいみたいです。
愛宕山系を構成する主要な山の1つで、愛宕山・竜ヶ岳とともに「愛宕三山」に入れられています。
標高889.82m
「愛宕」という地名は「阿多古」とも書くこともあり、接頭語の「ア」と高(高所)を意味する「タコ」を表す地名ともいわれています。
日本八天狗の一。栄術太郎とも。単に「太郎坊」と呼ばれることも多いです。日本全国の天狗を取りまとめる惣領ともされており、愛宕山を拠点とする大天狗で、ここに由来する愛宕権現信仰に絡む形で信仰の対象となっています。
御祭神は、火産霊命(ほむすびのみこと)です。
迦具土神(かぐつち)ともいいます。
古事記によると、火産霊命は伊邪那美命(イザナミ)の最後の子供として誕生しましたが、その炎の力によって母を焼き殺してしまいます。これに怒ったカグツチの父である伊邪那岐命(イザナギ)は、カグツチの首を十拳剣「天之尾羽張(アメノオハバリ)」で切り落としました。この時、カグツチの血や体からは様々な神々が誕生しました。
ここで参拝の他、火除けのお守りを受けました。
感想
連休が取れたので昨日に引き続き、愛宕山以外の愛宕山系の山に登ってみたく、思い切って登ることにしましたよ
・JR八木駅バス停からどんどん橋
運賃は、600円 所用時間は、約29分程です。
乗車客も自分以外に地元の人かと思われる人1人だけでした。
・どんどん橋から三頭山
星峠までは、急な石の道路が続きます。車も結構通るので注意が必要です。
星峠から三頭山までは、地面は、歩きやすいですが急登が続き道も分かりにくいです。赤のテープに従って登るといいですが下を見ていると赤のテープを見うので、地図を頼りにするのが最善だったりします。
・三頭山から地蔵山
最初は、下り道なので順調に行けますが芦見峠からは、腰の高さまで生えているシダ植物の中を通ったり、ここでも急斜面の林道を通ることになります。あと熊🐻も出たので見晴らし悪い場所は、急いで抜け、見晴らしの良いところでは慎重に進みました。
・地蔵山から竜ヶ岳
特にバテる箇所はありません。反射板の場所から近道?があるみたいですが、時間に余裕があるならルート通りに進んでも問題ないかと思います。
・竜ヶ岳から愛宕神社
竜ヶ岳から龍の小屋までは、今日1番の急斜面です。慎重に下りないと大変な目に会うでしょう。
正直無理に進まず引き返す方が賢明かと思います。
また、龍の小屋付近は、川が流れていて何回か川を渡ることになるので滑って川にハマらないよう注意して渡りました。ストックを持っていなければ滑って川にハマる場所もあるので本当に注意が必要です。しかし、そこを抜ければあとは、なだらか道を、愛宕山山頂まで行くことができます。
ただし、愛宕神社の石階段で両太腿が軽度の肉離れをおこし、何とか歩けるけど一歩一歩ヒーヒー言いながら登りました。平日なのか時間が遅かったのが登山客は、自分以外に1人だけでした。神社で火除けのお札を受けとり、参拝したあと、少し休憩したあとゆっくり下山しました。愛宕神社に自販機が置いてますが山値段なので注意が必要です。トイレもありますが綺麗ではありません。手洗い場もないので携帯ハンドソープや消毒液などを持参した方がいいです。
・愛宕神社から清滝バス停
大体2時間半位で麓に辿り着きました。両太腿が痛い中、暗くなる前に下山できてのは本当に良かったです。
全体的な評価は、八木方面から愛宕山系を目指すのはかなりハードでした。登山するならペース配分や時間と体力余裕のある予定を立てなければなりませんでした。また、熊🐻も、初めて見かけたので熊スプレーなどの何かしらの装備は、必須だと思います。急斜面も多々あるので幼い子供がいる家族連れや体力に自信ない人は、このルートは、推奨できません。私も今の年齢と今の環境のおかげで何とかやり遂げましたが、もう一度やれと言えば遠慮したいというのが正直な意見です。だだし愛宕山から地蔵山や竜ヶ岳に登るなら問題ないかと思います。(一度に地蔵山と竜ヶ岳を登るのは、お勧めしません。)愛宕神社から愛宕山の山頂に行く途中の景色は、最高です。
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