2024粕川の源流を訪ねて
- GPS
- 03:21
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 141m
- 下り
- 181m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
フリクライムで6時半11時半までから赤城県道が交通規制 |
写真
感想
前橋スベロー クラブ 山スキー部で今年のハイキングを行いました。粕川の源流を訪ねるということで岡本リーダー 斉藤サブリーダーで参加者は他7名(皆川夫妻、一場、岡野、梅原、鈴木、笠原)、赤城山の小沼からおとぎの森、小滝、銚子の伽藍、茶ノ木畑峠より賽の河原 を経て小沼の西側を通り 駐車場に戻りました。今朝はあいにく 雨でしたが フリクライミングも やっており 規制がかかる前に 小沼駐車場に7時、全員集合しました。リーダーの岡本さんから 参加者の状況や 今日のコースについての説明があり、行くだけ行って途中で変更もあるということで した。斎藤サブリーダーを先頭に 小沼の東側を歩き始めました。湖畔は雨がひどくなり、森の道に急いで入りました。この季節 花は咲いていませんでしたが 白ヤシオの葉と皇太子の話や 長野県のチョウとその食草のネギの木の話、小沼の取り出し口の粕川へ落ちる水門のところでは大沼の水利権を持つ 下村 善太郎が白川に水を一手に流すことができたことなど解説してくれました。おとぎの森からは 小滝の急斜面が口を開いていました。ここではアルペンオリンピック 入賞者の猪谷千春が父親の六合雄の指導のもとで この急斜面で練習をしたそうです。回り込んで 粕川に降りると小滝が見えてきました。ここは冬、凍結して氷壁 となり アイスクライミングのメッカとなっているそうです。冬にもう一度来てみたいものです。粕川は赤城山に降った火山灰のしらす大地が侵食で流れ出し、 それが 川床に積もり 酒かすのようで、粕川 と名付けられたそうです。堰堤まで下って行くと柳の木に大きなキノコがいくつもついているのに 岡本さんが気づきました。私が採ってみると それは傘の上に斑点のあるクリタケでした。大急ぎでみんなを引き止め 、きのことりが始まりました。柳という 柳に大きなクリタケが生えているので大喜びです。みんなも採ってくれて、見る間にビニール袋がいっぱいになりました。堰堤を降りると三途の川と合流しました。そこには 太いパイプが何本も、沢の滝壺に引き込まれており、ここから血の池の近くの 地熱発電所のボーリングのところへ水をあげてるということでした。以前おとぎの森のところでは ボーリングをして暑すぎる温泉が吹き出し 、塩分も濃く、下の忠治 温泉の湯の湧き出す量に影響するということで埋めてしまいました。今度は 地熱発電 だそうです。粕川の河原を下ると地面がぽっかり 大穴を開け、真っ暗な穴の中へ粕川の水が 落ち込んでいました。みんなが 覗くのですが 危なくて、怖くて やめました。そしてそこで休憩を取りました。これからは茶ノ木畑峠への尾根に取り付く 登りになりました。息絶えだいにやっとみんなの後をついて行くのですが その間は 広がるばかりでした。峠でみんなが待っていてくれました。採ったきのこが重いので 登ってくるのは大変だったんだろうと騒がれました。近くに賽の河原が有り見に行きました。ここからは地獄だそうです。ケルンが積んでありました。そこを戻り 降り道はおとぎの森経由を変更し 小沼の西側にトラバス することになりました。小沼の水門を過ぎると緑の 20cm ほどのヒューム管が横たわっていました。そして 小沼の水を上の地熱発電のボーリングに引き上げているそうです。そこを過ぎると小沼の駐車場に戻ることができました。12時前に戻ることができました。そこで取ってきたクリタケをみんなで分けました。おっかなびっくりでなかなか手が出ないようでした。リーダーの岡本さんもみんなの頑張りに驚いたようです。斉藤さんも ガイドをした甲斐があったと大変喜んでくれました。2人のリーダーが下見をして 雨の日でも行けるようにしてくれました。感謝です。次回は10月27日私がリーダーで五輪峠からの薬師山の赤城大沼の 北斜面になります。紅葉の時期とも重なり また違った 赤城の様相を見せてくれると思います。楽しみにしています。
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