飯豊山頂チャレンジ
- GPS
- 20:31
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,043m
コースタイム
- 山行
- 11:23
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 13:53
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:11
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
初めての飯豊山本山
一言で言うと…
も~無理! 2度と来ない♡
に尽きます(σ´Д`)オヨヨ…(笑)
ザック重量12kg。夜中の00:30に出発。
行動食もアミノバイタルなどのサプリメントも万全!
ですが鈍足で体力がない自分は、早く出発した所で長く歩き続ける気力と体力がありませんでした…。
00:30 出発
04:50 剣ヶ峰
05:30 三国小屋
08:00 切合小屋
11:30 飯豊山本山
14:15 切合小屋
兎にも角にも…
・こんなに長いの?
・こんな急登なの?
・いつまで歩くの?
と弱音を吐きまくりで、正直キツイだけで楽しいとは思えない山行でした(泣)
徹夜で約14時間歩き続けると、景色を楽しむのもそこそこで、それ以上に身体と足が重いな…無事に帰れるのかな?と心配ばかりが先行してしまいました。
しかも夜中の笹ヤブの奥で獣の唸り声が聞こえたので、ヤバっ‼️これは熊の声だっ!と焦り、背中を向けずにしばらく後退。
(ちなみに熊の声を聞いた事はない)
タバコの臭いが嫌がるらしいので、ゆっくりと一服して再度進むと大丈夫でした。
やっぱり人気(ひとけ)の少ないマイナー登山口は夜中は行くもんじゃないですね…(´༎ຶ༎ຶ)
ちなみに…
切合小屋まで行けば何とかなる‼️
なんて言葉をそこらで聞いてましたが、とんでもない話(笑)
頂上手前の御前坂が長いのなんのって本当に嫌になリマした!
聖闘士星矢のキャンサーのデスマスクの「積尸気冥界波」を食らい黄泉比良坂を歩く亡者が如く、生気を失いかけながら歩きました(ノДT)アゥゥ
あの坂はもう見たくないです(笑)
でも、三国小屋では大日岳と綺麗な朝日と雲海を見る事ができ、切合小屋からは山頂付近も見ることが出来たのは嬉しかったですね!
ただ、霧や雲が多過ぎてドローンで空撮が出来なかったのは残念…。
4kgの無駄な重りを背負って来ただけでした(笑)
多分、無茶な計画だったんでしょうね…
切合小屋管理人の親戚にも飯豊山は天候がすぐに変わるから、良い空撮や撮影をする為には、2~3泊はしないと難しいぞと言われました。
もっと時間を割いて、じっくりと臨むべきですね。
ただ…さすが百名山で、県外からの熟練ハイカー達と色々な話を出来たのが嬉しかったです!
また、いかにも都会から来たであろうオシャレなハイカー達のギアを見るのも楽しかったですね♪
山と道、アークテリクス、ティートンブロス、ハイパーライトマウンテンギア、ロウロウマウンテンワークス、リッジマウンテンギア
などなど、田舎ではなかなかお目にかかれないレアなガレージブランドなど良い目の保養になりました♪
そんな中、全国の百名山を回っているベテランの方に飯豊山に登れたなら燧ヶ岳、鳥海山、朝日岳、富士山なんかも全然大丈夫ですよ!
そう言われた事が慰めになりました(泣)
飯豊山の山頂に行くためには、何個かの山を縦走して行かなければならず、東北最難関の山と言われているみたいです。
そこの山頂を踏めただけでも良しとします!
でも何でだろう…
登山する地元の方々に、飯豊山は最高にいいでぇ~と言われますが、自分には余りにもキツ過ぎて、何が良かったのかが分からないっ(笑)
友人にも、やっと去年のリベンジができて達成感がありますね!と言われたが、達成感よりも疲労感で超グロッキー(笑)
山頂から喜多方市が綺麗に見れたら良かったのか?
それとも気力体力に余裕があれば達成感も感じれたのか?
小屋番ヘルプの姉さんに2回目、3回目はもっと楽になるから、懲りずにまたおいで!
この言葉を信じて、もっと脚力をつけてリベンジしたいと思います(また来年以降…笑)
「自分的 確認事項」
・いくら早く出発しても自分には日帰り本山をできる体力はないと胸を張って言える
・歩く時間が長過ぎると余裕がなくなり登山自体を楽しめない(笑)
・飯豊山山頂で良い景色を撮影する為には9:00までに山頂に行った方が良い
・新型の山と道のストレッチメッシュキャップは改悪だった
・疲れて集中力が散漫になると足首をグネりやすくなるから自分にはハイカットの靴が良い
・見た目はイマイチだがゲイターを着用すると靴に異物が入らないのでストレスがない
・絶景を綺麗に写真で残す為には重くとも一眼レフが良い(だがフルサイズ機と標準レンズは縦走では重すぎる)
・APSCやフォーサーズを買い増しするべきか?いや、α7siiiとα7iiiとGoProがあるのにそんな金はどこにもない(泣)
・長時間ポールを握る場合は見た目がカッコ良いノースの合皮グローブよりもモンベルの本革グローブの方が手のひらが痛くならない
・山小屋ではマクラがあった方がより快眠できる
・岩場や鎖場では腕時計を岩にぶつけないように注意が必要
・熟練者のあと2時間だよは鵜呑みにせず自分にとっては3時間だと謙虚に捉える
・自分に縦走登山はまだ早い(かも)
・下山後のラーメンは醤油よりも塩気の多い味噌のが良い
・結局はモンベルがコスパ最強
・小屋の管理人が親戚だと極上の便宜を図ってもらえる(笑)
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