頸城山塊縦走〜焼山は厳しかった〜
- GPS
- 32:07
- 距離
- 36.6km
- 登り
- 3,590m
- 下り
- 3,692m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 10:26
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:47
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 10:36
天候 | 26日 晴れ・雲多し 27日 曇り一時晴れ 28日 霧雨・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
雨飾山から下山後 雨飾高原(15:23)〜南小谷(16:04) 小谷村営バス 南小谷(16:22)〜糸魚川(17:21)〜直江津(18:35) JR・えちごトキめき鉄道 この日は直江津のビジホに宿泊 直江津(7:42)〜関山(8:26) えちごトキめき鉄道 関山(8:58)〜燕温泉(9:18) 妙高市営バス・妙高山麓線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇コース状況 全体に草刈りがされていてよく整備されています。 妙高山頂手前に鎖場がありますが特に問題はありません。 妙高山頂からは激下りして外輪山を越えていきます。 火打から焼山にかけては歩きやすいのですが登りが堪えます。 焼山の山頂直下は鎖・ロープがありますが、注意して下れば問題ありません。 金山までは緩やかで歩きやすい登山路です。 金山(2245m)から雨飾(1963m)までは一旦1500mまで下ります。 この間緩やかに下って、段差が粘土質で滑ります。 4,5回滑って尻もちをつきました。 足を踏ん張ったり、木の枝を捕まえたりして下って行きました。 〇水場 ・妙高から下った黒沢池分岐から少し大倉乗越方面に入ったところにあります。 ・テン場入り口に高谷池から流れ出る水場がありますが、飲料不可です。 少し緑色がかっていますが煮沸して利用しました。 ・雨飾りの手前、大曲に水場があります。しっかり流れていました。 〇テン場または適地 ・黒沢池ヒュッテ、高谷池ヒュッテにあります。高谷池は要予約。 ・焼山を下ったところに泊岩の避難小屋があります。 ・正規のテン場ではないのですが、金山山頂、大曲の水場横に平地がありテントが張れます。シゲクラ尾根にも1張り程張れそうな平場がわずかではありますがあります。 |
その他周辺情報 | 登山後は燕温泉の公共露天風呂黄金の湯に入りました。(無料) 入浴だけですが、白濁した硫黄泉です。 気持ちよく入浴できました。 もちろんシャンプーとかはありません。 |
写真
感想
兼ねてから縦走してみたいと思っていた頸城山塊の5山(妙高山、火打山、焼山、金山、雨飾山)へ出かけました。
ここは100名山ねらいで、単独に妙高、火打、雨飾を登っただけでした。
高谷池ヒュッテのテン場も惹かれます。
2日目は高谷池ヒュッテから雨飾山手前の大曲まで歩く予定でした。
大曲まで行くと水場があるので、その日の分を2L持っていけばいいかと思っていましたが、もしものことを考えて、ヒュッテで500cc400円のペットを2本持っていくことにしました。
これが正解でした。
焼山を越えるのエネルギーを使い果たして、金山山頂へはやっとの思いで到着しました。
適当な平場があるのでここでビバークすることにしました。
ペットボトル2本、持ってきてよかった。
金山山頂で寝たおかげでエネルギー回復。
雨飾山へは普通に歩けました。
前日、大曲まで来ていると11時頃までに下山出来て、雨飾高原バス停から11時12分発の南小谷駅まで行くバスに乗れ、糸魚川、直江津、関山を経て燕温泉行15時30分のバスで16時頃には戻れていました。
大曲まで行けないとなると直江津あたりで泊まることを考えないといけません。
事前に、11時までに下山できない場合を想定して、糸魚川か直江津で泊まれそうなところをチェックしていました。
土曜日にもかかわらず、駅前に数件泊まれそうなので安心できました。
そんなこんなで1泊余計になりましたが、おかげで黄金の湯にゆっくりと入り事ができました。
もう歳なのでテント泊縦走は段々と厳しくなってきました。
もう少しで断念かとも思うのですが、コースタイム8時間程を10時間かけて歩くのなら何とかなりそうな気もします。
好きな縦走は止められそうにないのでもう少しやってみましょうか。
追記
直江津駅のホームに座って電車を待っていました。
のどかな駅でののどかな時間、久しぶりの豊かさを満喫できました。
それに、関山駅へ向かう電車の車窓から、黄色く染まった田園風景も豊かな時間を与えてくれました。
コメント
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なんと、久々のテン泊縦走、しかもこのコースとは
まだまだ頑張れそうですね
最近小屋泊りが癖になりそうな私も見習って頑張らねば
私のステラリッジ君は山から帰ってそのまま倉庫に放り込んでたら、加水分解して内面がボロボロになってしまいましたが、tano先輩もステラリッジ君じゃないみたいですね
いい刺激を頂き、ありがとうございました〜
このコース、少し舐めていました。
もう少し楽かと思ってましたが、歩いてみてきつさが実感できました。
頑張れるといいんですが。
私のステラリッジはちゃんと手入れして仕舞っているのでいつでも使えます。
ただ重いので、出番が減っているだけです。
雷鳥沢や北沢峠などでのテン泊では出てくるかもしれませんよ。
刺激を与えましたか。
では、次の南アはテン泊で頑張ってください。
甘めのコメントありがとうございます。
いやはや、毎度ながらタノシクさんの山行には驚かされてばかりです😅
頸城山塊縦走なんて思いもつかないことをやり遂げるんですから、IKKOさんではないですが『どんだけぇ~☝️』って発してしまいそうです😆
ちなみに燕温泉側から2度ほど妙高山に登っていますが、ここの登りのキツさや雨飾山のキツさも知っているだけに、テント装備で縦走されたことに心から感服いたします🙇♀️
最近、また一念発起で緩くて長い目ではありますが、2度目の百名山を目指して始動しました😅
またどこかの山でコラボできればと思います😊
フレさんと同様に私もいい刺激をいただきました🙌
ありがとうございました😊
頸城は少し前から縦走しようと思ってました。
妙高、火打、雨飾は1度登ったことがあったのですが、きつさを忘れてしまってもう少し簡単に行けるだろうと思っていました。
雨飾山頂についた時は嬉しかったです。
山に行かないときはバス時刻をチェックして、車までどうやって戻るかを考えています。
ここも候補の一つで、もう少し長い間晴れが続いていたら、北か南アへ行っていたかもしれません。
2度目の100名山ですか、いいですね。
また北海道へ行けますね。
北海道は、大雪山系を縦走したいと思っていたのですが、体力的にも時間的にも出来そうもありません。
またどこかでご一緒しましょう。
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