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Yamareco

記録ID: 73118
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

餓鬼有明

2010年08月01日(日) ~ 2010年08月03日(火)
 - 拍手
GPS
17:05
距離
20.7km
登り
2,777m
下り
2,368m

コースタイム

1日目 4:30餓鬼岳登山口出発-5:10紅葉の滝-5:40魚止の滝-6:20最終水場-8:15大凪山-11:00餓鬼岳小屋(小屋泊)-餓鬼岳往復(片道5分)
2日目 5:30出発-8:00東沢岳-8:30東沢乗越-9:10沢筋-10:05奥馬羅尾沢水場-10:20ブナ平-11:20中房温泉キャンプ場(幕営)
3日目 5:15出発-5:30有明荘裏の登山口(ザックデポ)-8:05有明山頂上(三角点)-9:50登山口へ下山
天候 晴れ(午後はガス)
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
信濃大町駅から餓鬼岳白沢登山口まではタクシー3600円
白沢登山口付近には20台くらいの駐車スペースあり
中房温泉から穂高駅までは1日5便のバスあり1700円
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはそれぞれの登山口にあります。ただし用紙が置いてないので、書いたものを持参する必要があります。

餓鬼岳の登りは、大凪山手前のガレ場以外は登山道の傾斜が比較的緩く、荷が軽ければ楽そうです。ガレ場は落石に注意。

東沢乗越からの沢ルートは10回弱の徒渉があります。登山靴で簡単に徒渉出来ますが、増水時には渡れないかも。通る人が少ないせいか木橋の整備がイマイチで、今回最も危険でした。

中房温泉のキャンプ場は燕岳登山口の前にあって20張りくらいの広いスペース。売店や日帰り入浴露天風呂(700円)があり、快適。ただし温泉の地熱のせいか、標高の割には暑い気がしました。

国民宿舎有明荘の日帰り入浴も快適(600円)。玄関の右の軒下にザックデポのスペースがあります。
魚止めの滝
2010年08月06日 03:47撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:47
魚止めの滝
最終水場
2010年08月06日 03:48撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:48
最終水場
餓鬼岳山頂
2010年08月06日 03:49撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:49
餓鬼岳山頂
夕方にガスが晴れてきました
2010年08月06日 03:50撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:50
夕方にガスが晴れてきました
立山と剣
2010年08月06日 03:53撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:53
立山と剣
鹿島槍
2010年08月06日 03:54撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:54
鹿島槍
槍と穂高
2010年08月06日 03:52撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:52
槍と穂高
2日目。剣ズリの岩場。
2010年08月06日 04:02撮影 by  GXR , RICOH
8/6 4:02
2日目。剣ズリの岩場。
剣ズリと餓鬼を振り返る
2010年08月06日 03:55撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:55
剣ズリと餓鬼を振り返る
東沢岳と燕
2010年08月06日 03:58撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:58
東沢岳と燕
東沢岳頂上
2010年08月06日 03:56撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:56
東沢岳頂上
東沢コースの沢筋
2010年08月06日 03:58撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:58
東沢コースの沢筋
奥馬羅尾沢の水場
2010年08月06日 04:02撮影 by  GXR , RICOH
8/6 4:02
奥馬羅尾沢の水場
東沢コースの途中。
今回最も危険だった箇所です。
苔むして滑り易い木橋が谷側に傾いている。
2010年08月06日 03:57撮影 by  GXR , RICOH
8/6 3:57
東沢コースの途中。
今回最も危険だった箇所です。
苔むして滑り易い木橋が谷側に傾いている。
3日目。
有明山頂の神社。
2010年08月06日 04:00撮影 by  GXR , RICOH
8/6 4:00
3日目。
有明山頂の神社。
これが三角点?
北岳の神社から中岳方向に数分進んだ所に発見。
2010年08月06日 04:00撮影 by  GXR , RICOH
8/6 4:00
これが三角点?
北岳の神社から中岳方向に数分進んだ所に発見。
有明山途中の岩場
2010年08月06日 04:01撮影 by  GXR , RICOH
8/6 4:01
有明山途中の岩場
撮影機器:

感想

前回の涸沢では不覚をとったので、今回はテント泊の重さで盛夏にどのくらい歩けるかチャレンジしてみました。
結論1:進む速度は休憩を含めてほぼコースタイム通り、それ以上には速くならない。1日に歩ける距離はコースタイムの7時間分の距離が限界か(1日目6時間半の登りでバテる寸前だった)。日数は2-3日が限度か?(3日目にザックを背負って6時間歩けたかどうか自信がない。)
結論2:もう少し鍛える必要がある。食料計画を厳密にすればもう少し軽量化できる。

餓鬼岳小屋は17名の宿泊客でゆっくり眠れました。前日にヤマケイが取材山行で泊まって燕方向に向かったとのことで、来年の7月号の表紙になるそうです。食事はちらし寿司とおでんの日替わり。この日はちらし寿司で大変美味でした。若い人にはちょっと少ないかもしれませんが、若い人は皆テント泊をしていたようです。テン場は少し下った窪地に3張分だけ。小屋の水は天水を塩素消毒したもので1リットル200円、そのまま飲めることは飲めるそうです。

餓鬼から唐沢岳を往復するには体力と時間の両面でギリギリ足りず、今回は割愛しました。

中房温泉のキャンプ場について事前情報がなく、ヤマケイ1月号付録「山の便利帳」にも全く記載がなく不安でしたが、実際は良く整備されていて快適でした。ヤマケイの手抜きでしょう。

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