養老山脈砧姫山に惑わされて:多度駅s-月見の森駐車場G(美濃山崎駅)
- GPS
- 06:05
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 969m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:05
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
福岡ではタイルデッキとウッドデッキが出来上がって七輪パーティーと3期工事のウッドフェンスで忙しくようやく山行へ。パーティーで体重マシマシなのでゆるく行こうと先日終了した鈴鹿山脈の弟分である養老山脈へ。
暑さもやわらぎ朝は気持ちいいですね。
多度駅へ降り立つと風情ある街並みがあり多度大社によるものらしく、登り口へ直行せずに大社へ寄ることに。
途中の鯉料理屋さんが気品があって気になりますがそれよりもこの一帯は石が取れるのかどの家も巨石を飾ってるのが印象。
15分ほどで大社へ着き、しあわせ祈願をしてから登り口へ。複数個所登り口があります。
愛宕神社横からいい感じの直登で息が早速きれます。道は非常にきれいに整備されていて慈悲すぎて無慈悲、標高も400mなので休まず登れと言ってきます。
五合目からは周りの木々や足下の雰囲気変わります。いぜん綺麗な足元。
お香の香りがしたら9合目で分かれ道。まっすぐ進んでしまい無駄にUターンして山頂へ。多くの人がくつろいでいます。
山頂からしばらくいけばウッドチップの道になり周りはシダ植物が茂っており非常に心が癒される極上トレイル。
ドン付きにぶち当たり、この先合流しますがABどちらか選択しなければなりません。
右を選択して進めばちょい登りを進んで開けたところにパラグライダーの発射台あり。撮影スポット。
ちょいとコンクリ道いけばトレイルへ。
相変わらず綺麗なトレイルを進み奥の院からはちょっと降ります。
雨後にて滑りやすく、ゲート内のススキ場は足下見えづらいので注意。
整備道からは名前に惹かれ恋姫山へ寄り道。緩やかな登りですがトゲトゲ草が恋路を阻みます。(>_<)
ちょっと分かりにくい最終分岐地点ではご夫婦が藪の中からでてきたのでラッキー道案内。
あと少しで姫が待っています。すこし寂しい道を進めば恋姫山山頂・・・。眺望もなにもない。
せめて名前の由来を教えろ(# ゜Д゜)ください。
まじで気持ちの良いトレイルで最後まで縦走しちゃう?なんて思ってましたが、この後の出会いにより思わぬ方向へ動き始めます。
恋姫山頂から分岐に戻ると少し広場になっていて先には伐採作業により道が良く分からない状態。
色々な方々が迷っていて上空から観察すると面白い状態だったと思う。
標識が生き残っているところから登り直ぐに降るとトレイルは姿を消していて嗅覚を頼りに進むと佇む人影が。
あまりにも呆然と立ち尽くしているので、ロミオ様ですか?ジュリエットを待っているの?と声かけると恋姫山はどう行けばいいのじゃ?というので、ジュリエットに会いに密会山を目指されているのですね、では入り口まで案内しますよと数歩進んだところでもう体力が無いので帰るとのこと。目前なのになぜ?
ではなく、聞くと御年79歳で先日誕生日だったらしい。めでたい。
久々に山に登り恋姫山へは何度か登っているが伐採されていて道が分からなくなり挙句に電波入らないので現在位置不明で途方に暮れていた様子。
ヤマレコ、ヤマップのソフトは入れているもののその先の本登録が面倒でただのお飾り状態。
うーん歳を考えると登録作業って無理だよね。なんかできないもんかなぁ。
さておき、途中の分かり易いところまで一緒に行きましょうということで進みます。
鎌知土の直下までくればまた綺麗なトレイルとなり後は分かるのじゃということなので鎌知土を目指す私は別れを言って先に進みますが心配で後ろをみると疲れた顔で私とは別道へと進んでますがヤマレコでルートを見ると踏み跡が薄く危なそうなので帰り場所を聞くと全然違う方面なので正規ルートの分岐までちょこっとですがさらに同行し流石にOKでしょという分岐場所で改めて頂上目指して分かれますが後ろ髪をひかれます。
これはもうあれだね、捜索願のやつだなということで頂上はすぐだったので引き返して追いかけ体制に入ったところ、さっき分かれたところでバーナーでお湯を沸かしてラーメン食べてた。(`・ω・´)bナイス装備。
五差路部分でロミオにどの道から来たのと聞くとこっちの道は危なそうだしこっちかな?ちょっと小高いから見えるっしょというので食べてる間にササっと偵察に行くと道終了。こっちじゃないといったところが正解。ああぁ、下山時の方が遭難するっていうけどこれだ!と、もう寝覚めが悪いので最後まで送り届けようと決め、下山位置を詳しく聞いて(これがちょっと地理分からないから時間かかっちゃた)下山スタート。
いやぁー、さっきと違って下山は早い。元気元気、途中休憩挟もうというも大丈夫ということで進みます。道は相変わらず綺麗、途中ゴロゴロ石あるけど何の問題も無いレベル、素晴らしい。
途中、こっち?あっち?ということもあったけど無事下山。
温泉があるみたいで行こうかなと思ってたところで温泉行バスが目の前で出発(>_<)
悲嘆にくれてたところでロミオから道の駅に足湯あるから乗ってく?とのことなので便乗するも足湯は満員。じゃ、近くの駅へ送るよということで無事、美濃山崎駅ちゃこ。
ここで道案内のお礼にお土産いただく。無事帰ってね、おじいちゃん。
最終、養老山脈の1/3?で終了でしたが、足元の良さと容易に撤退も可能で交通の便が良いので鈴鹿山脈の影に隠れちゃってるけど良い山ですよ。
ということで、リベンジですね。
みかんうまし。
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