水晶岳 日帰り
- GPS
- 11:56
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 3,527m
- 下り
- 3,319m
コースタイム
- 山行
- 11:58
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 12:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス | |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
駐車場問題も含め暫く行ってなかったブナ立て尾根、最近のレコによると泥も締まってきて、濁沢の渡渉も問題無いらしい。
天気予報も何とかなりそうなので、行ってみて駄目なら他のルートを登ろうと七倉荘を3時に出発、嫌いなヘッデンスタートも新しいヘッデンに更新したのでストレスも激減、ロックウオール到着もこの時点で予定より遅れていたので、滑って怖かったが素直に車道を歩いてられない,草木で濡れながら這い上る。
高瀬ダムテント場付近も泥沼状態だったらしいが、最近のレコでは水分が抜けてしまってきたらしい。実際緩い場所もあるが概ね歩きやすかった、濁沢の橋も数日前に架け替えたらしいのだが、先実の雨でまた流され橋は無かったが、何とか渡渉できる場所を探し渡ることが出来た。
ブナ立て尾根は1年以上ぶりだったが、改めて極めて険しい登山道であることを実感した。
烏帽子小屋、野口五郎小屋は既に小屋締め、真砂岳分岐を過ぎた辺りで本日初の3人組登山者とスライド、それまで孤独だったので元気を貰えた、その後ソロ男性とスライド、水晶小屋までは4人と出会ったのみ。
真砂岳分岐を過ぎた辺りで体調に異変が、眠気と眩暈で歩けないほどに(高山病?)暫くは無理して歩き続けたがさすがに座って暫く休むことに、ここまでも何度も撤退を考えたが幸い症状は治まり再び歩き出す。
天気は上々、時折南からガスが流れ少し肌寒い風が吹き、上着を着たり脱いだりの繰り返し。
苦しみながらも何とか水晶小屋に到着、小屋締めの真っ最中だった、ここまでかなり時間オーバー、休まず水晶岳に進む。見た目よりもかなり回り込んでいくのでかなり遠かった。この時点で10時、赤牛岳はずっと遠くに見えるし思った以上にアップダウンがありそうだ、順調に行って往復3時間、既に帰りの足しか残っていないし、初っ端から靴は浸水し靴下が濡れたまま歩いてきたので足先が痛い、きっと靴擦れが出来ているのだろう。明るいうちに山を下りたいという大前提が崩れてしまう、という事でここで撤退することに決断。水晶岳往復で出会った登山者7名、赤牛方面に向かう人は無し、朝から赤牛方面を歩く登山者は認めなかった。
そして長かった来た道を引き返す、靴擦れの足を庇いながらも明るいうちに下山を果たす。
今回思ったことは、ブナ立て尾根から赤牛岳を目指すのは、登山道の険しさを思うとかなり困難なのではないのかと思われた、漆黒の闇のブナ立て尾根を下るのと、濁沢の渡渉を考えると是非明るいうちに済ませたい。
麓はずっと霧雨だったらしい、下山後七倉荘で汗を流し帰路に就くと雨が降り出した、雨が降る前に下山出来て良かった。
本日の行動食:水1.5L,食パン3枚、ホームパイ・カントリーマアム5個、ドーピング1包
松川村からは稜線はほとんど見えませんでした。
高瀬ダムが竣工した年の3月にロックフィルダムの岩の一つ一つの大きさを理解しておらず雪面を直登してひどい目に遭いました。(笑)
てんくらを信じて行ってきました。
(高瀬ダムが竣工した年の3月にロックフィルダムの岩の一つ一つの大きさを理解しておらず雪面を直登してひどい目に遭いました。)
以前も同じコメント頂きました、岩が滑って大変でしたが車道を歩くのはうんざりですから。
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