行者尾根〜摩耶山〜石楠花山〜花山駅
- GPS
- 04:57
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 967m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:57
ザック初期重量7.1kg。
天候 | 晴れ。沢沿いはひんやり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)神戸電鉄有馬線・花山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
摩耶山の裏、北側に行けば行くほど荒れていきます。 ■行者尾根は岩がちの尾根道。おおむねの区間では幅があり危険はないが、一か所 (命崖) だけ崖をへつる所がありスリリング。手がかり足がかりはしっかりしているので慎重にいけば問題ない。 ■桜谷道は沢沿いのルート。渡渉あり。記憶にあるより野趣に溢れていてこんな感じだったっけ、と。数か所ある渡渉地点に気づかずウロウロしたり、変なところを歩いてしまった。 ■黄蓮谷〜西六甲DWはひと気がない割によく整備された幅広の道。 ■西六甲DW〜烏帽子岩。石楠花山ピークを踏んでいく道の方は入口が藪に覆われていて判りにくい。テープがあるが10月でもまだ「本当にここ入るの?」という感じ。しばらく行くとマシになる。鉄塔とか展望台とか整備されていそうなところの方が藪が濃い不思議。 ■〜双子山〜登山口。今日一番荒れている。現地の道標では熟練者向き。難しいところはないが藪が濃い目で激下り。下部 (登山口に近い方) はより荒れている。登山道を塞ぐ倒木を通行禁止を意味する通せん棒かと勘違いして逆に行ってしまった。 |
その他周辺情報 | 有馬温泉。 六甲山を表から裏に縦断したわけだし、いっそ有馬温泉まで行ってそこからバスで宝塚経由で帰った方が早いor安いのでは、と思って調べましたがそんなことはありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
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感想
私にとっては技術的難度が高いを求めて播磨に遠征の予定が朝寝坊したので (またかい)、ストックしてあった別案である摩耶山の行者尾根へ。幸い準備はできていたので昼前には王子公園駅に到着。ウィークデーが忙しいと土曜の早起きはつらい。
途中までは摩耶山のメインコース青谷道なので人は多いです。青谷道と縦走路で併せて20人ほどとすれ違いましたがほとんどが青谷道でした。いっぽうメインディッシュの行者尾根は一転人が少なく2人x2組を追い越しただけでした。すれ違いはなし。やはり難しめの岩場は登りにとった方が楽しくて安全ですしね。あと縦走路に出てから1人と3人追い越し。昼過ぎの掬星台は登山道から想像するよりはるかに人が多かったですが、Cafe702はちょっと見ているうちに席が空いたのでここで昼ご飯にすることにしました。
行く先に摩耶山が思い浮かんだのは、来週末ここでバーベキューを企画していたところ計画段階でポシャったということがあったため。バーべーキューテラスは外ですがちゃんといた屋根がついているので少々の雨なら問題ありません。屋根の有無は気になっていたので下見完了。次回の企画に活かしましょう。
下山は手薄だった摩耶山北側のコースを埋めるため、桜谷道から黄蓮谷、石楠花山、双子山、花山駅へ。『六甲山系登山詳細図』における、72黄蓮谷・石楠花山コースと79石楠花山コースに当たります。桜谷道で登ってくる人1人とすれ違ったのを最後に、花山の登山口まで誰にも会いませんでした。
丸一日歩けるなら丹生山系の縦走路と軌跡を接続したかったのですが、今日は神鉄花山駅で行動終了。一昨年新・丹生山系縦走を目指したときに、兵庫CCの敷地内のルートが通行止めになっていて (自然歩道「太陽と緑の道」なのに)、途中で断念したのですが、地元紙によるとハイカー用のゲートが完成し通行できるようになったそうです。改めて歩いてみたいです。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202404/0017514351.shtml
途中電車を乗り換えた谷上駅のホームにはロッジ谷上なるログハウス風の建物が。神戸市、神鉄、好日山荘の共同プロジェクトで設置された拠点らしいです。中にはストリート (?) ピアノもあるとか。神戸市は最近六甲山の観光資源化に改めて力を入れていますが、有馬温泉以外の裏六甲もほどほどに賑わってくれるといいですね。東側斜面なのもあって15時過ぎでもずいぶんと薄暗い印象でした。
詳細図の2コースと行者尾根、未踏のルート3つを歩いて掬星台で食事もでき満足です。行者尾根はほどよくアドベンチャラスで人が少なく、メジャーなコースでは退屈な時に良さそうです。丹生山系縦走との接続や次回のバーベキュー企画に活かしたいと思います。
【訂正】
参勤交代は文久2年(1862年)に緩和され、徳川道が着工された慶応3年(1867)にはもう制度が死に体だったので、参勤交代を目的とした迂回路ではなさそうです。
〇今日のヤマスタチェックポイント
●王子公園 旧ハンター住宅(六甲山スタンプラリー「摩耶山ハイク」)
●行者茶屋跡(「第8回神戸・六甲山ツーデーウォークスタンプラリー」Dコース、終了)
●摩耶山(六甲山スタンプラリー「六甲山満喫」「摩耶山ハイク」)
●掬星台(六甲山スタンプラリー「摩耶山ハイク」)
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