蓼科山
- GPS
- 03:43
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 629m
- 下り
- 629m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:43
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
20241006藁科山・行程
https://youtube.com/shorts/HW9ERzvcsQQ
20241006蓼科山〔瓦諒薪庫庄狠呂ら女神湖
https://youtu.be/TUkU-nqu3Os
20241006蓼科山⊂軍平
https://youtu.be/EKg-CE-BJ70
20241006蓼科山h科山頂ヒュッテの屋根
https://youtu.be/7RePlNKiufs
20241006蓼科山よ科山とおりん
https://youtube.com/shorts/Qe53V4jVsG4
20241006蓼科山ヨ科山とにぼし
https://youtu.be/NGSdIcaBLbk
20241006蓼科山蓼科神社奥宮
https://youtu.be/Q3dYZ3_FAvY
20241006蓼科山白い円柱
https://youtu.be/B3r5TZeB-iA
20241006蓼科山白い円柱から少し離れた場所で空を見上げる
https://youtu.be/aLTUzJo7P4o
20241006蓼科山石が積み上げられたところからの景色
https://youtu.be/JGunOuDpS3k
20241006蓼科山天狗の露地から白樺湖
https://youtu.be/jew_STzjZwM
20241006蓼科山帰りの下り坂
https://youtube.com/shorts/1E0_Bg9qNGs
20241006蓼科山馬返しとにぼし
https://youtu.be/BKLi7GG5yFQ
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6時20分くらいに家を出て、20号をひたすら走る。山間の道を抜けると雨が止み日がさし、再び曇り空になる。ぶどうの木や売店をたびたび見かけ、笛吹市の一宮には浅間神社の大きな赤い鳥居がある。左にうどん大すきこいけやの看板がある。高い場所に大きな観音様が設置されている。近くに韮崎市役所があり、左を見るとひとやすみと書かれていてアニメの一休さんに似た絵が描かれている。車を止めて仮眠ができるようで数台の車が止まっている。奥は白いパラソルのような屋根がたくさん設置されているが、それだけ利用者がいるということだろうか。
道の駅はくしゅうに寄り、コーヒーの試飲ができるようなのでしばらく待っていたが、店の人が私の前に来ていた人たちにずっと話しかけていたのであきらめて道の駅の建物に入ったり、セルバでおにぎり2個を買ったりする。
長野県に入り、右折して登っていくと、消防の人たちが交通整理をしている。ちょうど富士見町のこどもがみこしをかつぐ町内会か何かのイベントに当たってしまったようだ。警察もいる。黄金色の田園の中を走り、白樺湖の手前の駐車場にスクーターを停めて写真をとる。バイクの集団が走ってきてそのうちの一人がこちらを見て手を上げたので、こちらも手をあげる。スクーターから降りた状態で手を上げるのはちょっと恥ずかしい。遊園地を過ぎて、ケーブルカーの入り口がある道を登っていくと、展望スポットを見つけたので、引き返して撮影することにする。すでに浜松ナンバーの車が一台止めてあり、老夫婦が眺めを楽しんでいる。下の方へ行ったので、あとをついて行く。下の方が眺めが良く、しばらく撮影する。撮影が終わり駐車場に戻ろうとすると、車が一台増えていて、大学生くらいの娘を連れた夫婦が犬を連れていて、老夫婦に撫でてもらっている。
スクーターに戻り坂道を登って行くとガスって見えにくくなる。標高が高くなっているのを感じる。11時半ごろに7合目駐車場に到着する。家を出て5時間もかかってしまった。駐車場はほとんど埋まっていて、路肩に停めてあったり、駐車場のど真ん中に車を置いてあったりする。準備をしてトイレに入り、登山口の鳥居をくぐる。 笹の中に「蓼科山頂 蓼科神社」と書かれた板が転がっている。山頂へ行けば神社にお参りができそうだ。これと同じような札を時々見かけるようになる。大きめの岩が道に転がっている。時々あるのではなく、敷き詰められたように転がっている。濡れて滑りそうだが、岩が安定しているので足場は悪くない。たびたび人とすれ違い、ストックを持った人が多いことに驚く。こういう道はストックを使いながら歩くのは難しい。ほとんどが初心者だろうかと思っていると、スラっと手足が長いモデルでもやっていそうな長身の女性がやって来る。手足が長いのは岩場では有利だ。それは私がよくわかっている。どんなプレイスタイルか聞きたいことがあったがさすがに若い女性に声をかけて引き留めるのは気が引ける。あいさつを返してすれ違う。「天狗の露地」と書かれた道標があり、奥へ入って行くと、ちょうどすれ違って降りて行こうとしていた男性二人が、私が入っていくのに気づいて、戻って後をついて来る。後ろに二人がいるので、ゆっくり映像を撮ることができず、数枚写真を撮って、本来の道に戻る。ガレ場の急登になるが、歩きにくい道ではない。大人数のグループと何度かすれ違う。将軍平の手前で大人数のグループに追いつく。将軍平にはテントが張られ、いろいろと物販をしている。右奥にはTシャツが沢山置いてある。山荘の入り口には列ができている。トイレは外にあるようなので、何の行列か気になる。入り口の脇に長門牧場アイスクリームの看板が立てかけられている。以前、同じような看板を八ヶ岳の山荘だったか道の駅だったかで見たような気がする。この牧場はこちらの地域ではあちこちで商売しているかもしれない。静岡でいうとIDEBOKだろうか。 そこからは大きな岩を登る道になる。そんな道でもストックを離せずにいる人がいて、ストックじゃなくて岩をつかめばいいじゃん!と突っ込みたくなる。「頂上まで十五分」と書かれた岩から少し上がると、上から韓国語を話す父と息子が降りてきて、少しガスが切れて下の景色が見えだしたので、写真を撮っている。私もすれ違ったあと、もう少し上の方で写真を撮る。「ようこそ!心のふるさと 蓼科山頂ヒュッテへ」と書かれた看板のある青い屋根の山荘に到着する。3人組の20代くらいの男性と中高年くらいの男性が1人がヒュッテの前にいる。若者たちはザックを置き、テーブルに置かれた商品を見ている。右側には「蓼科山頂2530m」と書かれた案内板がある。地図を見るとここから戻らずに進んでいくと「女ノ神茶屋」がある登山口に降りられ、先ほど通った将軍平から大河原峠へ下りることもできる。一通り、八ヶ岳の山を歩いたら、別の登山口から登って見たいものだ。 山頂標識がある方を見るとカップルが標識に向かって歩いている。お邪魔したくないので、気持ちゆっくり歩いていく。私が登り切った時には周りには誰もおらず、振り返っても誰も来ていないので、ゆっくり撮影する。しばらくすると、大人数のグループが登って来る。ガイドがしっかりいて、この周辺の説明をしている。歩きながら話続けられるのはプロの技だと思う。いつまでもここに居たら邪魔になるので、最後に数枚自撮りをして、神社の方へ歩いていく。神社でお参りしようと財布の中身を見ると500円しかない。5円や10円ならお賽銭にできるが、50円以上だと考えてしまう私にとって500円を賽銭に使うことはない。そのままお参りをして、周辺を撮影する。先ほどのガイドさんが写真撮影を円滑に進めるように指示をしていて、撮り終えた人たちがこちらへ来ている。邪魔にならないように奥の眺めのいいところへ行く。白い円柱の奥に背の高い20歳くらいの男の子が雲が明けないか見ているようで、円柱の北側のそばに座っている女の子が話しかけている。少し南側に離れたところに男の子2人が石に腰かけている。カップルもこの2人も雲が晴れるまで待つようなので、仕方ないので、円柱を独占することはあきらめて、数枚写真を撮って神社の方へ歩いて少し離れたところで座って一休みする。時々雲が晴れて撮影する。北側から雲がなくなり、石が積み重なっているところへ行き、そこで撮影をする。パノラマ写真を数枚撮り、ビデオ撮影をしようとすると、再び曇り出しいい映像は残せなかった。そろそろ帰り時間が気になりだし、もう一度神社や三角点に寄ってヒュッテの方に歩く。後ろから「いい景色」と声が聞こえ、ヒュッテの方を見ると、ちょうど小屋の向こうの雲が亡くなり、麓が見えている。数枚撮影をして、行きに撮影できなかったヒュッテへ行く。入り口には女性が二人、奥に男性が一人いて、男性はすぐに奥の方へ行ってしまった。一人はヒュッテの人、もう一人は何段にも荷物を背負った歩荷さんと思しき若い女性で、今まで20〜40代くらいの男性の歩荷さんは見たことはあったのだが、女性の歩荷さんは初めて見たので驚いた。女性二人が話しているので、その内容が気になったが、歩荷さんがいる山荘という組み合わせは初めてなので、顔が映らないように写真を撮ることに専念した。しばらくすると女性歩荷さんが出発し、ヒュッテの前には誰もいなくなったので、誰もいないヒュッテを撮影して、歩荷さんの後を追うことにした。はじめはガレ場というより岩場と言った感じで、器用に降りているので、真似して降りる。カップルを追い越したり、ツアーの人たちを追い越したりする。上から降りてくると、止まって抜かせてくれるのでありがたい。ツアー客の1人に「足が長い!」と言われ、ちょっとうれしくなる。私の場合、大きな岩の上があっても、足元に手を置いて、足をのばせば、大体その下のどこかに足が届くのだ。将軍平に着き、小屋の入り口に先ほどの歩荷さんが中をのぞくように立っていて、中の人と会話している様子なので、その後ろ姿を含めた小屋を撮影する。行きはツアー客が列を作っていたのでいい写真が撮れなかった。歩荷さんは荷物を運びこむわけでもなく小屋の人と長々と話をしているので、先に降りることにする。ここから先は、大きな岩もなく、ガレ場というほどでもなく、ジョギングして降りていける下り坂だ。滑らないように気を付けて降りていく。行きに映像が撮れなかった「天狗の露地」に寄ってしっかり撮影し、馬返しでも撮影する。馬返しの道標の周りは何もなかったが、少し登ったところに休憩できるスペースがある。どうせなら、そこに道標を置けばいいのにと思う。5,60代の夫婦と社会人になりたてくらいの娘の3人家族を抜かして、登山口の少し手前でカップルの後を追う形になり、彼氏が急いで7合目の鳥居をくぐって振り返り、鳥居をくぐろうとしている彼女の撮影をするのだが、後ろにいた私もしっかり写ってしまう。私が抜かしてから取り直すだろうと思っていたが、そのまま歩いてトイレに入っていく。思い出の写真にしては中途半端になってしまっただろうが、もしかすると、彼女にいい写真を撮るために待ってもらうだけの余裕はなかったのかもしれない。彼女が、「彼氏に山に連れてこられたけれど、疲れただけでたいしていい思いをしていない」という状態ならば、連れてきてしまった彼氏も、そういう態度になるのは、仕方がないことかもしれない。鳥居の前にスペースがあり、RV車の車がドアを開けて帰り支度をしている。右側にはマイクロバスが停まっている。こちら駐車場は業者用のスペースだろうか。トイレに私も後から入るが、小の方の便器の2つのうちの1つが壊れていたので、さきほどの彼女に気を使っているかもしれない彼氏が出てくるのを外で待つことになる。非常に間の悪い状態だ。用を済ませてトイレを出ると、気まずくなっているかもしれないカップルは駐車場に入ろうとしている。会話は日本語ではなく、韓国語のように聞こえる。来たときには満車だった駐車場はまばらに4台だけになっており、車の中に彼女が入り、彼氏は外で着替えている。晴れてきたので、眺めを楽しみながら、Google Mapsをセットすると4時間58分と表示される。夜9時までには帰れそうだ。コーヒーを飲み一服する。結構時間が立ったが、カップルは車にいてまだ出発しない。スクーターを出入口まで走らせて、振り返り、駐車場と山の写真を撮って、長い帰路につく。田園風景を楽しみながら八ヶ岳西麓広域農道に入ると、左側の田園の後ろに夕日に染まりつつある八ヶ岳が見える。すぐに邪魔にならないところにスクーターを停めて写真を撮る。そしてしばらく八ヶ岳を眺める。今日はこの光景が見られただけで満足できただろう。
了
(メモ)
<行き>
510号 「上地流」の看板 何かの道場だろうか
(沖縄空手(唐手)らしい)
413号 中華料理屋 芹菜 日本の女の子の名前のようだ。
リトル・トリーのトリーはTreeのようだ。何語だろうか
517号? 左に自動車整備競技全国優勝と書かれた看板がある。何年前の看板だろうか。
20号 JAクレイン猿橋 クレインて何だろう。ミドルネームのようだ。
<帰り>
業務スーパーTAKENOKOに8時25分に着く。総菜コーナーに何かを待っているオーラをまとった人たちがいる。しばらくすると店の人が総菜に半額のシールを張り出し、人が押し寄せる。ちょうどその日はピザが目玉商品だったらしく、半額になった大きなピザを1,2枚カゴに入れている人もいる。私は基本的には、炭水化物が多い商品は買わないので、ご飯ものやピザには目をくれず、肉を調理したものを手に取り、普段から安い鶏のムネ肉3枚も購入して帰宅する。最後にちょっと得した気分になれてよかった。次はこの値切りセールを目標に戻って来てもいいかもしれない。
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