秋シーズン開幕！双六岳礼拝登山

2024年10月05日(土) ~ 2024年10月06日(日)

• GPS: 18:03
• 距離: 31.1km
• 登り: 2,159m
• 下り: 2,153m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:24
• 合計: 11:13

距離 13.9km 登り 1,672m 下り 165m

4:04 新穂高温泉無料駐車場
4:16 4:31 新穂高温泉バス停
4:31 4:32 新穂高登山指導センター
4:45 4:52 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:18 5:18 お助け風穴
5:40 5:40 中崎橋
5:54 5:54 笠新道登山口
6:26 6:26 わさび平小屋
6:51 6:52 小池新道入口
7:52 8:29 秩父沢出合
8:49 8:49 チボ岩
9:37 9:38 イタドリが原
10:58 10:58 シシウドヶ原
11:43 11:50 鏡池
12:45 12:46 鏡平山荘
13:48 14:05 弓折乗越
14:19 14:20 花見平
14:39 14:39 くろゆりベンチ
15:15 15:15 双六池
15:20 双六小屋

2日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 1:47
• 合計: 12:07

距離 17.2km 登り 486m 下り 1,988m

15:20 双六小屋
4:08 4:08 双六岳巻道分岐
4:13 4:19 双六岳中道分岐
6:26 6:27 双六岳
7:28 7:30 双六岳中道分岐
7:31 7:32 双六岳巻道分岐
8:29 8:29 双六小屋
8:32 8:32 双六池
9:02 9:03 くろゆりベンチ
9:17 9:23 花見平
9:34 9:37 弓折乗越
10:07 10:29 鏡平山荘
10:31 10:37 鏡池
11:07 11:24 シシウドヶ原
11:41 11:41 イタドリが原
11:57 11:58 チボ岩
12:34 12:35 秩父沢出合
13:14 13:14 小池新道入口
13:34 14:11 わさび平小屋
14:24 14:24 笠新道登山口
14:37 14:37 中崎橋
14:54 14:54 お助け風穴
15:12 15:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:25 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:43 15:43 新穂高温泉バス停
15:51 15:53 新穂高温泉無料駐車場
15:54 ゴール地点

天候

10/5㈯ 霧のち晴れ。気温は高く、小池新道は日当たり良好につき、残暑並み。
10/6㈰ 霧のち晴れ。晴れたとは言え、昨日とは打って変わって乾いた爽やかな風が吹き、秋晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

0:00前に新穂高温泉無料駐車場に到着。まだその頃は半分くらいの埋まり具合でしたが、2:30に起きた時にはもう、満車。

コース状況／危険箇所等

新穂高ビジターセンター〜わさび平小屋

ひたすら林道歩き。特に問題なし。霧が濃くて湿気が身体にまとわり付きます。時折霧雨になったり。折りたたみ傘とザックにはレインカバー装着。

わさび平小屋〜秩父沢出合
風が無く、霧が出ていたのでミストサウナ状態。時間が経つに連れ、陽も差すように。環境としては秋山ではなく、残暑。ここで予想以上にスタミナを削られました。
登山道は終始よく整備されていて、危険箇所は無し。

秩父沢出合〜シシウドヶ原
霧は晴れましたが、引き続き、日当たり良好でペースが上がりません。

シシウドヶ原〜鏡平山荘
シシウドヶ原からは斜度が緩み、束の間のインターバル区間です。熊の踊り場から鏡平までは少し急登になります。頑張って。

鏡平山荘〜弓折乗越
鏡平山荘から弓折中段までが急登。初めての人は鏡平山荘でランチして、この急登で失速するはず。そこからは若干緩やかなトラバース道になります。ここからは天気が良ければ西鎌尾根、槍ヶ岳、穂高岳の稜線が見えます。

弓折乗越〜双六小屋
ここまで来れば、あと少し。緩やかなアップダウンを繰り返しながら、最後は双六小屋へと下ります。天気が良ければ槍ヶ岳を眺めながら歩けます。槍ヶ岳が見えなくても、雲に包まれていて午後の西陽なら、ブロッケン現象や虹が見られたりします。

双六小屋〜双六岳
小屋からいきなりハイマツ帯の急登です。その後分岐で緩やかになり、そこからの急登は少しガレていて、手を使わないと危ない箇所も一つだけ。けど、滑走路まで行けたらあとはもう、ビクトリーロードです。
一つだけ注意。ナイトハイクや濃霧で双六岳山頂を目指す場合、視界不良でコースアウトしやすいです。山頂と向かって、若干意識を左に持っていくと、迷いにくいと思います。山頂直下のところは左側から巻いていきますので。

その他周辺情報

下山後、中崎山荘にて入浴（900円）
帰りに波田駅の台湾料理屋、「食味鮮」にて豚の角煮定食を注文。

写真

10/5 6:15

わさび平小屋到着。ここまで約2時間。

10/5 6:29

ブナの森の色づきはまだまだ先。

10/5 6:52

ここからが小池新道。

10/5 6:52

シシウドヶ原の方かな？色付いていました。

10/5 9:19

大ノマ岳方面の稜線は色付いていますね。

10/5 10:15

シシウドヶ原到着。ここまで来るのに随分と時間を要してしまいました。

10/5 10:21

練乳は直ぐにエネルギーになるからいいですよ。
チューブから直接吸うと雑菌が繁殖して臭くなるので、上を向いて口に垂らす摂取法がベスト。残り少なくなってくると、昔の大容量ターボエンジンのブローオフバルブみたく「ピュルルルルル!!!」と空気を噛んですごい音が出るので、周囲の視線が痛いです。

10/5 11:44

鏡池は凪いでいましたが、槍ヶ岳が見えず。残念！

10/5 12:45

鏡平山荘ではカレーを食べました。

10/5 14:19

やっと花見平到着。双六岳の稜線が見えてきました。

10/5 14:44

ブロッケン現象。一緒に行動していたメンバーが初めてみたと、感動してました。

双六小屋まであと少し。ここまで来ればもう安心。

10/5 15:19

この時期にもなると、テン場も余裕が出てきました。防寒具万全でない夏山勢が来なくなるからでしょうか？

10/5 16:07

シフォンケーキ。小屋のスタッフが営業活動していたので、協力しました。

10/5 16:07

双六小屋玄関。

10/5 17:34

夕飯は天ぷら定食。山で揚げ物が食べられる幸せ。おかずが多いので、ご飯も大盛りにしておいたらお代わりは不要でした。

10/6 6:20

ガスガスの山頂で粘っていたら、黒部五郎岳と鷲羽岳方面は晴れてきました。

10/6 6:37

滑走路、一人佇む人が。

10/6 6:39

帰りの滑走路。槍ヶ岳は見えないけどコレはこれでアリ。

10/6 7:18

鷲羽岳が見えましたが、薄い霧が舞っていて眠い写真に。

10/6 6:57

鷲羽岳への尾根に光が当たって。
コレは来週の紅葉はバッチリ見頃かな。

10/6 7:02

引きの鷲羽岳。

10/6 7:30

来週はこの中道も堪能したいと思います。双六小屋のスタッフオススメコース。

10/6 7:37

小屋のある暗部はガスが流れています。

10/6 8:41

笠ヶ岳への稜線の紅葉も、これからが見頃ですね。

10/6 9:19

花見平にて。昨日違って槍・穂高の稜線がバッチリ見えます。

10/6 9:33

弓折乗越からの天望。

10/6 12:17

やっと秩父沢出合。

10/6 18:15

波田の『食味鮮』の豚の角煮定食。
ちょっと濃い目の味付けでしたが、下山飯にはちょうどよい。

今回、ホームランは狙えなかったので、来週に期待です！
とりあえず、ひと月半開けてしまったブランクは、小池新道で喝を入れてもらい、復活です。

撮影機器：

NIKON Z 7_2 NIKON CORPORATION

Pixel 8a Google

感想

ebigogogo

天候やら、仕事やらで9月に一度も山に行けず。業を煮やしていたところに、双六小屋の予約表見てたら空きが出たので即予約。
天気は博打でしたが、リハビリと私に幸運と良縁をもたらしてくれる双六岳にお礼参りも兼ねて行ってきました。
今回もまた、登りのシシウドヶ原でペースも似ていて意気投合して、ほぼずっと一緒に行動した二人組との出会いがありました。