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記録ID: 732696
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

本社ヶ丸・三ツ峠_天下茶屋から周回

2015年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
15:10
距離
14.1km
登り
1,263m
下り
1,258m

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
0:50
合計
7:47
7:40
20
スタート地点
8:00
8:00
27
西川新倉林道脇駐車場
8:27
8:32
18
8:50
8:53
32
9:25
9:25
17
9:42
9:43
22
10:05
10:06
2
10:08
10:08
27
10:35
10:49
52
11:41
11:41
5
11:46
11:56
33
12:29
12:30
13
12:43
12:43
55
13:38
13:38
21
13:59
14:11
7
14:18
14:19
6
14:25
14:25
7
14:32
14:34
7
14:41
14:41
41
15:22
15:22
1
15:27
ゴール地点
天候 ■晴れ
 御坂峠 15℃
 本社ヶ丸 24℃
 
  
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■河口湖より国道137号線を甲府方面進む。御坂トンネル手前の三つ峠入口を右折し県道708号線(御坂みち)に入る。三つ峠登山口で右折する。この入口が分かりにくい。天下茶屋、および旧御坂トンネルまで行くと行き過ぎ。なお、今回のように清八山や本社ヶ丸に立ち寄る場合は天下茶屋付近の駐車スペースに留める手立てもあり。
■三つ峠登山口からは狭い林道(アスファルト)になる。対向車と交わせないところもあるので注意して走行のこと。4,5分走ると左側路肩に6台程度の駐車スペースがある。さらに150mほど先に行くとトイレと駐車スペース(砂利)がある。ここは10〜15台は留められそう。
■トイレは林道脇という場所にもかかわらず水洗で非常にきれいであった。

コース状況/
危険箇所等
■西川新倉林道脇駐車場〜天下茶屋
林道と県道を歩く。25分程度。

■天下茶屋〜清八山
整備された登山道。清八山の山頂直下は急になっている。天下茶屋に車を留めて清八山、及び本社ヶ丸をピストンするハイカーが多そう。この日も5組と出会った。

■清八山〜本社ヶ丸
本社ヶ丸の上りは岩稜帯がいくつかある。手も積極的に使うのがいい。清八山も本社ヶ丸も山頂は狭いが、眺望は良好。

■清八山〜御巣鷹山
ブナ、ミズナラなどの自然林が続き、登り下りも適度で尾根歩きを楽しめる。しかし茶臼山を過ぎてからは御巣鷹山への急登になり、道も荒れている個所が多い。

■御巣鷹山〜西川新倉林道脇駐車場
なんら問題のない道。ただし、敢えて言うと三つ峠山(開運山)の南側はザレているので特に下りは注意。

  

三ッ峠登山口ゲート前の駐車場。見えている建物はトイレです。
  
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三ッ峠登山口ゲート前の駐車場。見えている建物はトイレです。
  
富士箱根伊豆国立公園 三ッ峠登山道
御坂産地の末端にあり、開運山、御巣鷹山、木無山の三山を称して三ッ峠山と呼ばれている。頂上からは富士山を始め、富士五湖、御坂山地、甲府盆地、南アルプスなど雄大な展望が得られる。
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富士箱根伊豆国立公園 三ッ峠登山道
御坂産地の末端にあり、開運山、御巣鷹山、木無山の三山を称して三ッ峠山と呼ばれている。頂上からは富士山を始め、富士五湖、御坂山地、甲府盆地、南アルプスなど雄大な展望が得られる。
まずは天下茶屋に向かうので林道を下りていきます。
 
まずは天下茶屋に向かうので林道を下りていきます。
 
県道708号線(御坂みち)に出ました。ここから10分ほどで天下茶屋につきます。左のカーブの左側も駐車スペースです。
県道708号線(御坂みち)に出ました。ここから10分ほどで天下茶屋につきます。左のカーブの左側も駐車スペースです。
見えてきた。
 
天下茶屋のバス停。9時、10時、11時に1本づつです。
  
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天下茶屋のバス停。9時、10時、11時に1本づつです。
  
天下茶屋です。今日は営業するそうですが、まだ開いていません。
 
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天下茶屋です。今日は営業するそうですが、まだ開いていません。
 
旧御坂トンネル。国の有形文化財だそうです。トンネルの上部に「天下第一」って書かれていますよ。
 
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旧御坂トンネル。国の有形文化財だそうです。トンネルの上部に「天下第一」って書かれていますよ。
 
天下茶屋からの富士山
 
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天下茶屋からの富士山
 
登山道の近くに「太宰治記念碑」。「富士には月見草がよく似合ふ」と刻まれています。なんでも井伏鱒二が天下茶屋に長逗留していて太宰も来ていたそうです。
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登山道の近くに「太宰治記念碑」。「富士には月見草がよく似合ふ」と刻まれています。なんでも井伏鱒二が天下茶屋に長逗留していて太宰も来ていたそうです。
この石碑を回り込むようにして登って行きます。
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この石碑を回り込むようにして登って行きます。
よく整備されてます。
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よく整備されてます。
ひと汗出たところで御坂峠
 
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ひと汗出たところで御坂峠
 
御坂峠を振り返って
 
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御坂峠を振り返って
 
カイフウロ
ノギク
 
八丁峠。ここに清八山をトラバースする見廻り道があります。今回は清八山に向かいます。
  
八丁峠。ここに清八山をトラバースする見廻り道があります。今回は清八山に向かいます。
  
ここで南アルプスの眺望が開けてきます。
 
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ここで南アルプスの眺望が開けてきます。
 
八丁山を下ったところの道標。清八山はもうちょっと。

 
八丁山を下ったところの道標。清八山はもうちょっと。

 
清八山。「せいはちやま」と読みます。
 
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清八山。「せいはちやま」と読みます。
 
また立ち寄るので通り抜けます。
 
また立ち寄るので通り抜けます。
 
取り敢えずトリカブト。このコースでは非常に見かけました。
 
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取り敢えずトリカブト。このコースでは非常に見かけました。
 
いくつかの岩場を越えて行きます。
 
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いくつかの岩場を越えて行きます。
 
ここを越えてもまだ山頂ではありません。
 
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ここを越えてもまだ山頂ではありません。
 
いよいよ最後
 
本社ヶ丸。「ほんじゃがまる」と読みます。
 
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本社ヶ丸。「ほんじゃがまる」と読みます。
 
富士山といっしょに
 
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富士山といっしょに
 
手前のおおきい山が黒岳。
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手前のおおきい山が黒岳。
手前の円錐状の山が釈迦ヶ岳。そのうしろの左が赤石岳で、右が悪沢岳。
  
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手前の円錐状の山が釈迦ヶ岳。そのうしろの左が赤石岳で、右が悪沢岳。
  
左から農鳥岳・間ノ岳・北岳。 右端に甲斐駒ヶ岳。
  
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左から農鳥岳・間ノ岳・北岳。 右端に甲斐駒ヶ岳。
  
山頂はこんなふうです。
 
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山頂はこんなふうです。
 
岩場を下りて行きます。
 
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岩場を下りて行きます。
 
手作りの梯子。ちょっと強度が心配。
 
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手作りの梯子。ちょっと強度が心配。
 
これを撮っているところでランチにしました。木陰で南アルプスの眺望がバッチリ。贅沢だw。手前のテラスでも特等席だけど、今日は日射しが強いんだよね。
 
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これを撮っているところでランチにしました。木陰で南アルプスの眺望がバッチリ。贅沢だw。手前のテラスでも特等席だけど、今日は日射しが強いんだよね。
 
再び清八山
 
ここで八ヶ岳。やぱり君たちが登場しなければね。
 
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ここで八ヶ岳。やぱり君たちが登場しなければね。
 
清八山の山頂はこんな感じです。
 
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清八山の山頂はこんな感じです。
 
さぁ 目指せ三ッ峠!!
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さぁ 目指せ三ッ峠!!
ついつい撮っちゃいますw
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ついつい撮っちゃいますw
広葉樹林が気持ちいい
 
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広葉樹林が気持ちいい
 
笹が広がる尾根もあります。
 
笹が広がる尾根もあります。
 
しいて言えば「最低コル」って感じかな・・・
 
しいて言えば「最低コル」って感じかな・・・
 
ついつい撮っちゃいますw
(二回目だよ)
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ついつい撮っちゃいますw
(二回目だよ)
だいぶ色づいています。
 
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だいぶ色づいています。
 
大幡山。眺望はありません。
 
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大幡山。眺望はありません。
 
大幡山を振り向いて
 
大幡山を振り向いて
 
都留方面です。
枝のあいだから「御巣鷹山」。ググって登っているな。
 
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枝のあいだから「御巣鷹山」。ググって登っているな。
 
ちょっと荒れている急登
  
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ちょっと荒れている急登
  
ここはトリカブトが群生してました。
 
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ここはトリカブトが群生してました。
 
あっちもこっちもです。
 
あっちもこっちもです。
 
そろそろ終盤
 
「左 清八峠を経て大月市笹子へ」なんか笹子に向かうハイカーのほうが多そう。
 
「左 清八峠を経て大月市笹子へ」なんか笹子に向かうハイカーのほうが多そう。
 
御巣鷹山の三銃士!!
 
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御巣鷹山の三銃士!!
 
三ッ峠山自然環境保全地区 高山植物を大切にしましょう。 都留市・山梨県
 
三ッ峠山自然環境保全地区 高山植物を大切にしましょう。 都留市・山梨県
 
御巣鷹山から富士山
 
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御巣鷹山から富士山
 
開運山に向かいます。
 
開運山に向かいます。
 
山頂ではあと二週間で紅葉だな
 
山頂ではあと二週間で紅葉だな
 
この花はここで咲くからうつくしい!
(いいコピーだw)
 
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この花はここで咲くからうつくしい!
(いいコピーだw)
 
これは開運山のモンスター
 
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これは開運山のモンスター
 
エフエム富士の中継局です。
(実はFM富士ってよく知らないんですが・・)
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エフエム富士の中継局です。
(実はFM富士ってよく知らないんですが・・)
三ッ峠
 
十二ヶ岳方面は雲海
 
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十二ヶ岳方面は雲海
 
山頂の三兄弟
 
せっかくなんで雰囲気だけでも
 
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せっかくなんで雰囲気だけでも
 
府戸尾根の先に富士山
 
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府戸尾根の先に富士山
 
三ッ峠山と言っていいのか開運山と言ったほうがいいのか・・山頂です。
 
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三ッ峠山と言っていいのか開運山と言ったほうがいいのか・・山頂です。
 
下りはザレているので注意
 
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下りはザレているので注意
 
四季楽園
  
開運山にはパネルが
 
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開運山にはパネルが
 
モンスターが二機
 
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モンスターが二機
 
屏風岩から岩トレの声が聞こえます。
 
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屏風岩から岩トレの声が聞こえます。
 
テントが張られていました。テン場ではないようです。
 
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テントが張られていました。テン場ではないようです。
 
木無山近くの富士山
 
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木無山近くの富士山
 
天上山はこっちです。しばらくは藪をかき分けて行くのかな。
 
天上山はこっちです。しばらくは藪をかき分けて行くのかな。
 
木無山近くの岩稜のテラス。気持ちいいです。
 
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木無山近くの岩稜のテラス。気持ちいいです。
 
四季楽園からの道と合流
 
四季楽園からの道と合流
 
ついつい撮っちゃいますw
(・・・・)
 
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ついつい撮っちゃいますw
(・・・・)
 
こんな林道です。ジープなどの四駆はガシガシ上がってきます。
 
こんな林道です。ジープなどの四駆はガシガシ上がってきます。
 
駐車場到着
 
これは150mほど下ったところの駐車場です。ちゃんと区割りのラインがありますよ。
 
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これは150mほど下ったところの駐車場です。ちゃんと区割りのラインがありますよ。
 
県道708号線に出るまでの林道。道幅は狭いけどアスファルトの整備された道です。
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県道708号線に出るまでの林道。道幅は狭いけどアスファルトの整備された道です。

感想

昨年の5月に清八山、本社ヶ丸に立ち寄ったんだけど、そのとき三ッ峠が見えてこれと繋ぎたいなって思っていた。コースどりも天下茶屋からぐるりと周回がいいかななんて思ったりして。でもそんなこんなですっかり忘れていたら、yonosikoさんが今年の5月に笹子から本社ヶ丸、清八山を通って三ッ峠で、さらに府戸尾根を下って河口湖駅まで歩いていました。歩きごたえがあるけど河口湖への尾根歩きは楽しそう。さすがだなんて思ったり。でも、いいとこ取りコースでっていう訳ではないんだけど、今回は天下茶屋から入ってみたかったていうことです。

このコースは標高差が600mぐらいなのでキツイっていうことはないんだけれど、御巣鷹山への急登はなかなか楽しませてもらったかな。シンドい意味でもいい意味でもね。 いい意味というのは三ッ峠から本社ヶ丸を見ると「あそこから来たか・・」なんてことを思ったりして、けっこう充実感はあるんですね。 もっとも山と山を繋ぐというのはそういうことなんだろうけどね。

あとは三ッ峠って言ったら思うことがあって、それは遠くからでもこの山はすぐに判るってこと。鉄塔とかアンテナとかが見えるからなんだけどね。こういう人工物があるのが嫌だとかいう人も居るみたい・・・。まあ善し悪しってことではなくて判りやすいってことです。判りやすい山をショッチュウ目にするとちょっと立ち寄ってみようかなって思うのは人情というものかな。
  



   
    
   

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コメント

なるほどー( ̄∀ ̄)
TODAYさん
こんにちは。
山梨百をふたつ、ぐるりと狙えていいとこどりのルートですね!本社ヶ丸下の岩場のテラス、あそこでちょっと休憩なんて気持ちよさげです。
春に訪れた時に、大月市富嶽十二景が気になりまして
季節を変えたらどんな景色かと思っていました。
三角錐がかっこいい、釈迦ヶ岳とかも繋いでみたくなるルート。いつも参考になります(´∇`)
2015/10/7 20:21
Re: なるほどー( ̄∀ ̄)
yonoshiko さん  こんばんは
釈迦ヶ岳!! なるほど・・・そちらのほうもいいですね。
黒岳から節刀ヶ岳・王岳なんかもいいかなって思っていたんだけど
三角錐の釈迦ヶ岳もいいなぁ。プチ聖って感じかな。
>いつも参考になります  いやいや、こちらのほうこそです。
ありがとうです ^^)/
2015/10/7 20:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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