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Yamareco

記録ID: 7328059
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平山麓と三ツ石山🍂みちのく紅葉と温泉旅♨

2024年10月07日(月) ~ 2024年10月08日(火)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
12.0km
登り
693m
下り
694m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:49
休憩
0:56
合計
5:45
10月の、みちのく紅葉遠征第一弾。八幡平と三ツ石山の紅葉巡り。あいにくの天気でしたが、素晴らしい紅葉を見ることができました。また「松川温泉峡雲荘」では地場産食材と温泉を堪能してきました。
天候 7日曇りのち雨 8日曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
🚙ドラ割 東北観光フリーパス 東北6県周遊プラン2日間7600円を事前申し込み。区間内は乗り降り自由で定額。駒形ICから白河ICまでの北関東道と東北道通行分は別料金。それでも定額なので安く済む。
https://www.driveplaza.com/etc/drawari/tohoku/tohoku.html

・二日間の総走行距離は約1400km。燃料は盛岡IC前のJAスタンドが安い。

🅿八幡平 御在所〜黒谷地:アスピーテラインの路肩に駐車。

🅿三ツ石山:宿泊した峡雲荘に駐車。その他、作業道に登山者専用駐車場とトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
◎7日は雨のため、八幡平で紅葉狩りと観光、雫石町の小岩井農場へ。
・八幡平山麓:アスピーテライン黒谷地から御在所までが紅葉最盛期。尾根には素晴らしい錦色。見返峠付近はすでに終了。

◎8日は曇りだが午前中の晴れを狙って三ツ石山へ。
・三ツ石山・峡雲荘〜登山口:舗装路歩き。丁字路はどちらに行っても合流し、橋を渡って登山口へ。地熱発電所や松川荘方面と間違えやすいので注意。

・登山口〜松川大橋分岐:最初から急坂と急階段。洗堀で荒れた道を挟んで再び急階段。

・松川大橋分岐〜三ツ石山荘:このコースの核心部。ひどい泥濘の道。ハイカットシューズにゲーター装着が必須。雨後は水たまり多数で、避けながら行くのは困難。また非常に滑りやすいので転倒による怪我に注意。汚れることを気にしてはここを歩けない。紅葉が始まっていた。

・三ツ石山荘:トイレあり。テラスからの眺めも良く、湿原が美しい。

・三ツ石山荘〜三ツ石山山頂:泥濘とゴーロ帯でとても滑りやすい。八幡平や岩手山などの眺望。山頂付近は紅葉最盛期をやや過ぎていたが、素晴らしかった。
その他周辺情報 ・松川温泉「峡雲荘」:10月7日から一泊。別館の和室に宿泊。源泉かけ流しで薄緑がかった緑乳白色のにごり湯。硫黄泉だが酸性度はph5.7と低め。肌に優しく湯あたりしにくい。ホロホロ鳥と地場産食材を使った夕餉。地場食材堪能と温泉三昧。
https://kyounso.jp/

・小岩井農場:雫石町にある日本最大の民営農園。面積は約3000ha、東京ディズニーリゾートが総面積200haなので広大さがさらに分かる。「まきば園」に入場しウマやヒツジなど観賞した。ソフトクリームも美味。入園料800円。
https://www.koiwaifarm.com/

・松尾鉱山跡地:八幡平山麓で昭和40年代まで栄えた硫黄鉱山。有害排出水による水質汚染や不採算により1972年閉山。繁栄を極め「雲上の楽園」とまで言われた都市は廃墟となっている。現在は落盤や有害物質がありロープ内は立入禁止。近くに資料館もある。
https://bunshun.jp/articles/-/57917
https://www.city.hachimantai.lg.jp/soshiki/shokanka/2017.html

・松川地熱館:入館無料。現在は地熱発電所の工事中で指示に従う事。
https://www.tousec.co.jp/geothermal_museum.html
(ぐ)二日間で「みちのく」遠征。あいにくの天気で三ツ石山を8日にし、7日は栗駒山へ行こうとするが雨は変わらず。八幡平観光へ。菅生SAにて、独眼竜まみむ。牛タンより笹かまが好み。
2024年10月07日 05:34撮影 by  KYG03, KYOCERA
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(ぐ)二日間で「みちのく」遠征。あいにくの天気で三ツ石山を8日にし、7日は栗駒山へ行こうとするが雨は変わらず。八幡平観光へ。菅生SAにて、独眼竜まみむ。牛タンより笹かまが好み。
(ぐ)8時過ぎの八幡平アスピーテライン樅山付近。紅葉がほぼ最盛期。
2024年10月07日 08:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10/7 8:26
(ぐ)8時過ぎの八幡平アスピーテライン樅山付近。紅葉がほぼ最盛期。
(ぐ)道沿い連なる錦色。
2024年10月07日 08:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 8:30
(ぐ)道沿い連なる錦色。
(m)ここすごくきれいだね!
2024年10月07日 08:34撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 8:34
(m)ここすごくきれいだね!
(ぐ)これはすごいな。曇りだが美しい紅葉。
2024年10月07日 08:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 8:35
(ぐ)これはすごいな。曇りだが美しい紅葉。
(ぐ)三ツ石山も栗駒山もあきらめたが、八幡平の紅葉を見て喜ぶまみむさん。
(m)散策路があればいいのにな。
2024年10月07日 08:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)三ツ石山も栗駒山もあきらめたが、八幡平の紅葉を見て喜ぶまみむさん。
(m)散策路があればいいのにな。
(ぐ)岩手山方面は雲海。
2024年10月07日 08:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)岩手山方面は雲海。
(ぐ)斜面を彩る紅葉たち。
2024年10月07日 08:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 8:40
(ぐ)斜面を彩る紅葉たち。
(ぐ)見上げても紅葉。
2024年10月07日 08:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)見上げても紅葉。
(ぐ)熊沼と紅葉。
2024年10月07日 08:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)熊沼と紅葉。
(m)県境まで登り上げていくと紅葉はもう終盤。そしてガスで真っ白でした。さっきのところに戻りましょう。
2024年10月07日 08:59撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
10/7 8:59
(m)県境まで登り上げていくと紅葉はもう終盤。そしてガスで真っ白でした。さっきのところに戻りましょう。
(ぐ)黒谷地湿原の入口。草紅葉が最盛期。
2024年10月07日 09:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)黒谷地湿原の入口。草紅葉が最盛期。
(ぐ)ハウチワカエデ、秋のグラデーション。
2024年10月07日 09:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)ハウチワカエデ、秋のグラデーション。
(ぐ)紅葉の尾根と丸森。
2024年10月07日 09:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)紅葉の尾根と丸森。
(ぐ)松尾鉱山廃墟群と紅葉。
2024年10月07日 09:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 9:21
(ぐ)松尾鉱山廃墟群と紅葉。
(ぐ)曇りでも美しい紅葉。
2024年10月07日 09:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)曇りでも美しい紅葉。
(ぐ)30年で約47万km走行しており廃墟のような旧車と紅葉。
2024年10月07日 09:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)30年で約47万km走行しており廃墟のような旧車と紅葉。
(m)ノコンギクかな。
2024年10月07日 09:27撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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(m)ノコンギクかな。
(m)グミの実。
2024年10月07日 09:30撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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(m)グミの実。
(ぐ)ウメバチソウ。
2024年10月07日 09:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)ウメバチソウ。
(m)マツヨイグサ。
2024年10月07日 09:33撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 9:33
(m)マツヨイグサ。
(ぐ)アスピーテラインを散策。平日なので空いている。
2024年10月07日 09:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 9:34
(ぐ)アスピーテラインを散策。平日なので空いている。
(m)色鮮やか。
2024年10月07日 09:36撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 9:36
(m)色鮮やか。
(ぐ)まっかなナナカマドが目立つ。
2024年10月07日 09:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 9:46
(ぐ)まっかなナナカマドが目立つ。
(ぐ)黄色のハウチワカエデ。
2024年10月07日 09:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 9:47
(ぐ)黄色のハウチワカエデ。
(m)ミネカエデ。
2024年10月07日 09:49撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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(m)ミネカエデ。
(ぐ)松尾八幡平地熱発電所が見える。余った蒸気をパイプラインで温泉街に送り暖房などに利用している。
2024年10月07日 09:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 9:56
(ぐ)松尾八幡平地熱発電所が見える。余った蒸気をパイプラインで温泉街に送り暖房などに利用している。
(ぐ)一昔前のアイドルの「高原ポートレート」を、さらに二昔前は少女のまみむさんをモデルにして。「八幡平にて、風は秋色」。
(m)足りない若さをナナカマド色のシャツでごまかします。
2024年10月07日 09:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 9:57
(ぐ)一昔前のアイドルの「高原ポートレート」を、さらに二昔前は少女のまみむさんをモデルにして。「八幡平にて、風は秋色」。
(m)足りない若さをナナカマド色のシャツでごまかします。
(m)ノコンギクがモリモリ。
2024年10月07日 10:01撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 10:01
(m)ノコンギクがモリモリ。
(ぐ)ヤマウルシの紅葉。
2024年10月07日 10:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 10:07
(ぐ)ヤマウルシの紅葉。
(m)ミヤコグサの狂い咲き。
2024年10月07日 10:09撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 10:09
(m)ミヤコグサの狂い咲き。
(m)ノバラの実かな。
2024年10月07日 10:10撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 10:10
(m)ノバラの実かな。
(ぐ)オヤマリンドウ。
2024年10月07日 10:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 10:15
(ぐ)オヤマリンドウ。
(ぐ)真っ赤なナナカマド。
2024年10月07日 10:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 10:15
(ぐ)真っ赤なナナカマド。
(m)ヨツバヒヨドリ。
2024年10月07日 10:15撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 10:15
(m)ヨツバヒヨドリ。
(m)ツリガネニンジンの最後のお花。
2024年10月07日 10:19撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 10:19
(m)ツリガネニンジンの最後のお花。
(m)庭園の様でした。
2024年10月07日 10:21撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 10:21
(m)庭園の様でした。
(ぐ)移動して、松尾鉱山跡地。居住区廃墟群。一時は東洋一の硫黄産出量を誇ったが1972年閉山。昭和枯れすすき、栄枯盛衰。
(m)こんなところがあったんですね。
2024年10月07日 10:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 10:37
(ぐ)移動して、松尾鉱山跡地。居住区廃墟群。一時は東洋一の硫黄産出量を誇ったが1972年閉山。昭和枯れすすき、栄枯盛衰。
(m)こんなところがあったんですね。
(ぐ)ロープ内は立入禁止だが、道路沿いから見物することが出来る。内地は落盤の恐れや有害物質の汚染池などがある。
2024年10月07日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 10:41
(ぐ)ロープ内は立入禁止だが、道路沿いから見物することが出来る。内地は落盤の恐れや有害物質の汚染池などがある。
(ぐ)木造建材は延焼実験で燃やされ、焦げたコンクリート建造物だけが残っている。
2024年10月07日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 10:42
(ぐ)木造建材は延焼実験で燃やされ、焦げたコンクリート建造物だけが残っている。
(ぐ)1960年に1万5千人が暮らした町は、鉄道駅や郵便局、小中学校や映画館まであったが廃墟に。煙突が虚しく立つ、盛者必衰。
2024年10月07日 10:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 10:45
(ぐ)1960年に1万5千人が暮らした町は、鉄道駅や郵便局、小中学校や映画館まであったが廃墟に。煙突が虚しく立つ、盛者必衰。
(m)目の前が湿地で窓からは素晴らしい景色が見られたんでしょうね。
2024年10月07日 10:47撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 10:47
(m)目の前が湿地で窓からは素晴らしい景色が見られたんでしょうね。
(ぐ)移動して、八幡平松尾にある「こかげ」で昼食。店内は芸能人や地元タレントなど、沢山のサインがあった。
2024年10月07日 11:24撮影
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10/7 11:24
(ぐ)移動して、八幡平松尾にある「こかげ」で昼食。店内は芸能人や地元タレントなど、沢山のサインがあった。
(ぐ)私はラムステーキ定食。レアに焼かれたラムは、独特なクセはあるが、ローズマリーや塩コショウで下味が付けてあり美味。醤油系のソースがとても合う。ポテトフライも美味。味噌汁は肉の無い豚汁(笑)だね。
2024年10月07日 11:39撮影
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10/7 11:39
(ぐ)私はラムステーキ定食。レアに焼かれたラムは、独特なクセはあるが、ローズマリーや塩コショウで下味が付けてあり美味。醤油系のソースがとても合う。ポテトフライも美味。味噌汁は肉の無い豚汁(笑)だね。
(ぐ)まみむさんはオムライス。固めに焼いた卵にチキンライスが包るんである。家庭で作られたような素朴な味。
2024年10月07日 11:39撮影 by  KYG03, KYOCERA
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10/7 11:39
(ぐ)まみむさんはオムライス。固めに焼いた卵にチキンライスが包るんである。家庭で作られたような素朴な味。
(ぐ)移動して、小岩井農場「まきば園」。雨で客がほとんどおらず、ほぼ貸し切り。
2024年10月07日 13:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 13:07
(ぐ)移動して、小岩井農場「まきば園」。雨で客がほとんどおらず、ほぼ貸し切り。
(m)入り口のハクウンボクとツリバナの実。
2024年10月07日 13:02撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 13:02
(m)入り口のハクウンボクとツリバナの実。
(ぐ)ヒツジが放牧されている。1時間前にラム肉食ったな。美味かったぞ。
2024年10月07日 13:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 13:23
(ぐ)ヒツジが放牧されている。1時間前にラム肉食ったな。美味かったぞ。
(m)雨が強くなってきて順番に起き出しました。
2024年10月07日 13:25撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 13:25
(m)雨が強くなってきて順番に起き出しました。
(ぐ)雨が強くなってきたので、農場の方が厩舎にウマを入れる。
2024年10月07日 13:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 13:30
(ぐ)雨が強くなってきたので、農場の方が厩舎にウマを入れる。
(ぐ)可愛らしく優しい顔。まさにウマづら。
2024年10月07日 13:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 13:31
(ぐ)可愛らしく優しい顔。まさにウマづら。
(m)ヴァレーブラックノーズシープの赤ちゃん。世界一可愛い羊と言わているんだそうですが、お顔が真っ黒すぎで分かりませんでした。
2024年10月07日 13:40撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/7 13:40
(m)ヴァレーブラックノーズシープの赤ちゃん。世界一可愛い羊と言わているんだそうですが、お顔が真っ黒すぎで分かりませんでした。
(ぐ)ヨーグルトソフトクリームを食べた。濃厚で美味かった。
2024年10月07日 13:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 13:53
(ぐ)ヨーグルトソフトクリームを食べた。濃厚で美味かった。
(ぐ)移動して今日のお宿、松川温泉「峡雲荘」。
2024年10月07日 15:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 15:35
(ぐ)移動して今日のお宿、松川温泉「峡雲荘」。
(ぐ)「日本秘湯を守る会」の宿。会員の私はスタンプ帳を忘れたので、郵便で送れば押してくれるとの事。
2024年10月07日 15:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 15:37
(ぐ)「日本秘湯を守る会」の宿。会員の私はスタンプ帳を忘れたので、郵便で送れば押してくれるとの事。
(ぐ)さっそく温泉へ。内湯。薄緑がかった乳白色の湯。やや熱めで42℃。硫黄臭がかなりするが、酸性度はph5.7と弱酸性で湯あたりしにくい。誰もおらず貸し切り。
2024年10月07日 15:56撮影
5
10/7 15:56
(ぐ)さっそく温泉へ。内湯。薄緑がかった乳白色の湯。やや熱めで42℃。硫黄臭がかなりするが、酸性度はph5.7と弱酸性で湯あたりしにくい。誰もおらず貸し切り。
(ぐ)混浴の露天風呂。女性専用露天風呂もある。松川沿いは紅葉が始まっており風情があった。
2024年10月07日 16:10撮影 by  KYG03, KYOCERA
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10/7 16:10
(ぐ)混浴の露天風呂。女性専用露天風呂もある。松川沿いは紅葉が始まっており風情があった。
(ぐ)湯上りは「ドラゴンアイマグナビール」。囲炉裏端で飲る。
2024年10月07日 16:26撮影
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10/7 16:26
(ぐ)湯上りは「ドラゴンアイマグナビール」。囲炉裏端で飲る。
(ぐ)別館8畳の和室で夕食。窓からは紅葉の始まった山並みが見えていた。
2024年10月07日 17:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 17:50
(ぐ)別館8畳の和室で夕食。窓からは紅葉の始まった山並みが見えていた。
(ぐ)岩手産食材を使った夕餉。刺身はイワナ、イトウ、マスと全て川魚。イワナの天ぷらや旬のキノコ類の小鉢が良いね。
2024年10月07日 17:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 17:50
(ぐ)岩手産食材を使った夕餉。刺身はイワナ、イトウ、マスと全て川魚。イワナの天ぷらや旬のキノコ類の小鉢が良いね。
(ぐ)7月に行った後生掛温泉でも飲んだ「きぶどうのクラフトチューハイ」。これが案外さっぱりして美味しいのだ。
2024年10月07日 17:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 17:57
(ぐ)7月に行った後生掛温泉でも飲んだ「きぶどうのクラフトチューハイ」。これが案外さっぱりして美味しいのだ。
(ぐ)花巻産のホロホロ鳥の鍋。メシに乗せて食う。最高に美味い。
2024年10月07日 18:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 18:21
(ぐ)花巻産のホロホロ鳥の鍋。メシに乗せて食う。最高に美味い。
(ぐ)メシをお替りして、鍋に入れて雑炊に。余すことなく食うことが、命を頂くことへの感謝。
2024年10月07日 18:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/7 18:29
(ぐ)メシをお替りして、鍋に入れて雑炊に。余すことなく食うことが、命を頂くことへの感謝。
(ぐ)翌朝は大広間で朝食。シンプルな温泉宿の朝メシ。
2024年10月08日 07:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 7:25
(ぐ)翌朝は大広間で朝食。シンプルな温泉宿の朝メシ。
(ぐ)小岩井農場の飲むヨーグルト。濃厚でおいしい。
2024年10月08日 07:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 7:25
(ぐ)小岩井農場の飲むヨーグルト。濃厚でおいしい。
(ぐ)食後は炭火が炊かれているロビーでコーヒーと、お菓子は「南部せんべいチョコサンド」ちなみに屋外は気温8℃と肌寒かった。
2024年10月08日 07:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 7:53
(ぐ)食後は炭火が炊かれているロビーでコーヒーと、お菓子は「南部せんべいチョコサンド」ちなみに屋外は気温8℃と肌寒かった。
(ぐ)峡雲荘の裏庭。松川大橋が見える。
2024年10月08日 08:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 8:03
(ぐ)峡雲荘の裏庭。松川大橋が見える。
(ぐ)宿を出発して三ツ石山へ向かう。気温8℃。
2024年10月08日 08:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 8:19
(ぐ)宿を出発して三ツ石山へ向かう。気温8℃。
(ぐ)登山者専用駐車場を過ぎて、地熱発電所のパイプライン。 工事中で松川地熱館には入れない。
2024年10月08日 08:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 8:25
(ぐ)登山者専用駐車場を過ぎて、地熱発電所のパイプライン。 工事中で松川地熱館には入れない。
(ぐ)登山口の急階段沿いにマイヅルソウの実。葉を映す。
2024年10月08日 08:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 8:35
(ぐ)登山口の急階段沿いにマイヅルソウの実。葉を映す。
(ぐ)急階段を登っていく。高湿度の無風でやや暑い。
2024年10月08日 08:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 8:51
(ぐ)急階段を登っていく。高湿度の無風でやや暑い。
(m)ニガクリタケらしい。
2024年10月08日 09:13撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/8 9:13
(m)ニガクリタケらしい。
(ぐ)カエデの紅葉が始まっていた。
2024年10月08日 09:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 9:29
(ぐ)カエデの紅葉が始まっていた。
(ぐ)黄色いハウチワカエデの紅葉。
2024年10月08日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 9:38
(ぐ)黄色いハウチワカエデの紅葉。
(ぐ)松川大橋分岐を過ぎると、ひどい泥濘の道が続く。
(m)この日は長靴でなくても登山靴とゲイターで大丈夫でしたが、1時間以上ほぼこんな道でした。
2024年10月08日 09:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)松川大橋分岐を過ぎると、ひどい泥濘の道が続く。
(m)この日は長靴でなくても登山靴とゲイターで大丈夫でしたが、1時間以上ほぼこんな道でした。
(ぐ)曇天でもブナの紅葉は美しい。
2024年10月08日 09:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 9:48
(ぐ)曇天でもブナの紅葉は美しい。
(m)輝いてステンドグラスみたいなの。
2024年10月08日 10:03撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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(m)輝いてステンドグラスみたいなの。
(ぐ)雨後で最悪の泥濘道を歩く。巻機山、燧ケ岳、武尊山以上にひどいドロドロ。
(m)ここは勾配が緩いのでネトネトになりやすいのかな。先週の巻機山とまた質の違う泥道です。
2024年10月08日 10:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)雨後で最悪の泥濘道を歩く。巻機山、燧ケ岳、武尊山以上にひどいドロドロ。
(m)ここは勾配が緩いのでネトネトになりやすいのかな。先週の巻機山とまた質の違う泥道です。
(ぐ)三ツ石湿原に到着。美しい草紅葉。
2024年10月08日 10:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 10:29
(ぐ)三ツ石湿原に到着。美しい草紅葉。
(ぐ)山頂方面の紅葉。これはいいぞ!
2024年10月08日 10:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 10:31
(ぐ)山頂方面の紅葉。これはいいぞ!
(m)撮影に熱が入るぐろさん。
2024年10月08日 10:31撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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(m)撮影に熱が入るぐろさん。
(ぐ)三ツ石湿原と山頂。
2024年10月08日 10:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 10:32
(ぐ)三ツ石湿原と山頂。
(ぐ)湿原の紅葉。
2024年10月08日 10:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 10:33
(ぐ)湿原の紅葉。
(ぐ)草紅葉とガスの岩手山。
2024年10月08日 10:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 10:49
(ぐ)草紅葉とガスの岩手山。
(ぐ)真っ赤なカエデが出迎える。
2024年10月08日 11:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:02
(ぐ)真っ赤なカエデが出迎える。
(ぐ)山頂手前から南を臨む。
(m)おお、すごい。
2024年10月08日 11:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)山頂手前から南を臨む。
(m)おお、すごい。
(ぐ)美しい紅葉の尾根。
2024年10月08日 11:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:06
(ぐ)美しい紅葉の尾根。
(ぐ)山頂と覘標ノ台の稜線。紅葉は終盤。
2024年10月08日 11:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:09
(ぐ)山頂と覘標ノ台の稜線。紅葉は終盤。
(ぐ)北方面も美しい紅葉。最盛期。
2024年10月08日 11:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:09
(ぐ)北方面も美しい紅葉。最盛期。
(m)ガスが上がってきて焦ります。
2024年10月08日 11:10撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/8 11:10
(m)ガスが上がってきて焦ります。
(m)縦走路が素敵。
2024年10月08日 11:10撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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(m)縦走路が素敵。
(ぐ)三ツ石山の紅葉にて。
(m)見えなくなる前に急いで撮影。
2024年10月08日 11:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:12
(ぐ)三ツ石山の紅葉にて。
(m)見えなくなる前に急いで撮影。
(ぐ)山頂を背景に。予想より早くガスがやってきた。
(m)あれま。
2024年10月08日 11:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:16
(ぐ)山頂を背景に。予想より早くガスがやってきた。
(m)あれま。
(ぐ)三ツ石山山頂。三つ子の魂百まで。
2024年10月08日 11:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:26
(ぐ)三ツ石山山頂。三つ子の魂百まで。
(ぐ)あいにくのガスだが山頂の岩稜にて。
2024年10月08日 11:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:28
(ぐ)あいにくのガスだが山頂の岩稜にて。
(ぐ)山頂南の紅葉は散り始め。午後は絶対に晴れないので下山する。
2024年10月08日 11:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:30
(ぐ)山頂南の紅葉は散り始め。午後は絶対に晴れないので下山する。
(ぐ)北側の美しい紅葉群。
2024年10月08日 11:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 11:50
(ぐ)北側の美しい紅葉群。
(m)岩手山見えた。
2024年10月08日 12:11撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/8 12:11
(m)岩手山見えた。
(ぐ)三ツ石湿原と紅葉。
2024年10月08日 12:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)三ツ石湿原と紅葉。
(ぐ)三ツ石山避難小屋。平日なので空いていた。
2024年10月08日 12:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 12:24
(ぐ)三ツ石山避難小屋。平日なので空いていた。
(ぐ)水たまりとカエデ。
2024年10月08日 12:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 12:36
(ぐ)水たまりとカエデ。
(ぐ)ブナの紅葉とまみむさん。
2024年10月08日 12:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 12:45
(ぐ)ブナの紅葉とまみむさん。
(ぐ)ハウチワカエデの紅葉。
2024年10月08日 13:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 13:10
(ぐ)ハウチワカエデの紅葉。
(ぐ)オオカメノキの紅葉。
2024年10月08日 13:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 13:30
(ぐ)オオカメノキの紅葉。
(ぐ)Nブナを見つけた。
(m)これはすごい。たくましいね!
2024年10月08日 13:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 13:32
(ぐ)Nブナを見つけた。
(m)これはすごい。たくましいね!
(m)樹林帯の紅葉も素敵でした。
2024年10月08日 13:42撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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(m)樹林帯の紅葉も素敵でした。
(ぐ)登山口に下山。松川と紅葉。
2024年10月08日 13:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 13:57
(ぐ)登山口に下山。松川と紅葉。
(ぐ)ミゾソバの紅葉。ウシの顔。
2024年10月08日 13:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)ミゾソバの紅葉。ウシの顔。
(ぐ)松川地熱発電所は工事中。峡雲荘の温泉でさっぱりして着替えて帰路へ。前橋へと7時間の長い帰路に旅立つ。
2024年10月08日 14:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)松川地熱発電所は工事中。峡雲荘の温泉でさっぱりして着替えて帰路へ。前橋へと7時間の長い帰路に旅立つ。
(m)峡雲荘の建物脇にホコリタケ。触るとまだ煙は出ずムニムニの感触です。
2024年10月08日 14:08撮影 by  NIKON Z 50, NIKON CORPORATION
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10/8 14:08
(m)峡雲荘の建物脇にホコリタケ。触るとまだ煙は出ずムニムニの感触です。
(ぐ)牧草地と岩手山。
(m)岩手山、何回かの旅行で初めてお姿を見られましたよ。
2024年10月08日 15:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 15:01
(ぐ)牧草地と岩手山。
(m)岩手山、何回かの旅行で初めてお姿を見られましたよ。
(ぐ)噴火警戒レベルが2となり入山禁止となっている。
2024年10月08日 15:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 15:01
(ぐ)噴火警戒レベルが2となり入山禁止となっている。
(ぐ)屏風尾根、黒倉山。
2024年10月08日 15:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)屏風尾根、黒倉山。
(ぐ)八幡平、安比高原方面。
2024年10月08日 15:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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(ぐ)八幡平、安比高原方面。
(ぐ)七時雨山。
2024年10月08日 15:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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10/8 15:02
(ぐ)七時雨山。
(ぐ)菅生PAで夕食。牛タンハンバーグ。
2024年10月08日 17:54撮影
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10/8 17:54
(ぐ)菅生PAで夕食。牛タンハンバーグ。
(ぐ)あんかけ温麺。仙台麩が乗っている。
2024年10月08日 17:56撮影
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10/8 17:56
(ぐ)あんかけ温麺。仙台麩が乗っている。

感想

 10月8日は、二十四節気「寒露」かんろ。秋の夜長と澄んだ空気が冷たい露をもたらす時期。幼少の頃は茶色く丸い「カンロ飴」をよく舐めた。満月のような飴。10月の満月は地球に一番近く約35万7400kmの距離。

 また七十二候では「鴻雁来」こうがんきたる。ツバメは南下し、マガンが北から越冬で飛んでくる時期。Vの字編隊で飛ぶ姿は秋から冬の風物詩。秋の夜長は広重を気取って夜空を見上げたい。「こんな夜が またもあろうか 月に雁」。

 10月の東北遠征第一弾は、9月になってすぐに宿を予約し計画していた。まずは行きたい温泉宿を選んでから行く山を考えた(笑)。7月の玉川温泉、後生掛温泉へ泊まった際に、三番目に候補としてあった「松川温泉峡雲荘」を予約。9月初旬ですでに9月29日は満室だった。少し紅葉は遅いかもしれないが7日に予約できた。

 1ヵ月先の天気は分かるはずもなく、一週間前になりおおよそ天気は予想できたが雨模様。ただ秋雨前線が予想に反して微妙に上下し、晴れ曇り雨と変化していた。一週間前からキャンセル料がかかるので、いずれにせよ行くつもりだった。もちろん温泉だが・・・山と紅葉はどうした?

 前橋を2時に出発。三ツ石山は雨だが、もしかしたら栗駒山へ行けるかもと思い、シャトルバスが始発する7時に駐車場へ着くように時間を遅らせた。北関東道駒形ICで乗り、岩船JCで東北道へ入り北上。白河を抜けた辺りから雨。SCWを見ると栗駒山は10時から雨になる。予定をさらに変更して八幡平へ行くことにした。

 福島県、宮城県と通過してきて岩手県へ入るまでが長い。仙台付近はカーブが多いので気が休まらない。花巻付近は120km/h制限だが、旧車パジェロは120km/hで走るのが精いっぱい。松尾八幡平ICで下りてアスピーテラインへ。

 ガスで見通しは悪いが、地熱発電所のある御在所辺りから少し晴れ間が見えた。さらに進むと、車窓越しに素晴らしい紅葉が広がっていた。車を流しながら紅葉見物。一旦見返峠まで行ったがガスガス。しかも紅葉は終わっていた。

 下って、黒谷地や樅山付近の紅葉を見物。曇天だったが最盛期で素晴らしかった。路肩に停めながら下りて散策し紅葉撮影。曇る平日なので交通量が少ないから移動も楽。ただ時間が経過するにつれ、紅葉見物する観光客も増えていった。

 松尾鉱山跡地に入り、廃墟群を見物。軍艦島にも引けを取らない見事な荒廃っぷり。しかも木造建築物を延焼実験で燃やしたため、焦げたコンクリート建造物しか残っていない。1万5千人が暮らした街は、今では立入禁止のロープで囲われている。

 松尾鉱山資料館へ寄ろうとしたが月曜休館だった。県道沿いのレストランで食事して小岩井農場へ。岩手山の反対側なので案外遠い。東北道のドラ割に入っているので、高速道が定額で乗り放題。こういう時に気軽に高速道が使えるで便利。

 小雨降る小岩井農場は客もまばらで、園内はほぼ貸し切りだった。雨が強くなってきたので、ウマも引かれて厩舎に帰って行った。ソフトクリームを食べて、私たちも宿へ行くことにした。

 岩手山パノラマラインを西へ。快適な道には紅葉した桜並木。春も秋も楽しませてくれる。焼走り溶岩流はガスガスで見えず立ち寄らなかった。県道は峡雲荘までは行けるが、樹海ラインからは崩壊のため通行止め。

 すでに温泉の硫黄臭漂う駐車場。受付をして別館の8畳の和室へ。全館が温泉の蒸気による暖房完備。非常に暖かいが温度調節が出来ない。建物が古く壁も薄く隣の部屋の音が筒抜け。辺鄙な温泉宿だから仕方ない。

 それから硫黄成分と酸性のため施設がすぐに腐食するので、浴場のシャワーや給湯設備がない。ドライヤーも設置されていない。宿のHPにその旨が記載されている。ただ環境が厳しい草津や蔵王、玉川や酸ヶ湯はしっかり設置してあるけどね。

 私はまったく気にしないが、まぁ文句を言うなら八幡平温泉街のホテルに泊まるべきだな。またカメムシがたくさん居る森に温泉宿があるのだから、森に来た人間が異物。文句を言うのは筋違い。ガムテープで捨てられるぞ。

 さっそく温泉へ。薄緑がかった乳白色のにごり湯。酸性度がph5.7だが湯当たりせず快適に入れる。ただ源泉かけ流しの温度が48℃と高め。浴槽内は42℃で熱めなので好みが分かれる。私は鈍感なので何℃でも良い。

 露天風呂は紅葉時期なので葉が沈んでいる。これも文句を言うやつがいるが、屋外だから仕方がないこと。上に網を掛けたりしたら風情がない。まるで昆虫か?大自然の中で素裸で入れるのだから、葉っぱや虫は気が付いたら取ればいいのだ。細かいこと言うなら、奥入瀬渓流ホテルに泊れば良い。ここの5倍の宿泊料だが。

 温泉三昧の後は地ビールを飲んで寛ぐ。夕食は自室で摂るので気が楽。地場食材や川魚だけの刺身、花巻産のホロホロ鳥など充分堪能した。きぶどうのクラフトチューハイは後生掛温泉で飲んで気に入っていた。

 翌朝は7時半に朝食。シンプルな温泉宿の朝メシ。チェックアウトして、登山後の入浴券も貰った。気温8℃で肌寒いなか出発。地熱発電所は工事中で騒音を奏でていた。橋を渡って登山口へ。左手には松川荘があった。

 いきなり急階段が続く。滑りやすい崩壊した道を挟んで再び急階段。マイズルソウの赤い実が連なっていた。松川大橋との分岐からは少し緩やかになるが、水たまりや泥濘の道がひたすら続く。このコースの核心部と言っても良い。

 汚れるのを嫌がっては、ここを歩くことは出来ない。下手に避けようとすると、泥濘でスリップして転倒し泥まみれが待っている。ハイカットシューズにゲーター装着が必須。トレランシューズの方々の足元を見ると悲惨な汚れ方だった。避難小屋まで一部木道や階段があるが、ほとんどドロロード。

 避難小屋はトイレもありきれいだった。湿原の草紅葉が美しい。山頂方面を見上げると真っ赤な絨毯があり、私たちを呼んでいた。その先、山頂までは泥濘にゴーロ帯のおまけつき。この石たちが良く滑る。緩い坂には美しい赤いカエデたち。

 ガスで岩手山は見えないが、山頂付近の真っ赤な紅葉は見事。素晴らしい。栗駒山の神の絨毯には及ばないが、斜面や稜線に紅葉が連なっていた。手前の岩稜帯で写真を撮っていたら、あっという間にガス襲来。小畚山や覘標ノ台は見えなくなった。

 雫石町のガイドの方がパトロールに来ていて、話を聞いたらもう稜線や南斜面は終盤との事。北側がちょうど最盛期と言っていた。群馬から来たと言ったら、「遠くからようこそ雫石へ」と歓迎された。気温6℃で長袖一枚だと寒い。

 山頂の南側で少し休んで下山。下りは更に滑りやすく。集中して歩かないと転倒して”泥んこレスラー”の仲間入りになる。二人とも転ばずに下山出来たが、足元が泥だらけ。想定していたので峡雲荘で洗わせてもらった。

 入浴券をもらったので、温泉に入ってさっぱりした。ここの温泉は身体がほぐれて良い。前橋へ向けて14時45分に出発。560km約6時間30分の長距離移動。盛岡ICで一旦降りて燃料補給。インター前のJAスタンドはかなり安いので必ずここで入れる。隣の直売所も立ち寄って、早池峰豚肉や卵などいつも買うものを買った。

 再び高速道へ。宮城県に入ると雨になった。18時に菅生PAで夕食を摂って休憩。福島県では雨は本降りになり、栃木に入ると雨は止んだ。前橋の自宅には21時35分に到着。荷物を片付けるだけでも30分以上かかった。

 すでに23時を過ぎて、シャワーを浴びると松川温泉の匂いがした。香りは記憶をよみがえらせる。乳白色のにごり湯や斜面一面の真っ赤な紅葉を思い浮かべた。楽しいみちのく二人旅だった。

 次ぐ13日14日は「みちのく紅葉遠征第二弾」栗駒山&須川温泉、周辺観光。特に13日は快晴予想なので「モンサンミッシェル」「神の絨毯」が見られるはず。乞うご期待!。

秋の東北遠征はいつも天気に恵まれませんが、今年はどうか!?
結果、紅葉はちょうどよく◎。天気の方は、微妙ではありましたが山頂の景色が何とか見られたので〇としましょう。
三ツ石山は、避難小屋まではいかにも熊が出そうな登山道で心配しましたが、ずっと続く泥道に集中しすぎて途中からそのことを忘れてしまってました。長靴で行こうか迷いましたが、長靴は疲れるから私は登山靴とゲイターにして良かったです。樹林帯の紅葉も見頃できれいでした。
山頂では笹とカエデの赤のコントラストが美しくて感動しました。すぐにガスがかかってしまい見えなくなってしまいましたが、いつか晴天の日にのんびりして遠くまで見渡してみたいものです。
松川温泉は、硫黄の香りと青白い色が良く、前回行った玉川温泉や後生掛温泉などのインパクトの強い温泉に比べるとマイルドで入りやすい温泉でした。
ぐろさんには2日間で各7時間の運転を一人でしてもらいました。おかげで楽しい想い出ができましたよ。ありがとう。

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コメント

おふたりさま、こんばんは。北東北遠征、お疲れさまでした。ピーカンとはいかなかったようですが、色づきはちょうど見頃だったのではないでしょうか。最盛期には混雑しそうな人気のエリアも、静かな山歩きが楽しめたようでなによりです。温泉も本格的な硫黄泉、なのに強酸性ではないところが通な気がします。食事もおいしそうですね。個人経営の飲食店といい、よく狙い目見つけるなぁと感心しまくりです。まみむさんのしてやったりな笑顔も素晴らしい(^^)たまには遠征して、日頃の憂さを晴らさなきゃですね!
2024/10/11 20:22
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おはようございます、yamaonseさん。
7月の東北遠征で選択漏れした松川温泉へ行ってきました。三ツ石山と紅葉は宿から選びました。最近はこうした選び方に趣を置くようになりました。粋な旅を気取れる年齢になったからですね。

 あいにくの天気でしたが、うまく予定を変更して、観光と紅葉を楽しめるようにしました。「こかげ」は手前の「ハイジ」もいいなと思ってましたが、行き過ぎてしまい入店しました。地元や岩手県でも人気店らしく、サインがたくさん飾ってありました。ラム肉は柔らかくておいしかったですよ。レアでしたがあまりクセも無かったです。

 松川温泉ですが、八幡平付近は玉川、御生掛、蒸ノ湯、藤七、大深とインパクトのある源泉揃いですが、松川も濁り湯ですが、やや薄緑の乳白色なのと弱酸性でとても優しい湯です。八幡平一帯で湯めぐりなどすると楽しいと思います。そう考えると乳頭温泉は、あの一帯だけで複数の源泉があってすごいなと思いました。

 食事も飾らずというか、こういう物しか出せないけどね感(笑)が伝わります。貴重なものや豪華なものが食べたかったら、この宿の志向と相違します。口コミなどでは、シャワーや給湯での批判に集中してますが、私の経験上、ひなびた温泉宿や過疎の共同浴場は当たり前のように無いです。手桶で湯を汲みますね。有名処では、蔵王温泉の共同浴場や沢渡温泉などもシャワーやカランは有りません。「郷に入れば郷に従え」ですね。そういった事も旅の想い出になるんですよね。yamaonseさんもぜひお出かけください。

 それから顔振峠のレコを拝見しました。失礼ですが亡くなった方やご同行された方々を存じ上げません。ただ、がんこ屋さんは存じ上げており、病から回復され元気に歩かれていたのを見て、とてもうれしくなりました。
2024/10/12 10:38
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