稲村岩尾根〜鷹ノ巣山〜水根沢林道(15Kg 初ボッカ訓練)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稲村岩尾根に関しては語りつくされているコースなので特に記すべきことはありませんが、水根沢林道は下山ルートに選ばない方がいいと思います。 理由は、1)長い、2)沢沿いなので展望が一切ない、3)木の根が滑りやすく気を使う、です。とにかく単調です。 個人的には下りるのもやはり尾根伝いのほうが良いなあ… |
写真
感想
持久力にはある程度自信があったが、重いザックを背負ってどの程度動けるか知りたくてボッカ訓練をやってみました。
とりあえず今夏中に計画している多分25Kgほどになる2泊行程を想定して、(初ボッカということで)15Kg程度にしたザックでボッカ訓練コースで知られた稲村岩尾根から鷹ノ巣に上がり、六ッ石から石尾根から奥多摩駅まで下るというコースを計画。
ザック15Kgの中身:
着替え、雨具(含傘)、ガス缶、コッヘル、バスタオル(帰りの温泉用)、サンダル(重)、デジカメ、携帯3台、保冷材、食糧、救急セット、歯磨セット、虫除けスプレー、ポケットティッシュ3個、トイレットペーパー1、水5.5L、地図
※水は道中消費するので途中1Kg程度は軽くなるかもしれませんが、まあよしとしました。
【稲村岩尾根】
初めて15Kgを背負って稲村岩を登りましたが、(それなりに大変でしたが)意外ともう無理っていうほどでも無く、多分20Kgで行ってもあまり変わらなかったと思います。
同行のtintinが遅れがちでしたが「自分のペースで行くから先に行っててくれ」というので、先行して要所で5分待っても視界に現れない場合は下って続行か下山か確認後また登るというのを4回ほどやりました。
とはいえ、登山口〜稲村岩は52分、稲村岩〜鷹ノ巣頂上には2時間と7分で到着しているので悪くないタイムだったと思います。
tintinも遅れること15分程度で山頂に到着。初めてにしてはすばらしいタイム。
【鷹ノ巣山】
今回の山頂はよく晴れて素晴らしい展望。
昼食のメインはラーメン!
1時間くらいいたかなあ…
最高でした。
しかし鷹ノ巣山頂で思ったのが、ボッカ訓練後遺棄された石。
これってどうなんでしょう?
まがりなりにも国立公園の特別区域に指定された山でこのようなことが行われるのはどうかと。
もっとやり方があるんじゃないでしょうか。
例えばペットボトルに下の沢で水を充填してそれを担いで上がるとか、冬なら未開封のミネラルウォーターを山小屋にプレゼントするとか。
水を山頂にまくだけなら害にならないし、山小屋への水のプレゼントは喜ばれるでしょう。
ペットボトルでは形状上20Kgをザックに入れるのが困難なら、プラスチックバッグを使うとかそのくらいの知恵はあるでしょうに。。。
そこで提案ですが、今まで鷹ノ巣山でボッカ訓練後石を遺棄した経験のある人は、その石を元に戻す「逆ボッカ」やってみませんか?
【水根沢林道】
tintinが体力的に六ッ石コースは無理と言うので、水根沢林道から水根バス停に下ることにしました。
この時点でtintinの水が切れたので、一旦鷹ノ巣の水場まで下って補給することに。
よせばいいのに、ぼくも「やはり下りも15Kgいかなきゃボッカ練習にならないいんじゃない」と、水をプラパス2.5L(x2袋)にフル充填して、下りもほぼ15Kgで行くことにしました。
しかし木橋まで下ったところで先週痛めた右膝の靭帯が悲鳴を上げ、水をほとんど捨てることになりました…
余計なことはするもんじゃありませんね。
【反省】
実際に数日かけて入山する場合多分25Kg以上担いで連日歩くので、たかだか15Kg担いで稲村岩尾根を登ったところであまり参考になならないと反省。
また膝が完治する前にやってしまったのは無謀だったと反省。
多分日帰り訓練やってもあまり意味が無いような気がしてきたので、次回はちょっと日をあけて膝が完治したら20Kg程度の荷物で1泊のテント泊山行やってみて、2日目の体調から計画の2泊山行を今夏中に実行可能かどうか判断しようと思います。
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