丹沢 鍋割山と塔ノ岳〜寄から大倉

2015年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,547m
• 下り: 1,534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:47

7:20 寄
8:43 8:45 櫟山
9:02 9:06 栗ノ木洞
10:35 10:51 鍋割山
11:20 11:20 小丸
11:40 11:40 大丸
11:51 11:51 金冷シ
12:11 13:00 塔ノ岳
13:13 13:13 金冷シ
13:24 13:26 花立山荘
13:52 13:57 堀山の家
14:11 14:11 駒止茶屋
14:31 14:31 見晴茶屋
14:45 14:45 観音茶屋
15:07 大倉バス停

○コース参考
・昭文社　山と高原地図　「28　丹沢」（2014年版）

天候

　午前中のみ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

町田→新松田　小田急小田原線　453
新松田→寄　富士急湘南バス　520


起点：寄バス停
終点：大倉バス停

大倉→渋沢駅北口　神奈中バス　206
渋沢→町田　小田急小田原線　411

コース状況／危険箇所等

・危険箇所はない。
・寄から鍋割山までは急登が多い。小さなアップダウンも多いが、栗ノ木洞を過ぎると標高差で100mほど下ってから、鍋割山に登り返す。
・鍋割山から塔ノ岳は短いアップダウンは多いが傾斜は緩やか。
・階段がとにかく多い。特に大倉尾根は階段地獄。
・両山頂に山小屋があり、大倉尾根にも山小屋が多くある。

写真

10/4 7:18

新松田駅から約25分。
終点の寄（やどりき）でバスを降りる。

10/4 7:20

寄自然休養村管理センター。
中にトイレあり。

10/4 7:24

まずは茶畑の道を登っていく。

10/4 7:26

茶に花が咲いていた。

10/4 7:29

茶畑を回り込むように眺めのいい道を登っていく。

10/4 7:32

柿。

10/4 7:36

地面にはたくさんの銀杏が散らばっていた。
先日の強風で落ちたのか。

10/4 7:41

寄の集落。

10/4 7:47

キバナアキギリ。
シカ柵の周辺にたくさん咲いていた。

10/4 8:05

しばらく急登を登ると、一度車道を横断する。

10/4 8:07

古い石仏。
昔から歩かれていた道なのだろう。

10/4 8:23

突然きれいな道標が現れる。

10/4 8:43

しばらく急登を登ると、櫟山の山頂。
山頂には、櫟・・・ではなく立派なアカマツ。

10/4 8:45

櫟山の山頂は草原になっている。
でも、ちょっと背丈が高すぎて眺めは物足りない。

10/4 9:02

櫟山から緩やかに登ると、栗ノ木洞の山頂。
ピーク感のない山頂で、展望はない。
ここでやっと鍋割山までの中間点。

10/4 9:09

木の合間から富士山発見。

10/4 9:28

栗ノ木洞から標高差で100mほど急坂を下った後、鍋割山への登り返しは長く続く急登。
ここがキツい。

10/4 9:34

このアザミが多くある。

10/4 9:45

急登の途中でひと休み。
足元に小さな花。

10/4 10:16

傾斜が少し緩むと、こんどは階段地獄。
あそこが山頂かな・・・

10/4 10:18

富士山はだんだんと雲に隠れていく・・・

10/4 10:20

見事な枝振り。

10/4 10:27

日を浴びてリンドウが開いている。

10/4 10:34

やっと鍋割山に到着。

10/4 10:40

富士山は、まだ見えている。

10/4 10:48

鍋割山からの富士山。

10/4 10:48

山頂にある鍋割山荘。
名物の鍋焼きうどんは・・・まだこれから塔ノ岳に登らないといけないし、やめておいた。

10/4 10:49

南面もいい眺め。

10/4 10:51

鍋割山の標柱。

10/4 11:01

鍋割山から塔ノ岳への稜線は所々でいい眺め。

10/4 11:02

鍋割山と富士山。

10/4 11:12

鍋割山はあまり目立たない。

10/4 11:15

稜線の道。
小さなアップダウンは多くあるものの、なかなか心地いい道。

10/4 11:19

紅葉はまだ先。
ときどき色付き始めた木がある。

10/4 11:24

見晴らしのいい稜線。

10/4 11:25

稜線には薊がたくさん。

10/4 11:25

10/4 11:33

ちょっと色付いている。

10/4 11:40

大丸。
鍋割山と塔ノ岳の中間。

10/4 11:51

続いて、金冷し。
ここで大倉からの道と合流する。

10/4 11:56

右奥に覗いているのは、丹沢の最高峰、蛭ヶ岳。

10/4 11:57

道はとてもきれいに整備されている。
とにかく木道と階段だらけ。

10/4 12:00

三ノ塔とその奥に大山。

10/4 12:07

さあ、最後の階段。

10/4 12:10

塔ノ岳山頂。
やっと着いた〜

10/4 12:29

山頂からは360度の大展望。
でも富士山は隠れてしまった・・・

10/4 12:39

山頂にある尊仏山荘。

10/4 12:40

山頂にある日時計。

10/4 12:41

東側。
手前に新大日、奥に大山。

10/4 12:42

西側は、西丹沢の山々。
左端が歩いてきた稜線。

10/4 12:44

礫地のフジアザミ。

10/4 12:45

南側。
霞んでいてはっきりしないが、市街と海が見える。

10/4 12:46

正面は、これから下る大倉尾根。

10/4 12:47

山頂のフジアザミ。

10/4 12:48

フジアザミ。

10/4 12:50

塔ノ岳の山頂はたくさんの人で賑やか。

10/4 12:51

塔ノ岳の特大の標柱。

10/4 13:16

下りの途中、上空にグライダー。

10/4 13:21

20分ほど下ると花立山荘。
5年前はここでリタイアした。

10/4 13:26

花立山荘から下が、階段地獄。

10/4 13:51

堀山の家。
下りだとあっという間。

10/4 14:09

一見なんでもなさそうな道にも木道が敷かれている。
多くの人が登る山なので地面がえぐれないようにしているのだろうか？

10/4 14:11

駒止茶屋。

10/4 14:31

見晴茶屋。

10/4 14:31

見晴茶屋からの見晴らし。

10/4 14:39

ホトトギス。

10/4 14:45

観音茶屋。

10/4 14:59

おなじみの。

10/4 15:05

どんぐりハウスに到着。
下りも長かった〜

10/4 15:23

どんぐりハウスの前に大倉バス停。
バス停には長〜い行列。
そしてスシ詰め・・・

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

感想

WashiTabi

八ッの硫黄岳に行く予定だったけど、諸般の事情で直前になって予定変更。
丹沢の鍋割山と塔ノ岳を合わせて歩くことにした。

これまで300箇所以上も歩いているのに、鍋割山も塔ノ岳も近場でありながらまだ一度も登っていなかった。
それは、自分にはキツい山だから。
5年前には塔ノ岳を目指して大倉尾根を登り、途中リタイア。
いつかは再挑戦しなければ、と思いつつも、なかなか足が向かなかった。

で、今回。
昨年には八ッの権現岳にも登れたし、このごろは標高差1200mを超えても足が攣らなくなってきたので、そろそろ行けるかな〜ということで再挑戦。
ただ、大倉尾根は激しい階段地獄なので再び登る気にはなれず、寄から鍋割山を経て塔ノ岳に登り、下りに大倉尾根とした。

山頂に着くまでの登りは展望も少なくキツかったが、山頂に着いてしまえば素晴らしい眺め。
鍋割山は富士山側と南側の眺めが良く、塔ノ岳では360度の大展望。
そして、これらの山頂を繋ぐ稜線もいい。
紅葉にはまだ早く、色付き始めた木々がちらほらとある程度だが、所々で眺めもよく、冷たい風が吹いて心地いい道だった。

富士山が見えていたの午前中のみ。
鍋割山の山頂からは見えていたけど、塔ノ岳に着いた頃にはすっかり隠れてしまっていた。

というわけで、鍋割山と塔ノ岳。
単純標高差だけでも1200m超。
意外とアップダウンが多くて結果的には累積標高差で1400m超にもなったが、なんとか歩ききることができた。
この山の魅力は頂稜にあり、ということで、次はヤビツ峠から表尾根。
そしていずれは丹沢山とか蛭ヶ岳にも行けるといいな〜


〜〜〜
・2010年　塔ノ岳（途中リタイア）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-210054.html
○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/3feFocNJ88MdBC6k7