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Yamareco

記録ID: 7337753
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

四阿山 (秋色の衣替えは始まったばかり)

2024年10月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
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GPS
04:49
距離
8.0km
登り
819m
下り
822m

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:22
合計
4:49
距離 8.0km 登り 819m 下り 822m
5:45
32
6:17
6:20
42
7:02
7:03
51
8:22
8:39
18
9:31
37
10:08
10:09
25
天候 晴れ、山頂部はガス
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス 「鳥居峠から登山口までの林道」 舗装はされていませんが、落石はなく比較的走りやすい林道です。たまに段差があるところがあるので、10〜20Km/hで運転すると無難です。
「登山口のトイレ」 水洗ではありませんが、きれいな状態に管理されていました。
コース状況/
危険箇所等
・登山道は全体的に歩きやすい。
・特に迷いやすいところ、危険なところはないが、木製の階段には注意。濡れているところは特に滑りやすく、また設置から年月が経ち壊れかかって歩きづらいところがあるので、慎重に。
5:30頃 鳥居峠の林道終点登山口の駐車場に到着。駐車場には自分の車を含めて3台駐車。準備をして、5:45 的岩方面に出発。
5:30頃 鳥居峠の林道終点登山口の駐車場に到着。駐車場には自分の車を含めて3台駐車。準備をして、5:45 的岩方面に出発。
この辺りは、丸いトンネルの中を歩いているようなので、自分はタイムトンネルと呼んでいるところです。
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この辺りは、丸いトンネルの中を歩いているようなので、自分はタイムトンネルと呼んでいるところです。
なかなかいい感じでしょ。紅葉最盛期には、天井が黄色になって、きれいなのですが・・
なかなかいい感じでしょ。紅葉最盛期には、天井が黄色になって、きれいなのですが・・
なかなかきれいな雑木林。紅葉の最盛期より、早く来てしまったようです。
なかなかきれいな雑木林。紅葉の最盛期より、早く来てしまったようです。
朝陽が当たってきました。
朝陽が当たってきました。
6:17 的岩に到着。
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6:17 的岩に到着。
説明標識。国の天然記念物で、的岩の大きさは、長さ約200m、幅2〜3m、高さ25mと書かれています。
説明標識。国の天然記念物で、的岩の大きさは、長さ約200m、幅2〜3m、高さ25mと書かれています。
この屏風状の岩、以前登ったことがあります。とにかく不思議な岩です。
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この屏風状の岩、以前登ったことがあります。とにかく不思議な岩です。
この辺りまで来て、やっと黄色味がでてきました。
この辺りまで来て、やっと黄色味がでてきました。
6:22 朝陽が当たって、
6:22 朝陽が当たって、
眩しい世界。
6:27 浅間山から湯ノ丸山。秋色に染まる木々。
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6:27 浅間山から湯ノ丸山。秋色に染まる木々。
また優しい秋色の林に入る。とても癒されます。
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また優しい秋色の林に入る。とても癒されます。
しばらく薄暗い森の中を通過して、
しばらく薄暗い森の中を通過して、
6:46 浅間山と、ガスを発光体にして眩しいおてんとうさま。
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6:46 浅間山と、ガスを発光体にして眩しいおてんとうさま。
そのガスが流れてきて、なかなかいい感じ。
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そのガスが流れてきて、なかなかいい感じ。
さらに登ったところから浅間山。
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さらに登ったところから浅間山。
なかなか芸術的。
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なかなか芸術的。
なかなか幻想的。
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なかなか幻想的。
7:02 古永井分岐の東屋を通過。黄色に輝くカラマツ。
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7:02 古永井分岐の東屋を通過。黄色に輝くカラマツ。
東屋から振り返ると、長野盆地は雲海の中。
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東屋から振り返ると、長野盆地は雲海の中。
登山道には、登山者の安全を守ってくれている祠がいたるところにあります。
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登山道には、登山者の安全を守ってくれている祠がいたるところにあります。
7:11 一旦樹林帯を抜け、
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7:11 一旦樹林帯を抜け、
いい天気になりました。右手には、煙を吐いている浅間山とおてんとうさま。おてんとうさまの真下の凸は浅間隠山でしょうか。
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いい天気になりました。右手には、煙を吐いている浅間山とおてんとうさま。おてんとうさまの真下の凸は浅間隠山でしょうか。
7:15 少し登ったところから振り返って。雲海がきれいです。
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7:15 少し登ったところから振り返って。雲海がきれいです。
尾根を登って行きます。
尾根を登って行きます。
赤く染まり始めたクロマメノキに朝陽が透けて、なかなかきれいです。
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赤く染まり始めたクロマメノキに朝陽が透けて、なかなかきれいです。
これも、もうじき真っ赤になる。
これも、もうじき真っ赤になる。
カラマツも黄金色に化粧直し。
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カラマツも黄金色に化粧直し。
だんだん秋色が増えてきました。
だんだん秋色が増えてきました。
左手に見えるのは、遠く連なる北アルプス。
左手に見えるのは、遠く連なる北アルプス。
赤く染まったクロマメノキ。
赤く染まったクロマメノキ。
再び樹林帯に入って、7:39 四阿山の標識を通過。
再び樹林帯に入って、7:39 四阿山の標識を通過。
7:43 大きな白い枯木と山頂がコラボするビュースポット。
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7:43 大きな白い枯木と山頂がコラボするビュースポット。
7:54 嬬恋清水入り口を通過。
7:54 嬬恋清水入り口を通過。
この清水の説明標識。清水までは2〜3分ですが、今日はパスしましょう。
この清水の説明標識。清水までは2〜3分ですが、今日はパスしましょう。
なかなかのきれいな色づきです。ドウダンでしょうか。
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なかなかのきれいな色づきです。ドウダンでしょうか。
そしてナナカマドの赤。
そしてナナカマドの赤。
山頂直下の稜線に出そうです。
山頂直下の稜線に出そうです。
8:14 山頂直下の木道です。
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8:14 山頂直下の木道です。
あと50mほどで山頂。ガスが出てきて、肌寒くなってきました。
あと50mほどで山頂。ガスが出てきて、肌寒くなってきました。
山頂は既に草紅葉。
山頂は既に草紅葉。
8:22 山頂部の社です。ここでお参り。
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8:22 山頂部の社です。ここでお参り。
ここの祠にもお参りして、
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ここの祠にもお参りして、
山頂にとうちゃこ。山頂標識は、パネルが貼られてきれいになっていました。
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山頂にとうちゃこ。山頂標識は、パネルが貼られてきれいになっていました。
山頂から根子岳。根子岳も大きな雲の下。
山頂から根子岳。根子岳も大きな雲の下。
山頂から志賀高原方面。今日は天気はいいのですが、山の上はどこもガスの中のようです。
山頂から志賀高原方面。今日は天気はいいのですが、山の上はどこもガスの中のようです。
山頂から浅間山方面。先ほどまできれいに見えていた浅間山もすっかり雲に覆われてしまいました。
山頂から浅間山方面。先ほどまできれいに見えていた浅間山もすっかり雲に覆われてしまいました。
山頂から白根山方面。山頂で、セブンのメープル&マーガリンパンケーキを食べながら一休み。
山頂から白根山方面。山頂で、セブンのメープル&マーガリンパンケーキを食べながら一休み。
休んでいるうちに、すっかりガスに包まれ、汗で濡れた体が冷えてきました。8:39 寒いので下山しましょう。
休んでいるうちに、すっかりガスに包まれ、汗で濡れた体が冷えてきました。8:39 寒いので下山しましょう。
以前は、この辺りでカモシカ君になんどか逢ったのですが、最近は逢わなくなりました。彼は今も元気でしょうか。
以前は、この辺りでカモシカ君になんどか逢ったのですが、最近は逢わなくなりました。彼は今も元気でしょうか。
笹の山肌に、葉を落として裸になったダケカンバ。秋らしい。
笹の山肌に、葉を落として裸になったダケカンバ。秋らしい。
歩きやすい登山道。
歩きやすい登山道。
陽が当たっていないので、ちょっと肌寒い。
陽が当たっていないので、ちょっと肌寒い。
陽が当たっていれば、この辺りもきれいでしょうが・・・
陽が当たっていれば、この辺りもきれいでしょうが・・・
たぶんサルノコシカケ科のマスタケ。おいしそうには見えませんが、食べられるようです。
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たぶんサルノコシカケ科のマスタケ。おいしそうには見えませんが、食べられるようです。
9:31 古永井分岐を通過し、花童子の宮跡コースへ。今年の紅葉は、まだまだこれからのようです。
9:31 古永井分岐を通過し、花童子の宮跡コースへ。今年の紅葉は、まだまだこれからのようです。
猛暑が長く続いていたので、紅葉が遅れているのでしょうか?
猛暑が長く続いていたので、紅葉が遅れているのでしょうか?
ちょっと葉が痛み始めているのが気になります。
ちょっと葉が痛み始めているのが気になります。
たしか、ここも真っ赤に染まって、すごかったところ。
たしか、ここも真っ赤に染まって、すごかったところ。
頭の上の見ると、いや〜なかなか鮮やかできれいなグラデーション! 
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頭の上の見ると、いや〜なかなか鮮やかできれいなグラデーション! 
この辺りはサラサドウダンの花が咲くところ。ここも真っ赤に染まるところです。
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この辺りはサラサドウダンの花が咲くところ。ここも真っ赤に染まるところです。
右と左も同じドウダンだと思いますが、染まり具合に差が出ています。
右と左も同じドウダンだと思いますが、染まり具合に差が出ています。
雰囲気のあるダケカンバの林や、
雰囲気のあるダケカンバの林や、
こんな感じの登山道を下って行きます。いい感じです。
こんな感じの登山道を下って行きます。いい感じです。
白い幹を見せるダケカンバ、秋風に揺れるススキ、真っ赤なドウダンツツジの木。雲に隠れた浅間山。
白い幹を見せるダケカンバ、秋風に揺れるススキ、真っ赤なドウダンツツジの木。雲に隠れた浅間山。
ドウダンの木ひとつで絵になります。
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ドウダンの木ひとつで絵になります。
この辺りも、最盛期にはすごいところです。
この辺りも、最盛期にはすごいところです。
この辺りは、たくさんのドウダンツツジが重なり合い、見事な赤色のグラデーションになるところ。
この辺りは、たくさんのドウダンツツジが重なり合い、見事な赤色のグラデーションになるところ。
日差しが当たっていれば、もっときれいだったのにね・・・
日差しが当たっていれば、もっときれいだったのにね・・・
登山道には、たまにハナイグチが出ていました。これのキノコ汁は大好物なのですが、数が少ないので採るのはやめときました。
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登山道には、たまにハナイグチが出ていました。これのキノコ汁は大好物なのですが、数が少ないので採るのはやめときました。
10:08 花童子の宮跡を通過。この辺りは、まだまだこれから。この辺りも、紅葉するととても美しい場所。
10:08 花童子の宮跡を通過。この辺りは、まだまだこれから。この辺りも、紅葉するととても美しい場所。
レンゲツツジの葉、陽が透けるとこの通りの鮮やかさ。
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レンゲツツジの葉、陽が透けるとこの通りの鮮やかさ。
この辺りのダテカンバの林は、やっとその気になってきたところ。まだ緑の色素が多いです。
この辺りのダテカンバの林は、やっとその気になってきたところ。まだ緑の色素が多いです。
いち早く染まるヤマウルシの葉。
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いち早く染まるヤマウルシの葉。
これも緑色→黄色→オレンジ色に衣替え中のヤマウルシ。
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これも緑色→黄色→オレンジ色に衣替え中のヤマウルシ。
このクヌギ林まで来れば、そろそろ登山口。この辺りは、まだまだこれから。
このクヌギ林まで来れば、そろそろ登山口。この辺りは、まだまだこれから。
そしてこの整然としてきれいなカラマツ林を通れば、
そしてこの整然としてきれいなカラマツ林を通れば、
10:34 登山口に到着。駐車場は20台ほどに増えていました。久しぶりにいい運動になりました。ありがとうございました。
10:34 登山口に到着。駐車場は20台ほどに増えていました。久しぶりにいい運動になりました。ありがとうございました。

感想

・真っ赤な紅葉を撮りたくなって、10/Fに10年ほど前に行った風吹大池を計画していました。あの時は、湖面に写る真っ赤なドウダンの赤が、白駒池にも劣らない美しさでほんとにすごかった。しかし相棒スパイク君に病気が見つかり、その治療を先にすることにしました。治療は1週間ほどかかり、風吹大池の紅葉が最高の時期は過ぎてしまっただろうから、他の山で紅葉を撮りに行くことにしました。
・治療後の経過観察も一段落して、この週末はなかなかのいい天気。この時期に行った2年前の四阿山の紅葉がとてもきれいだったので、その同じコースで四阿山に行くことにしっましたが、行ってみると、まだ紅葉は始まったばかりという感じでした。赤くなり始めたドウダンもありましたが、ほとんどはまだ緑からオレンジに紅葉が進行中のもの。ダケカンバは黄色になっていないものが多く、登山口付近の雑木林はまだ夏のままといった感じ。どうも今年の紅葉は、2年前と比較すると1週間以上遅れているようです。
・それでも、秋色に衣替え中の景色を撮ってこれました。久しぶりのいい運動にもなりました。ありがとうございました。

「長い猛暑の夏と紅葉」
・今年は真夏日が長く続く異常気象の夏でしたが、これが紅葉の時期の遅れ、紅葉の鮮やかさに影響しているのではと思います。根拠になる知見があるわけではないですが・・・・
・もう30年ほど前になると思いますが、白根山のナナカマドの紅葉の映像が、いまだに目に焼き付いています。葉の形はまだ夏のきれいなままで、それが鮮やかな赤に染まったナナカマドの大きな木は、ほんとにきれいでした。そんな鮮やかな赤に染まったナナカマドがいたるところにある白根山は、近くから見ても、遠くから見ても、美しかったです。
・そんな一段と高品質な紅葉は最近お目にかかれなくなった気がします。きれいに赤く染まる前に落葉が始まってしまうようで、葉の水分が抜けて傷んでしまい、茶色が混じってきて、鮮やかな色になりません。今年の四阿山も、そんな感じで、ドウダンやダケカンバがきれいに色づく前に、平行して落葉も始まってしまっています。温暖化を何とかしたいですね。

「相棒スパイク君の緊急手術」
・右のロッカーパネル(サイドシル)のリアタイヤ近くに、塗装の膨らみと、茶色の点サビが見つかりました。マイナスドライバーでこじってみたら、ボロボロと剥がれはじめ、とうとう直径30mmほどの穴が開いてしまいました。その奥の板金には、直径10mmのサビ穴が開いていて、どうもここから水が入ってサビの拡大につながったようです。
・スパイク君ももう10年13万Km、人間でいうと50歳ぐらいでしょうか。だいぶ疲れてきています。この程度は仕方がありません、よく頑張ってくれている方かもしれません。大事にしてあげましょう。
・この際、左右のロッカーパネル全体をしっかり検査して、治療することにしました。もちろんDIYで。板金修理の方法は、YOUTUBEにたくさん載っているので、それを先生にしました。サビの除去、サビ転換材によるサビ止め、アルミ材で穴埋め、足付け、パテ、塗装、表面仕上げ。天気の良い日を選んで進めたら、1週間ほどかかりましたが、以前よりはパテも塗装も上手になった気がします。スパイク君にはあと10年、25万Kmまで健康でいてほしいと、サンダーグラインダー、サンダーポリッシャーまで揃えてしまいました。工具や材料費で@35000ほどかかりましたが、なかなかいい勉強になっりました。

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