my map 補完用【小鹿野2】
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 844m
- 下り
- 837m
コースタイム
起床4:50→出発5:31→
(よりみち2分)
5:45と5:48→5:55(5:54の便)上大岡5:56→6:04横浜6:06→6:11(東急)横浜6:13→6:54池袋6:56→7:02(西武)池袋7:05→(35分睡眠)→8:49西武秩父8:56→
8:57喫煙所9:02→9:03秩父観光情報館9:08→9:09西武秩父駅バス停9:17→
9:54(9:53の便)小鹿野役場バス停10:02(10:00の便)→
10:33(10:35の便)坂本バス停(降車専用)10:34→10:51 R299を合わせて右折→10:54林道西秩父線入る→10:54トイレ〜二子山登山道坂本口11:05→11:08安曇幹線1号線255鉄塔分岐→11:43間違ってロウソク岩への破線道へ入る→11:47分岐に戻る→11:58ローソク岩分岐→12:01股峠12:02→12:13▲62番岩峰12:18→12:19鎖場前(アクシデントで撤退&ザック応急処置&一服)12:44→13:03▲東岳13:13→13:47股峠13:58→14:07大岩壁のコーナー14:09→14:29中央稜西直下の上級コース合流地点14:32→14:35▲西岳(※正確には西岳西の三角点ピーク)15:05→15:36股峠15:38→15:40ローソク岩分岐→15:42絶壁基部の祠15:44→15:46分岐に戻る→16:28安曇幹線1号線255鉄塔分岐→16:29山神社→16:30分岐に戻る→16:33二子山登山道坂本口16:49→16:52山道入口入る→17:13坂本バス停(降車専用)17:14→17:18坂本バス停(乗車専用)18:20→
18:47小鹿野車庫バス停18:50→
19:30(19:35の便)西武秩父駅バス停→19:31喫煙所19:38→
19:45西武秩父19:55→20:43(20:42の便)飯能20:43(20:42の便)→21:33(21:32の便)池袋21:35→21:44(東京メトロ)池袋21:52→22:42横浜22:45→22:50(京急)横浜22:55→23:04上大岡23:06→23:13と23:17→
帰宅23:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京急 本線 240 東急 東横線 270 東京メトロ 臨海副都心線 200 西武 池袋線〜秩父線 780 西武観光バス 470+520 【帰り】三峰口駅 西武観光バス 520+520 西武 秩父線〜池袋線 780 東京メトロ 臨海副都心線 200 東急 東横線 270 京急 本線 240 2480+2530=5010円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 坂本バス停から1/25000に則りアバウトな読図で登山口まで。 ここより道標類に従い、ルートは1/25000と山と高原地図で随時確認して股峠まで。 ここより1/25000に則りRFにて東岳へ。 股峠に戻ってマーキング重視で西岳へ。 ここより記憶をたどって坂本バス停降車専用地点まで。 ここより1/25000に則り坂本バス停乗車停留所へと下山した。 【 危険箇所 】 全行程、一般登山道につき、特に危険なところはない。 ただし、わたしが所持している山と高原地図の「雲取山・両神山」の2013年版および「西上州」の2013年版では、股峠〜東岳が赤実線(一般登山道)で、股峠〜西岳〜魚尾道峠は、ルート分岐地点から上級コースおよび一般コースのいずれも赤破線(難路)になっていて、「危」マークも「迷」マークもまったくないのだが、なんと2014年版では二子山自体がルートから除外されていると帰宅後に拝見した最新のレコにて報告があった。外されるにはそれなりの理由があるはずなので細心の注意が必要。 わたしの感覚では、股峠〜東岳は、クライミングルートのものも含めて踏み跡が入り乱れていて本来のルートを拾いにくく、赤破線(要RF+やや難路)でVRクラス、西岳への一般コースは、初心者向きではないものの難易度は高くないから逆に、赤実線ではなかろうかと。 危険の判断は難しいが、東岳への鎖場は、トラバースでオーバーハングしているから恐怖心が勝ってしまい、やや難しいものの、岩(または鎖)から手を放さない限り危険はない、との判断。 わたしがこの欄で危険マークを付けているのは普通に行動しても大ケガをする恐れがある場合なので、ここは危険には値しないという考え。 ただし、わたし自身がとても怖がりなので、めちゃくちゃ怖かったのも事実。 怖い=危険ではないけど、恐怖心で緊張感が高まりすぎて、見た目が楽なところなら簡単にできることがスムーズにできなくなるのも常なので要注意。 それも踏まえて本日のルート上での注意点は以下のとおり。 坂本バス停〜坂本登山口の山道にザレおよび軽度の崩壊あり。特に危険はないと思われるが、下降時は慎重に。 股峠〜東岳は、おそらく3通りくらい経路があると思われるが、道標・マーキングのたぐいがないので最低限のRF能力と判断力を要する。よって、ヤマレコ基準の「初心者=山行30日未満」の方には推奨できない。 股峠〜西岳の一般コースは、よほど岩場が苦手じゃない限り、特に問題ないと思われる。 ※10/9のハイキングの帰りに本屋によって立ち読み。2015年版は「雲取山・両神山」「西上州」ともに二子山のルートが復活していた。 ただし、2013年版で赤実線だった股峠〜東岳は破線に変更。さらに鎖場のところに「危」マークが付いていた。 股峠〜西岳は赤破線のままながら一般コース・上級コースとも「危」マークはなし。 西岳〜魚尾道峠は赤破線で、稜線部に「危」マークが付けられていたが特に解説はなかった。 坂本バス停〜股峠、坂本バス停〜魚尾道峠は従来どおり赤実線のまま。 ローソク岩コースも赤実線のまま。 以上、立ち読み情報報告まで。 しかし、2014年版が発行される前に何があったのだろうか? とても気になる。 |
その他周辺情報 | 【 トイレ 】 小鹿野役場バス停・坂本登山口・坂本バス停(乗車側)・などなど。 【 休憩所 】 バス停以外まったくなかったと思われるが、東岳・西岳ともに尾根筋は天然の休憩適地。 【 飲食・買い物 】 ファミリーマートもより店にて、おにぎり4個(478円)を購入して御山でいただく。 秩父観光情報館リーフレット類多数(無料)をゲットする。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000「両神山」(国土地理院) 山と高原地図2013 21 西上州(昭文社) 山と高原地図2013 22 奥武蔵・秩父(昭文社) ※山座同定用 山と高原地図2013 25 雲取山・両神山(昭文社) 分県登山ガイド 10 埼玉県の山(山と渓谷社) 【 special thanks 】 西武観光バス株式会社 http://www.seibukankoubus.co.jp/ 【 参考書 】 関東百名山 (山と渓谷社) 関東百山 (実業之日本社) 西上州の山ベスト100ルート(白山書房) 【 失せ物 】 老眼鏡(バス停ベンチ背後の草むらに落ちていたのに気づきおおよそ20分後に回収)。 【 ゲットしたオタカラ 】 山心。 【 my初登頂さいたま 】 89 二子山東岳 1122m 90 二子山西岳 1165.8m 【 my初登頂埼玉百名山 】 23 二子山 1165.8m 【 my初登頂埼玉の山百選111座 】 24 二子山 1165.8m 【 my初登頂埼玉百山 】 21 二子山 1165.8m 【 my初登頂関東百名山 】 58 二子山 1165.8m 【 my初登頂関東百山 】 61 二子山 1165.8m 【 周辺の寄り道情報 】 未調査。 【 周辺のmy未登頂峰 】 後日記入。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック=タトンカ28L(1)
ウェストポーチ(2)
帽子(1)
Tシャツ(2)
トレーナー(1)
夏用ロンパン(1)
靴下(2)
トレッキングシューズ(1)
タオル(3)
ステッキ(1)
百均コンパス(3)
分度器(1)
ルーペ(1)
赤ボールペン(2)
黒ボールペン(1)
ラインマーカー(1)
雨具(1)
ファーストエイドキット(1)
予備靴紐(1)
ポケット座布団(1)
老眼鏡(3)
1/25000地形図(1)
山と高原地図(3)
分県登山ガイド(1)
携帯電話(1)
保険証(1)
計画書(1)
熊除鈴(1)
ゴミ袋(4)
ウエットティッシュ(1)
ティッシュ(1)
煙草(20)
ライター(3)
ポケット灰皿(3)
玄米茶2L(1)
トップバリュの500mmペット(3)
岩塩(1)
デジカメ(1)
おにぎり(4)
菓子パン(2)
羊羹(1)
チョコレート(1)
クリームサンドビスケット(1)
時計(1)
ヘッドライト(1)
単三電池(3)
軍手(1)
メモ帳(2)
ゲイター(1)
|
---|
感想
【 反省 】
やってはいけないこと(装備品の欠損時&不足時は危険地帯に絶対立ち入らない)と紙一重の行為だが、ギリギリながら危険地帯ではないとの判断なので、微妙ではあるが勧告にとどめ、カマノスケも最大限慎重に行動したようなので特に謹慎処分にはしない方針。
帰路の乗換えを小鹿野役場にすれば運賃が50円安くついたが、これはまあ致し方あるまい。
【 教訓 】
山はいつでもわたしの行為のすべてを視ていると心せよ。
【 感想 】
ハイキングを始めたばかりの4年前は右も左もわからず、my神奈川県の山ですらカエル小屋の屋根に登ると美しく見えている箱根の二子山くらいしか山名を知らなかった。
なので行き当たりばったり的に「分県登山ガイド」の「神奈川県の山」で紹介されている山と、「山と高原地図」の「箱根」「丹沢」「高尾・陣馬」の領域にほぼ丸一年停滞していた。
きっかけは、毎度のことながら冬場に体調を壊し、体調不良でも登れる山を模索していたときに出逢った内房の鋸山。
これは、神奈川だけにとどまるのはかえって勿体ないお化けではあるまいか、と感じるようになったわけである。
その後の紆余曲折の経緯は端折るが、全国は無理としてもせめて関東圏の山くらいはたのしみたい、と思うようになるまでに差ほど時間はかからなかったと記憶している。
いろいろと資料を集めはじめ、憧れの山もどんどん増えていった。
「天武将尾根から両神山」「大ナゲシ」「カミヤツウチグラ」「天丸山北稜」「☆二子山」「般若山・亀ヶ岳・釜ノ沢五峰」「飛竜山」「△石尾根から三峰三山」「天上山」「★那須五岳」「岩山」「★石裂山」「★表参道から男体山」「★女峰山」「★新薙から太郎山」「白根山から白根隠山〜錫ヶ岳」「原向駅からお山巡りの道を経て庚申山から鋸十一峰を越えて鋸山〜皇海山〜備前楯山から間藤駅」「至仏山」「子持山獅子岩」「岩櫃山」「嵩山」「★五老峰」「大岩・碧岩」「立岩」「荒船山」「毛無岩」「△鹿岳」「☆表妙義」「裏妙義」「トーミの頭」「★西黒尾根から谷川岳」「白毛門〜清水峠〜谷川岳」「谷川岳〜仙ノ倉山」「★健脚コースで(常陸)男体山」「★大菩薩嶺南稜」「鶏冠山」「金峰山」「瑞牆山」「鳳凰三山」「☆八ヶ岳」「七面山〜希望峰」「☆矢筈山・孔ノ山」「★小室山」「☆岩室山」「(箱根)二子山」、などなど。(※★は登頂、☆は分割散策中、△は濃霧などで無展望だったためリベンジ必至)。
こうして、よくよく抜書きしてみると、けっこうミーハーだな…。
二子山は、ずっと憧れつつも、なかなか手が出ない山だった。
時間的にどうしてもスタートが遅くなってしまうため、初日は別の山に登り、最終バスで坂本へ赴き登山口にある民宿登人さんにお世話になり、西岳〜魚尾道(よのおみち)峠〜VRで志賀坂峠〜志賀坂諏訪山とつなごうかと考えた時期もあった。
が、悩んでるばかりでは始まらないのでとりあえず、ザッとでもいいから先ずは行ってみようというところに落ち着いたしだい。
見所をすべて盛り込んだルートは無理だけど、ウワサどおりすばらしい山なら再訪の機会もきっとあるはずだし。
そんなわけで、坂本バス停基点で、股峠〜東岳〜股峠〜(上級コース)〜西岳〜(一般コース)〜股峠、というルートに落ち着いたわけである。
日没が17:22で登山口帰着予定時刻が17:35、坂本バス停への下山想定時刻は18:00、最終バスは18:20だが、股峠まではピストンになるため往路でしっかりチェックしておけばなんとかなるという考えだった。
西岳で休憩を終える想定時刻は15:25だが、万が一、14:40までに出発できるようなら7メートルの垂直下降がたのしみな鎖場から魚尾谷峠に下って、鉄塔下から二子山を見上げることのできる周回ルートに変更する算段であった。
そんなわけで、奥秩父と西上州の境に聳える孤高の天使、二子山へ。
18:20の便がある土日祝日以外はピストンすら間に合わないので、右手の傷もようやくかさぶたになってくれたこともあり、いざ出陣。
雲はあるものの目の醒めるような青空。
久月バス停手前あたりで車窓から優美な姿を拝んだらもうワクワクが止まらない。
坂本バス停からすぐに二子山が見え、さらにテンションは上がってゆく。
登山口から振り返ると両神山の東岳と西岳が眼前に迫ってくる。
途中、ちょい破線道へ入り込んでしまって4分間ほどロスしたものの、股峠までですでに想定タイムを39分上回っていたため、行けるかも?みたいな。
ところが、股峠から東岳は一般登山道なのに標識どころかマーキングさえ出会わないのでちょっと不安になってくる。
トラバースの踏み跡が薄く、なかなか稜線と出逢わないのに焦れて、直登してしまったのは毎度のことなので御愛嬌。
でも、62のナンバリングがあるクライミングコースの展望台にたどり着く予期せぬ御褒美が待っていた。
あのまま巻き道を歩いていたら、おそらく鎖場もたのしめずに東岳山頂からほど近いところまで稜線をショートカットしてしまうところだったと思われる。危ない危ない。
本日はしっかり眠れたし、出足からそこそこ好調だったんだけど、好事魔多しとはこのことか。
鎖に取り付いた途端、
「ガクッ」
って、なに〜(マジ泣)。
いやぁ、本当にびっくりした。
まさかベルトがすっぽ抜けるとはね…。
これではさすがに、下山が妥当だろう、と、ショボクレタ。
溜息をついているところに続々と登頂を果たした御歴々が下ってくる。
そのうちお一人の青年ハイカーさまが「ここ以外は楽勝ですよ」と、教えてくださったため、なんとかなるんじゃないかと思い始める。
超絶ありがとね♪
とりあえず、いろいろ試したが、構造がよく理解できなかったため単に結んでみた。
(※実はジョイントがすっぽ抜けたのではなく、縫製が悪かったのか、もののミゴトに糸がすっとんでアームから支持ベルトが剥離してしまっていたことに帰宅翌々日になってようやく気づいた。結局、8針縫った)。
うーん、なんかだいじょぶかも…。
とりあえず、チョコレートとカフェオレと一服。
行ってみますか。
25分のタイムロスは果たして、東岳だけならまったく痛くないし。
気をとりなおしてリスタート。
鎖への最初の取り付きがちょっと難しくて少々まごついたが、恐怖心を抑えたら難易度自体は差ほどでもない。
よーするに、スッパ切れてるから怖いだけだ。
鎖はやめて岩ホールドに切り替えてスムーズになった。
でも恐ろしく怖いわけだが。
この難所を越えてからは、おだやかなコースとなり、絶景の小岩峰をいくつか越えると二子の片割れに到着した。
一度はあきらめたので、マジうれしかった。
ぐるっと一周撮影して、岩場の真ん中に腰掛けた途端に声が聞こえ始め、続々と皆皆さまが登られてきた。
リーダーらしき方の御話によれば登山会のクライミングも含めた山行だったらしい。
さすがに一服は端折り、菓子パンだけいただいて山頂を辞す。
次々にエールが贈られて来た。
ありがとね♪
山頂からいくらも下らないところに右への下降路があったので、おそらくこれが本来のハイキングコースなのだろう。
クライミングルートもあるから踏み跡が交錯しすぎていてよくわからないのが難。
帰路は鎖場を越えたあと62番には立ち寄らず、トラバースに逃げる。
股峠で一服していると朝のバスで同乗だった埼玉山ガールズな御二方が早くも西岳から下ってきたので立ち話。
どうやら東岳は、くだんの62番を山頂と勘違いされたらしい。
でも、御二方とも楽しかったようで笑顔だった。
さらにザックを背負いなおして歩き始めたところで、先ほど鎖場前でアドバイスをいただいた青年ハイカーさまが下ってきた。
上級コースは振り返ったら高度感が凄かったのですぐに一般コースに変更されたらしい。
またまたいろいろとアドバイスをいただき、超ありがとね☆
さて、行きますか。
いつの間にか西岳も行く気になっているカマノスケを、もはや止める手段はなさそうだ。
しかも「高度感」と聞いて、目がキラキラしだしたから、予定どおり上級コースらしい。
ところが、こともあろうか分岐を見落としてしまったわけである(涙)。
ま、仕方ないか。
やっぱりこれは「もう一度遊びに来なさい」という山の女神さまのプレゼントに違いない。
そんなわけで千葉の青年ハイカーさまと時折だべりながら西岳山頂へ。
山頂でも長々と武勇伝・お薦めの山などを拝聴させていただき、超ありがとね☆
立ち去り難い気持ちを抑えて下山にかかることにした。
カマノスケもさすがに我慢してくれたらしい。
そうとなれば時間は充分あるし、兎に角、なにがなんでも無事に下山しよう。
そしてすぐに中央稜に登頂を果たした青年クライマーな御二方と遭遇。
御話をうかがう。
わたしのペースでは申し訳ないので、声をかけて抜いてもらうも、ローソク岩手前の祠の絶壁基部で再会。
どもありがとね☆
股峠からすぐの左分岐付近で、東岳の岩峰にクライミングされたカップルから御話をうかがう。
ありがとね☆
きょうは40名さまほどとの大量遭遇だったけどそのうち30名以上がクライマーな方でハイカーの方はせいぜい7、8名だったと思われる。
最後の最後、天理岳だけが正面にあって、なんか「おいでおいで」していただいてる気がして感激しきり。
両神山はどうしても天理(天武将)尾根から登頂したいので、〆に出逢えて、とてもうれしいよ。
超MVPは爽快感抜群の東岳へ。そして、皆皆さまの笑顔へ。
MVPは、西岳の勇姿が圧倒的な62番へ。あそこが東岳の正規山頂でもまったく不都合ないと個人的には思う。それなら鎖が苦手な方でも楽々登頂できるしね。
準MVPはリベンジ必至ながら心底癒された西岳へ。
股峠までの道は正直、あまりにも在り来たりな沢絡みの山腹トラバース道で凡庸としか言いようがないのでピストンでは物足りないけど、南に奥秩父、北に西上州の山並みがすばらしすぎる眺望と、骨太で肉食な鋸系尾根をいだく二子山に悶えまくったいちにちでありましたとさ。
超よかったね☆
超ありがとね☆
超またね☆
飲料摂取量 2.8L
体重 +11.5kg
装備 13.0kg
疲労度 1
今回歩いたルートの本日のコースタイム(左から実歩タイム・想定タイム・山と高原地図コースタイム※なお「雲取山・両神山」と「西上州」でタイムが異なる部分は大きいほうを優先している)
坂本バス停(降車専用側)〜坂本登山口 0:21 0:20 0:20?
坂本登山口〜股峠 0:52 1:20 1:20
股峠〜東岳 0:31 0:40 0:40
東岳〜股峠 0:34 0:35 0:30
股峠〜西岳 0:32 0:40 0:40
西岳〜股峠 0:31 0:40 0:40
股峠〜坂本登山口 0:47 1:10 1:00
坂本登山口〜坂本バス停(乗車専用側) 0:28 0:25 0:25
コースタイム 5時間35分
実歩タイム 4時間36分
想定タイム 5時間50分
ところで、帰宅中から帰宅後にかけて、ずっと考えていたことがある。
日光で、捻挫寸前の大転倒をしでかしたにもかかわらずトレッキングシューズを買い換えなかったわたしは、次の外秩父でも大転倒してケガをするハメになった。
もしこれがなかったら多分にわたしは買い換えてなかったと思われるので、もしかしたら今回大惨事を招いていた可能性がないとは言い切れない。
そう考えると、いつだって御山はわたしに語りかけてくれていたことを再認識するわけである。
では、支持ベルトが外れたのはどんなサインだったのだろうか?と考える。
お調子者で、テンション上がると何をしでかすか解ったもんじゃないわたしに、「山を舐めたらあかん」という警告だったのかもしれない。
すくなくともあれで、わたしは慎重に行動する以外のすべを失ったのは事実だし。
ま、大自然のなかの一素粒子でしかないところのわたしには理解することなんてどだい無理な相談だが、だからこそ人間万事塞翁が馬とゆーことで。
※にしても、ニュートリノのスーパーカミオカンデは我が事のようにうれしく思う。
なお激しく余談ながら、プチ復帰後、喜ばしいことに早くもカマノスケ関東百名山候補に3座目の当確マークが付いた。
当確マークは本日現在36座で、以下のとおり。
(久慈)男体山健脚コース上にある展望岩峰
(久慈)篭岩山ひとつ南の無名岩峰
(表妙義)天狗の評定
(表妙義)大のぞき
(荒船)五老峰観音岩
(荒船)鹿岳
(谷川)ラクダの背
(那須)南月山
(那須)朝日岳
(日光)焼石
(日光)女峰山
(日光)大真名子山
(日光)男体山
(日光)太郎山
(日光)小太郎山
(前日光)三本松
(前日光)知ノ岳
(奥秩父)二子山東岳62番岩峰
(奥武蔵)中持山(※仮称)
(内房)トビ岩山
(奥多摩)善知鳥ノ頭
(丹沢)鬼ヶ岩ノ頭
(丹沢)蛭ヶ岳
(丹沢)鍋嵐
(丹沢)橅ノ平
(箱根)台ヶ岳
(箱根)駒ヶ岳
(箱根)星ヶ山
(棚頭)権現山
(道志)赤岩
(大菩薩)妙見ノ頭
(大菩薩)白谷小丸(※仮称)
(大菩薩)赤ヤ権現
(大菩薩)稚児落とし
(八ヶ岳)硫黄岳
(八ヶ岳)にゅう
以下、おおよそ450座が極僅差でどんぐりの背比べ状態なため、まだまだ予断を許さない。登りかたやルートや天候によって、大きく感動が変化してしまうため、いったん候補外に落ちても飛び込んでくる山もあるかもしれないし。
さらに余談ながら、いつの間にかデジカメの日付が2014年になっていたので今回出発前に設定を直した。
【 近況 】
10/6、並木方面へ、1時間45分お散歩。
10/7、ザックを手術する。8針縫った。
10/8、サッカーを観戦する。よかったよかった。
やはりハイキングとツタヤの両立は厳しいのでオフまでツタヤ通いは最小限にとどめることにした。
10/9、御殿場駅基点で、愛鷹登山口バス停〜黒岳〜越前岳〜十里木バス停、ハイキング(レコは10/17を予定)。
8針縫った相棒は、今回はとても大人しかった。
10/10、新杉田方面へ1時間45分お散歩。
少々だるく、帰宅後微熱があった。
デジカメ日付のミスの御報告超感謝♪
わたしのほうが、ちょっと早く(10/3)気づいたのでもっとエライんですよ(えっへん☆)。←救いようがないな。
ってか、4日で1分くらい時刻が進んでしまうため最近は毎回前日に時刻合わせをしてるのですが、3月に「年」のところをいじってしまったらしく、以来ずっと2014年でしたね。まいったね。
ともあれ、超ありがとね☆カマノスケより熱いベーゼをプレゼントします☆
10/11、ちょい風邪気味なので次回のハイキングは明日の散歩で様子を見てから決めることにした。週末からは忙しいので最悪の場合、関西遠征まで静養かも。
【 蛇足なわたくしごと 】
馮小剛(フォン・シャオガン) 「唐山大地震」 ★★ (10/6初見)
2010年
中国
135min.
ジャンル:人間ドラマ。
ツタヤでレンタル。
序盤と終盤がすばらしいわけだが、つなぎのドラマがなんだかなぁ。
ラストのために無理矢理つくられた感が強く出てしまったストーリー展開がイマイチ納得いかなかった。
演技もやや不自然なところが目立った。
クリストファー・スペンサー 「サン・オブ・ゴッド」 ☆ (10/7初見)
2014年
アメリカ
138min.
ジャンル:伝記。
ツタヤでレンタル。
超久々にババを引いてしまったな。
フョードル・ボンダルチュク 「スターリングラード 史上最大の市街戦」 ☆ (10/8初見)
2014年
ロシア
131min.
ジャンル:戦争。
ツタヤでレンタル。
連続でババを引いてしまったな。
(2015.10.6記・201510:11近況最終追記・2015.10.12ヤマレコ登録)
西岳で御一緒させていただいたのはmiddle-rider氏だった。おつかれさまでした。超ありがとね★
(2015.10.12追記)
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