湯桧曽川 大倉沢 (詰めをミスったぁ)

2015年10月04日(日) [日帰り]

• GPS: 14:27
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,542m
• 下り: 1,539m

コースタイム

06:25　　　　　白毛門駐車場　出
08:05　　　　　湯桧曽川　魚止め滝
09:05〜09:20　十字峡
10:25　　　　　40m大滝
11:20〜12:15　5mC.S.滝
02:00頃　　　　1735m 間違った沢に詰め入る
03:00　　　　　沢型離脱　ほとんど藪こぎ
03:40　　　　　朝日岳　通過
04:40〜05:05　笠ケ岳避難小屋
05:55　　　　　白毛門　通過
08:45　　　　　下山

天候

ガス、越後からの風強く寒い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/4 6:25

が）白毛門登山口の駐車場から出発です
　今日も一日、よろしくお願いします♪

10/4 6:30

さ）wataさんgankoさんは初コラボなのだ
が）以前、一緒にソバ食べましたので多少気が楽です

10/4 7:56

が）武能沢出合の少し手前から入渓
　水量はやや多め

10/4 8:05

10/4 8:06

魚止めの滝

10/4 8:11

10/4 8:08

湯檜曽の玄関

10/4 8:10

滑りのテスティング慎重です！

10/4 8:39

ドバ―

10/4 8:42

10/4 8:42

ゲ、ズリ！

10/4 8:45

さ）青年？の頃は泳いだんだよ♪

10/4 8:45

が）大人なので泳ぎませんね（笑）
　ウナギ淵

10/4 8:46

水流速は結構あるんだよ

10/4 8:46

函状が続く

10/4 8:53

10/4 8:55

10/4 8:58

930mのクランクはへつらず
左斜面から越えてみましたの

10/4 9:02

前方に抱き返り沢発見！

10/4 9:06

スゲー滝滝滝！

10/4 9:13

が）けっこうヌメるので
　ここでフェルトに履き替えです

10/4 9:19

10/4 9:20

十字峡
が）わた先輩、抱き返り沢に興味津々です

10/4 9:21

さ）右に行くのが勿体ない(笑)来年ね♪

10/4 9:21

大倉沢　F1

10/4 9:21

やっぱし沢足袋だね
(*Θ_Θ*)/

10/4 9:22

10/4 9:30

ドババー

10/4 9:32

お助けシュリが沢では重宝

10/4 9:36

10/4 9:42

10/4 9:48

10/4 9:50

F5　20mどちらからでも行ける
左岸ルンゼ

10/4 9:51

10/4 10:02

10/4 10:02

どっちから行こうかぁ

10/4 10:03

F6は左岸ルンゼより
が）わたさんは左からスルスル

10/4 10:04

が）普通の人はこっちね

10/4 10:09

10/4 10:20

雪渓の残滓あちこち

10/4 10:21

F7　40m♪

10/4 10:23

大滝の前衛

10/4 10:24

10/4 10:25

大滝40m
右から取り付く

10/4 10:29

フリーで途中迄登る
が）急に高度感が出てきますね

10/4 10:29

大滝40m
が）落ち口下は水流脇を登る
　わたさんはサッサと先にいっちゃう

10/4 10:29

が）わたさん

10/4 10:34

ドバ―スゲー

10/4 10:37

大滝40m

10/4 10:37

大滝40m
が）わたさん、あざーすっ！

10/4 10:50

F830m

10/4 10:51

チャッチャッ！

10/4 10:52

ズべ！

10/4 10:55

が）晴れればきっときれい

10/4 10:57

10/4 10:59

さ）割れたばかりの雪渓
が）10月とは思えない白さでしたね

10/4 11:00

雪渓塊はコンクリートと同じ

10/4 11:02

抜けました

10/4 11:02

崩壊してもブリッジを形成してる

10/4 11:03

両岸スラブ地形

10/4 11:05

二俣
右俣側から左俣へ入る

10/4 11:07

此処の巻も嫌らしかった

10/4 11:15

行くぞー

10/4 11:17

5mC.S.滝
が）先行P発見
　

10/4 11:26

5mC.S.滝
が）sawadonさん果敢に挑むも押し戻される
　（鳥肌も凍るような冷たさ！）

10/4 11:47

5mC.S.滝
が）巻きをあきらめた先行パーティは執念の水流登攀
　若者は立派！

10/4 11:47

5mC.S.滝
が）sawadonさん、こぇ〜巻きのリード

10/4 12:02

さ）外傾した中間バンドこぇ〜
が）うぇ〜ん（泣）

10/4 12:02

10/4 12:05

5mC.S.滝
外傾バンドは手に汗にぎる・・・

10/4 12:08

突破しました

10/4 12:15

この滝も左岸は渋い

10/4 12:29

が）左から流入するこの滝を登ります

10/4 12:34

さ）真っ直ぐ行いけば池塘だったの！

10/4 12:34

さ）此方が本流だと思われますが、

10/4 12:35

が）クライマーわたさん
　ピトン2枚打って、チャッチャッと登った

10/4 12:43

さ）がんこさんもチャッチャッ！

10/4 12:47

が）あっ、青空♪

10/4 13:00

さ）此処で滑ると滝下迄ダイブするよ

10/4 13:05

が）滝の上は急傾斜スラブが続く
　青空のぞいて明るくなると沢が輝きだす

10/4 13:05

が）空も開けてきて気分良い♪

10/4 13:09

急傾斜のスラブは続く

10/4 13:12

が）ガスからかいま見る稜線付近？

10/4 13:16

10/4 13:17

10/4 13:21

10/4 13:24

が）気分よい草原状にこんな滝が連発♪

10/4 13:40

10/4 13:44

が）1570mの二俣
　抱き返り沢から尾根を乗り越した場合、ここまで下降するのが正解とのこと

10/4 13:46

10/4 13:53

10/4 13:56

が）ここまでは正解ルート
　この先で不用意に左俣に進んだのが失敗！

10/4 14:47

が）詰めを間違えた事にはもう気づいてる
　藪に備えてゴム底に履き替えました
　

10/4 15:03

10/4 15:15

が）稜線までは藪
　這い松とシャクナゲの豪華なダブルキャスト

10/4 15:39

が）登山道に出た〜！

10/4 15:40

寒風吹きすさぶ朝日岳は通過

10/4 16:42

笠ケ岳避難小屋

10/4 16:44

が）笠ケ岳避難小屋でようやく人心地をつける
　わた先輩にいただいた白湯が美味♪

10/4 17:11

すぐに笠ケ岳

10/4 17:11

10/4 17:11

が）何とか・・・

10/4 17:50

白毛門山頂
ヘッデン装着

10/4 17:51

が）さああ、下るぞおおお
　白毛門の尾根下降はつらいので気合い必要

10/4 20:41

が）暗闇の中で、東黒沢に架かる橋に到着
　ようやく下山完了です
　ちかれた〜

10/4 20:42

ふ〜終わったぁ
おしまい (*Θ_Θ*)/

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

sawadon

朝のゴーロでいきなりスッテーン頭からダイブする。(〇o〇;)ずぶ濡れアワワ
gankoyaさんアドバイスのステルスとフェルト両方持ってきて大正解でした。
高度感の有る滑った外傾スラブはとても怖くて履いてられないのだ。
俺はやっぱしフェルト足袋だな。
それにしても先輩お二方のゴーロ歩きは早くて置いてきぼりだった。

上越の気持ち良い開けたスラブを楽しんだ。本流よりも遡行感は良いかも。
核心ゴルジュもしょうがないので(笑)泳いで取付くがお日さまの応援無く敢え無く敗退。
先輩に行って貰おうと思ってたら、何してるの早く行けよ寒いんだから…
でしょうがなく離陸して中間でピトン1枚しっかり打って悪いバンドをトラバース突破。
しかし中間支点なければロープ引いてもあまり意味ないよなぁ
先行の若者二人は結局右壁を直登シャワーで突破スゲー大したもんだなぁ。
滝で合わさる左俣へ入って、ちょっと緊張感あるなが〜い滑滝を登る滝を登ると草原かと期待も、もとい久々の呆れた藪で這い松、石楠花、ナナカマドのダメ押しで
ガスと寒風に吹かれ体力消耗。白毛門からヘッデン下山と予想外の充実山行となりました。
身体のあちこちに故障が有って下山でブレーキのおまけ付き。
ご心配をかけました。無事山行終了良かったです♪ (*Θ_Θ*)/

がんこ屋☺️

待望のわたさんとの沢歩き♪
やっぱりスゲー人です。
技術・能力・筋力・体力が及ばない事は知っていましたが、
人柄でも全く、全く・・・。
今回は私が神奈川組をお誘いしたにも関わらず、体調と自信がイマイチな事もあり、遠来の2人に全面的に面倒みていただいて遡行してきました。

期待の大倉沢は昨冬の豪雪と7月の集中豪雨の影響と思われますが、
中流域まではやや荒れた感じで残念でした。
上流域に入って一瞬陽もさしてきれいな様相にはなってきたのですが、
再びガスに包まれて寒くて寒くて感性がマヒします。
手指も寒さで感覚が無くなってしびれ、
朝日岳山頂ではカメラを取り出すのがおっくうで止めました。
よわった中高年です（笑）

どこでもチャッチャッ！と登ってゆくわたさんと、
気合いを入れて悪場に挑むsawadonさん、
最終で詰めを間違えてすみませんでした。
が、おかげで宿題が終わり、楽しく遡行する事ができました。
ありがとうございました。
また遊んでください。

コメント

ringo-ya

え！？
１４時間超えの、遡行ですか〜。
写真でも、水が冷たそうに見えます。
濡れたくない季節ですね。
それでも、「行く」んですね。

＃20の連続する滝〜！
すごいなぁ〜。
改めて、上越の開けた沢に驚きます！

私の今年の沢登りは、不完全燃焼に終わっちゃった、かな？
腕と足が痛くて…。
完全、オジイ状態です。

見ているだけでも手に汗握る、激闘レコ、ありがとう。
ふ〜。（見てる方も疲れます）
お疲れさまでした〜。

がんこ屋☺️

りんごさん、ナイショ！
こんにちは！
今回も肝心のところで私の脚がツリまくり、
しかもルートミスで避けたい藪コギに突入しちゃって、
その結果の充実山行でした

それでなくても元々長い沢ですので、11〜12時間の覚悟はしていたんです。
スタミナ不足ですのでヘロヘロで下山でした。
年に１〜２回こうゆう山行をやると、生きている実感を味わえます

fickle

かっけーす師匠！！
がんこ師匠と居並ぶお師匠方こんにちは！

まるで笑点を見ているかのごとし。手練れのワザ、拝見しました。
お師匠御一行様おつかれさまです！（勝手にお呼びしてスミマセン！ ）
たまーにこういうのしたくなっちゃいますよね！ってカッパは沢じゃないしタマにじゃないのがタマにキズですけど！

湯檜曽川沿いのこのアプローチルート、馬蹄初挑戦の時に白毛門だと思って間違って入り込みました。（ハズかしすぎる。 ）あの先はこんなワンダーランドだったとは。ドシロートが見ても楽しそうです！

最後はヒイヒイだったみたいですけどかっけーす！！！！無事のご帰還ありがとうございました！！

がんこ屋☺️

かっぱさん、こんにちは！！
中高年ヘロヘロヒィヒィランドへようこそ

たまあに限界まで歩いてみたくなりますね。
でも、その限界がじわじわ短くなってきてますの。
かっぱさんのあきれたパワーが欲しいと思う昨今です

かっぱさんが迷い込んだ川沿いの道は、蓬峠へ続く山道です。
峠まで、風情もありますが長くて飽きる山道です。
精神修養がしたくなったら、土樽まで是非どうぞ。

今回の歌丸さんはワタ先輩。
さわどんさんが一目置くだけあって
さすが本物の真打ちでした

anthem

おかえりなさーい！
よっ、北関東と南関東のスゴ沢屋のコラボっ♪
なが〜い！！
おつかれでしたでしょ〜
すごい滝が続々ですね！
見てるこちらまでゾクゾク…
もう凍る程寒いんですね(-｡-;
わたさんはどこでもチャッチャですね。さわどんさんのいつものポーズ お疲れ感がどっと出てますわ〜（笑）

がんこ屋☺️

あんさん、こんばんは！
あんさんの好きなおじさまと遊んできました
ほんとは僕のホームのはずなんだけど、
強力な神奈川チームのおかげですっかりアウェーでした。
おかげで気楽な一日でしたね

天気よければきれいなんだろうけど、
寒さに震えるような日で、ちょっと残念でした。
米子はぜひ、晴れにしてください

Blue-Green

お疲れ様でした('◇')ゞ
こんばんは〜！やはり凄い迫力の沢なんですね大倉沢は
偶然にも前日に大倉沢を写メっていました
対岸？の武能岳からでも凄くはっきりと沢筋の様子が見られるくらい
迫力のある大きな沢でした。
しかもそこを遡行した後、藪漕、朝日岳〜白毛門縦走そしてあの急坂を
下るわけですからすんごいオ・ジ・サ・ン達です

大倉沢の迫力満点の自然と戯れ格闘する面白さがとても伝わって来ました ホントお疲れでした＆ありがとう☆ございました。　　あお /Blue-Green

がんこ屋☺️

あおさん、こんばんは〜
あおさんの馬蹄縦走の写真、狙ったように大倉沢がメイン被写体でしたね。
僕らも前日に行っていれば快晴で気持ちよかったんでしょうね。
でも、きっと何かのバチが当たったんです

ご想像のとおり、
疲れてからの白毛門の下りは恐ろしいです。
うんざりしますが、下らないと帰宅できませんものね

mumcharlie

！！
こんばんは

106枚目画像が今回の遡行の全てを物語っていますね
手に汗握って見(読)終えました、大スペクタクル、オデッセイ(噛んでます )です
完登天晴れ

お疲れ様＾＾

がんこ屋☺️

mumさん、こんばんは ！！
ややこしいトコロをリードしてくれた神奈川チームは凄いんです。

mumさんは手に汗握ってくださったようですが、
僕は冷や汗もかいてきました
中高年はムリがききませんね

yoshi629

お疲れ様でした
みなさま、こんばんは。

寒さの中の14時間超行動は大変だったと思います。
かなり大変だという朝日岳の尾根に乗ってしまうとは、詰めはやっちゃいましたね。
お疲れ様でした。
良い沢なのですが、全行程がちょっと長いですよね。

5mCSのバンドトラバースは手応えがありましたか？
私は予備知識なしで行ったので、しばし困った挙句に、ルートを見つけた時はうれしかった覚えがあります 　外斜してたかどうかは記憶にありませんが・・

来年は抱き返り沢とのことなのでご一緒したいなあと今から思っています。シャワークライムが多く、盛夏向けの爽快な沢です

がんこ屋☺️

よしさん、こんばんは
数年前によしさんは一人でこの沢に入渓して、８時間。
やっぱり凄いなあ。

今シーズンはよしさんとの沢は不発になっちゃいましたが、
来シーズン、またお願いします。
抱き返り沢ですか？いいですね

ＳＴＫ

あこがれの沢
こんばんは〜
大倉沢やはりすごいですね。
技術、行程ともかなりのレベルですね。ヤブコギのオマケもまた大変そう。。お疲れさまでした。
ここは自分には厳しそうで憧れのまま終わりそうですが、そのうち湯檜曽川本谷はやりたいなぁと思ってます。
今年軽めの上越１、２本やりたいな〜と思ってます。

がんこ屋☺️

stkさん おはようございます
下山までというと、けっこう長いです。
私のレベルだと、順調にいっても11〜12時間かかります。

行かれる時は、よしさんと一緒にどうぞ。
最適ルート取りで抜ければだいぶ楽だとおもいますから