針ノ木岳&蓮華岳

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,993m
• 下り: 1,995m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:48
• 休憩: 0:37
• 合計: 9:25

7:11 スタート地点
7:30 7:30 柏原新道登山口
8:00 8:00 針ノ木岳登山口
8:29 8:29 大沢小屋
8:53 8:54 橋
9:12 9:19 高巻き入口
10:27 10:30 針ノ木峠
11:14 11:22 針ノ木岳
11:47 11:53 針ノ木峠
12:46 12:51 蓮華岳
13:26 13:34 針ノ木峠
14:26 14:26 高巻き入口
14:42 14:43 橋
15:08 15:08 大沢小屋
15:45 15:46 針ノ木岳登山口
16:04 16:05 扇沢駅
16:20 16:21 柏原新道登山口
16:41 ゴール地点

天候

晴れ、午後少しガス

アクセス

利用交通機関：

電車

紅葉の三連休の中日。扇沢の駐車場は空いているはずもなく…。それにしてもホントにぜんぜん無いなぁ！

地図のスタート地点は、扇沢からそこまで駐車場満車および路駐で停められるところなし…という意味です。ご参考になれば。

コース状況／危険箇所等

ハシゴ等崩壊少し。なんとかなります。
渡渉あり。よほど上手く渡らなければ靴は濡れます。

その他周辺情報

白馬で一泊する道中、ラーメン屋ゼーブリックに寄り道。

写真

10/13 7:25

扇沢からずっとこんな感じ

10/13 7:27

ここのスノーシェッドを徒歩で通過する日が来ようとは

10/13 7:42

扇沢駅横にひっそりと針の木方面の登山口

10/13 7:45

10/13 7:59

工事用道路を越えて、いよいよ登山道

10/13 7:59

登山口のそばに関電トンネル。地図で見ると電気バスの軌道と中で繋がってるっぽい。

10/13 8:00

1400→2820m…

ま、まあ楽勝だよね（白目）

10/13 8:04

10/13 8:05

荒ぶるキノコ

10/13 8:17

10/13 8:28

大沢小屋はシーズン終了

10/13 8:36

なんだこれ
帰りには無くなってたので、たぶん主人の元へ帰ったのかと。

10/13 8:49

残っていれば雪渓の始まりと思われます。
私は白馬で滑落した一件ですっかり雪渓のアレルギーのため、きゃつらが消え去るのを待っておりました🙄

10/13 8:54

渡渉必須。上手い人は濡れずに渡れるのかもしれませんが。私はすっ転んで全身ずぶ濡れになる未来しか見えなかったので、脛から下だけ犠牲にしました。

10/13 9:11

ガレが続きます

10/13 9:14

それほど長くはないけど、鎖場が少し。ストックしまうのにまごついているうちに、さわやかお兄さんに颯爽と抜かされる🥹

10/13 9:44

雪渓上部

10/13 10:06

10/13 10:07

砂場に足場。滑りやすく、滑ると下まで滑っていくのでアブナイだ。

10/13 10:10

結構上がってきました。

10/13 10:20

整備は行き届いています。感謝。

10/13 10:23

峠が目前

10/13 10:25

キマシタワー

10/13 10:25

針ノ木小屋もシーズンオフ。
テントを張っている人はちらほら。

10/13 10:26

遠くに槍と、隣は穂高かな？

10/13 10:30

テン場の様子

10/13 10:45

向かって右が針ノ木岳。左のは、特に名前のないモブ。最初間違えてました。

10/13 11:01

モブのくせに立派だ。なまいきだ。

10/13 11:09

モブは巻きます。奥が真の針ノ木。

10/13 11:11

直前まで山頂が見えん

10/13 11:12

取ったどー！！

10/13 11:14

雲海が絶景

10/13 11:23

立山、劔、黒部湖の贅沢3点セット。よく見るとガルべもいた。

10/13 11:23

五色ヶ原方面でしょうか。ワカラン。

10/13 11:26

下ります。ただ小屋まで下りるだけで壮大。

10/13 11:44

小屋の奥にね、ガスが晴れてひょっこり顔を出しよるのですよ。

10/13 11:49

「来ないのー？」

行ったらあ゛あ゛あ゛！！！（足ガクガク）

10/13 11:59

蓮華岳の方は雄大な山様。

10/13 12:12

登っている時はこれが蓮華岳と信じて疑いませんでした。

10/13 12:22

登り切ったと思いきや、

…なんか奥にいるんですが？

10/13 12:23

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！

10/13 12:38

……（白目）

10/13 12:42

オヤシロ

10/13 12:42

の、先。

10/13 12:43

着いた…💀

10/13 12:44

10/13 12:57

帰り道。再びガスが晴れてよい眺め。

10/13 13:08

ご褒美としていただいておきます。

10/13 13:24

降りてきたら小屋のそばに新たな住居が。
紅葉のそばで、最高でしょうなぁ。

10/13 13:34

テント勢を羨みながら帰路に着きます。

10/13 13:35

小粒の石が足裏にまとわりつきます。

10/13 13:38

滑らない様に慎重に。

10/13 14:07

スゴイ岩

10/13 16:01

扇沢まで戻りました。ちょうど電気バスが、たぶんそろそろ最終便。

10/13 16:13

シェッドは市営駐車場のあたりまでは外を歩けます。

10/13 16:21

次第に歩けるところがなくなっていく。飛ばしているバスが横を掠めていってコワイ！！
この歩けるところも先では無くなって道路を歩くことに。スゴクコワイ！！

10/13 17:37

ゼーブリックのチャーシュー麺で塩分とタンパク質を補給。チャーシューが凄すぎて麺の存在が意識から消える。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

感想

ふくろう伯爵

まだ取れてなかった針ノ木を取ろうと扇沢へ。さすがは紅葉の季節、三連休の中日。駐車場は当然のように全て満車で、それどころか路駐も長蛇の列。やっと見つけたのが扇沢から徒歩40分くらいの場所で、いきなり心折られる。

前半は悪くないペースで、針ノ木ピークハントして小屋まで戻って12時ちょうどくらい。さてさて、このまま下りれば何の憂いもなく…


ーー来ないの…？


はっ
なんだこの声は


ーーあと2時間足せば、僕も往復できるよ…？


君の名は…

「蓮華岳！！」



針ノ木小屋からは、ガスが流れて雄大に聳え立つ蓮華岳。
こりゃあもう、登るっきゃ無いですよね？

登りましたよ。
しかしながら、さすがに針の木の後に蓮華岳往復は堪えました。再び足は産まれたてのバンビ。加えて最初の扇沢までの負債が重くのし掛かります。
後半は一気にペースダウンしてしまい、コースタイム維持もままならず、ほうほうのていで何とか扇沢までたどり着きました。

終わり？
終わらないよ？ ここから車まで40分だよ。


_:(´ཀ`」 ∠):_