栗駒山【神の絨毯を纏う山を須川温泉から周回してみた件】

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 14.1km
• 登り: 823m
• 下り: 822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:49

距離 14.1km 登り 823m 下り 822m

6:24 栗駒山登山口
6:46 6:47 名残ヶ原
6:52 苔花台分岐
7:07 7:09 三途の川
7:30 産沼分岐
8:07 8:45 栗駒山
8:54 気象庁火山監視カメラ
9:05 天狗平
9:16 展望岩頭
9:20 9:21 御駒岳
10:22 10:32 モン・サン＝ミシェル
10:45 秣岳
11:31 11:32 秣岳登山口
11:46 11:47 須川湖駐車場
12:04 12:06 栗駒山荘
12:13 栗駒山登山口

天候

ガス後晴れ後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川ビジターセンターに駐車
https://iwatetabi.jp/spots/5793/
直ぐとなりに広大な須川温泉駐車場があります。こちらに駐車されてる方も居ました。(温泉に入ればいいみたいです)

コース状況／危険箇所等

※須川コースは火山性ガス発生のため現在通行止めです。
※今回歩いたコースは全体を通して危険箇所はありません。

◆須川温泉〜栗駒山山頂
　序盤は分岐が多く看板も多くないためルートミスに注意が必要です。渡渉する箇所2箇所ほどありますが増水してない限りは渡渉は難しくありません。渡渉を過ぎると自然観察路に入り産沼分岐を山頂方面へ、所々ザレてます。須川温泉から山頂までは標高差500m程度、距離5キロ弱で健脚でなくても歩けそうです。

栗駒山山頂〜秣岳〜秣岳登山口
　栗駒山山頂から天狗平を経て秣岳へ向かう縦走路はなだらかで道中紅葉も真っ盛りのどこをとっても絶景の気持ちのいい稜線歩きが出来ます。モン・サン＝ミシェルはちょっとした岩場で休憩してる方も沢山いらっしゃいました。モン・サン＝ミシェルではルートが少しわかりずらいですが岩場を秣岳へ向かって右側に登山道がついてます。　秣岳からはつづら折りの急坂を下り、ちょっとした岩場をトラバース気味に歩きブナ林を下りて行くと秣岳登山口に到着します。登山口から須川温泉までは若干登りの舗装路歩きが3キロくらいです。

その他周辺情報

【日帰り湯】
須川温泉
露天風呂のみ：700円
内湯のみ　　：700円
露天と内湯両方利用と大広間利用：1200円
http://www.sukawaonsen.jp/onsen.html

写真

10/13 6:23

東北遠征2日目
須川温泉やって来ました。今日は紅葉で超有名な栗駒山に挑戦です。温泉には下山後寄ります。

10/13 6:24

登山道入り口
ガスなのか噴気なのかよくわからんです。

10/13 6:25

ここが源泉なのかな

10/13 6:26

シロバナトウチソウかな
登山口付近はまだ多少花が残ってます。

10/13 6:27

シラタマノキ
昨日の八甲田でも見ましたね〜

10/13 6:34

蒸し風呂
入ってみたいけど、先を急ぎます。

10/13 6:34

ガスってるので序盤の紅葉写真は近景に中心になっております。
赤黄緑のコントラストがいいですね〜

10/13 6:35

アカノミイヌツゲでしょうか

10/13 6:40

噴気孔
写真じゃ伝わりにくいですがモクモクと上がってます。

10/13 6:44

イワイチョウ
1株だけ見掛けました〜

10/13 6:45

やっぱガスってますなぁ
(*´Д｀)

10/13 6:51

ガスってても登山道紅葉は綺麗ですね〜

10/13 6:52

渡渉箇所も2箇所ほどあります。

10/13 7:30

産沼
山頂着くまでにガス晴れないかな〜

10/13 7:54

ここでモミジとカエデに関する薀蓄。
モミジとカエデの違いは実は分類学上は同じ「カエデ属」に分類されるそうです。モミジは「美しく紅葉する様」から、カエデは「葉の形が蛙の手に似ていること（蛙手⇒カエデ）」から、それぞれ呼ばれるようになりました。園芸や盆栽の世界では下記のように区別されるそうです。
モミジ：葉が小さめで切れ込みが深いもの
カエデ：葉が大きめで切れ込みが浅いもの
ではこの写真の葉はモミジ？カエデ？どっちなのでしょう

10/13 8:12

栗駒山山頂に到着
ガス晴れなかな〜(再)
しばしガス晴れ待ちします。

10/13 8:09

皆同じ方向を向いてます。
栗駒山山頂ではあるあるな景色な様です。

10/13 8:15

皆さんが向いてる方向は神の絨毯と呼ばれる絶景を望める宮城県方面ですがガスってますねー残念
（;´д｀）

10/13 8:16

やがて段々とガスが取れてきて神の絨毯がの全貌が見え始めました。

10/13 8:44

これが全山紅葉の神の絨毯呼ばれる景色ですか〜
絶景ですね〜
次回はイワカガミ平から登ってみたいですね〜

10/13 8:39

上の写真から西側の風景

10/13 8:47

秣岳(まぐさだけ)方面へ向かいます。

10/13 8:50

気持ちいい稜線歩きになりそうです。
遠くに須川湖と須川温泉

10/13 8:52

山肌に草紅葉

10/13 8:53

なだらかで歩き易くこれなら誰でも行けそうです。
気象庁火山監視カメラも見えますね〜

10/13 9:00

赤と緑のコントラストもいい

10/13 9:00

この岩ゴジラの頭っぽいので勝手にゴジラヘッドと命名
ゴジラヘッドが現れたどうしますか？
　�，燭燭�う
　�△泙曚�
➡��にげる
　�ぅ�メラのつばさ

�，鷲雋錣魯肇譽奪�ングポール？
�△魯瓮蕕箸�ギラとかヒャドとかは効かなそう
�い離�メラのつばさを使ったら家に戻ってしまうやん
という訳で��を選択
しかし…………まわりこまれなかった
ドラクエのにげるのコマンド強い相手だとドキドキしますよね〜

10/13 9:00

日が照ると更に鮮やかに

10/13 9:06

紅葉のトンネル

10/13 9:06

黄葉近景

10/13 9:14

紅葉近景

10/13 9:11

ツツジも紅葉

10/13 9:15

展望岩頭から

10/13 9:18

振り返り紅葉越しに栗駒山

10/13 9:19

コケモモの実

10/13 9:28

素敵な稜線。

10/13 9:55

映えます。

10/13 9:55

ビューティホー(^O^)／

10/13 9:59

ホント最高の縦走路ですね〜

10/13 10:14

この形ホントにモン・サン＝ミシェルに見える

10/13 10:22

モン・サン＝ミシェルから秣岳
色合いが絶妙で気に入ったのでこれを代表写真にします。

10/13 10:38

モン・サン＝ミシェルを逆方向から
同じ草紅葉でも光の具合で色が変わって見えますね〜

10/13 10:38

もうすぐ秣岳

10/13 10:50

名残惜しいですけど下山します。

10/13 11:09

葉っぱが丸いけどエゾオヤマリンドウかな
終盤でも花を見られるのは嬉しいですね

10/13 11:29

下の方の紅葉はまだこれからの様です。

10/13 11:31

秣岳登山口に到着

10/13 11:35

またガスってきました。
丁度良い時間帯に登れたようで良かったです。

10/13 11:44

しばらく若干登りのロード歩きになります。

10/13 12:45

最後に須川温泉の露天風呂で汗を流し山行終了です。

撮影機器：

HW-01K HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック

感想

猫先生

　東北遠征2日目本来なら百名山ハントで岩木山な予定だったのですが八甲田を下山後に膝の古傷がうごめき岩木山神社からだと標高差の結構ある岩木山は断念いたしました。岩木山はミチノクコザクラの咲く頃に来訪したいですね、帰ることも考えたのですが3連休だしやっぱどこか行きたい！と思い八幡平か秋田駒ヶ岳、はたまた栗駒山と考えた末に地図をキャッシュしておいた栗駒山へ行くことに、前々から紅葉の時期に行ってみたいな〜と思っていたので今回は丁度良かったです。栗駒山の感想ですが、噂には聞いていたのですが神の絨毯と呼ばれる全山紅葉の景色は圧巻です。山頂でガスが取れてホント良かったです。その後の秣岳への縦走もどこを切り取っても絶景でした。予備として行ったなんて栗駒山に失礼ですよねって思っちゃいました。次はイワカガミ平から登ってみたいです。こちらはTVで結構紹介されていて神の絨毯と呼ばれる地帯を歩けるのと、ちょっとした沢登りもあるような変化に富んだコースらしいので楽しみです。紅葉はこの週が最盛期だったのでしょうかそんな時期に登れてとっても満足です。最後に素敵な景色を見せてくれ栗駒山ありがとうございました。

タイトルが紅葉の色にピッタリなのとアニメ夏目友人帳 漆の放映開始を祝して
夏目友人帳 伍のエンディング曲　Aimer(エメ)さんで 『茜さす』です。
https://www.youtube.com/watch?v=bN1t3-2X3aM