【日本百名山 No.86】【第一次上越遠征 二日目】巻機山 桜坂登山口からピストン


- GPS
- 08:16
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:17
天候 | 曇り時々晴れ 山頂稜線は基本晴れなれど、遠方の雲は取れず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
獲得標高1500mのコースなので,相応にタフ。時々大きな段差もあり,ただ,全体的によく整備頂いていて登りやすかったです。有難うございます |
その他周辺情報 | 舞子温泉利用。ホテルの大浴場で大人1200円とお高いけど,清潔で広くてよかったですぜ。 |
写真
感想
遠征二日目。京都からはなかなかに遠い巻機山。途中にニセ巻機山があるんでしょ騙されませんよ馬鹿にするんじゃねえよ!と舐めてかかり返り討ちに遭う。
前日は神楽スキー場近くの宿に泊まり,当日4時に起きて桜坂駐車場を目指す予定・・・も,30分寝坊して出発は5時前,でもまあ,流石にこの時間なら停められるっしょと舐めてかかり返り討ちに遭う。6時前で既に桜坂駐車場満杯。下の方の無料スペースにミナサン入っていくので,迷わずワタクシもそっちに停める。お隣は宮城から来られたという男性ソロの方。ここ初めてなんです!と言われたがワタクシも初めてであるというかそもそも新潟の山登るの初めて。
装束整えて6時過ぎ出発。気温10℃くらい。ジオラインL.WにTシャツ,フーディニジャケットで出発。駐車スペースから桜坂駐車場まで10分ほど歩いたけど,これならまあ許容範囲。しかしマジで満杯でいったいどれだけの人が登ってるのか,想像もつかねえ。出発前から圧倒される。
登山口からの最初はなだらかでいい感じ。ただ,粘土質の土なのでスリップ注意。五合目辺りで少し上の方が見える。パラダイスの予感。その後も登り続けるが,この辺から登山道が狭くなり,追い越しできなくなって,渋滞の後ろを歩きつづける感じになる。聞こえてくる会話は多分地元訛りで,関西弁とか皆無。この辺りのミナサン,この山ホントに好きなんですね。
七合目手前で視界が開け,ニセ巻機山が見えてくる。ミナサン口々に「アレはニセピーク!」って言ってて,それはまあそうなんだけど,ちょっと可哀想かも。その後も結構な勾配を登り続けるとやがて森林限界を超え,木道が出て来てヒイヒイ言いながら登り続ける。稜線を上り詰めて本物の巻機山が出てきた時は思わず声が出た。素晴らしすぎ。
ニセ巻機のピークで少し休憩して進む。この辺りで団体さんに追いついて結構大変だった。一旦下って避難小屋は素通りし,再びヒーヒー言いながら登り返して,ヤマレコアプリから「まもなく分岐デス!」って言われて辿り着いたら,そこに山頂柱が立っていた。確かホントの山頂は少し先だったはずだと思い,進んでみるも,なんかケルン的なものが積んであるのしか見当たらず,アレが山頂だったのかしら。
その後は牛ヶ岳を目指す。気持ちのいい稜線を歩き,山頂を過ぎ,ちょっと先の広場で腰を下ろしてカップヌードルを食したのはいいんだけど,次から次へと人が来てなかなかに落ち着かなかった。まあ,これだけ素晴らしい展望なんだから人が集まるのも当たり前だとは思うけど,狭い場所に10人くらいの団体さん連れてくるのは流石にどうかと思うよ。。。
その後はのんびりと稜線を戻り,避難小屋でトイレを借りて下山。下山も遅い人を抜き,早い人に抜かれで,なかなか落ち着かない。次は絶対平日に来よういつか知らんけど。14時,下山。駐車場で登山バッジを買って終了。
というわけで,「人間嫌いなので一人で山に登っているワタクシ」にとってはなかなかに厳しい人間まみれ山行になったんだけど,そんなちんけな思いを全部吹っ飛ばしてくれる凄い絶景を堪能出来て,いやはや幸せでした。季節的にもベストだったんだろうと思うが,別の季節にも何度も登りたくなる素晴らしい山だった次はいつ登ろうか今年の冬?
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