裏巻機山(新道)IN〜井戸尾根OUT＊割引岳〜巻機山

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,988m
• 下り: 1,876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:11
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:52

距離 14.5km 登り 1,988m 下り 1,876m

6:13 みやて小屋
8:25 8:33 大窪沢 新道・4合目
12:48 12:58 割引岳
13:20 御機屋
13:27 13:34 巻機山
13:40 13:41 御機屋
13:54 巻機山避難小屋
14:01 ニセ巻機山
15:03 6合目
15:24 15:38 5合目
16:03 16:04 桜坂駐車場
16:05 ゴール地点

割引岳でお昼ご飯予定だったが、桜坂駐車場は5：00前に満車で大盛況、大勢の登山者が下山するであろう昼過ぎ登頂するよう、時間調整しながら割引岳へ進んだ。
大休憩は20〜40分を3回+小休憩は数回とったので、休憩時間は2時間はとっている

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場に1台デポし、みやて小屋駐車場に1台で向かった。
移動には40分ほど掛かる。
[桜坂🅿]
アスファルト舗装、綺麗なトイレ、靴洗い水道あり、
docomo圏外、500円
前夜19時には30台程駐車あり。キャパは150台位か？。
朝5時には満車になり、その後は路肩や下の駐車場に案内されていた様子。
[みやて小屋🅿]
アスファルト舗装、やや綺麗なトイレ、水場あり、400円
早朝と、遅い時間まで駐車をする予定だったので、五十沢キャンプ場に事前に電話で、ゲートの鍵を開けておいてもらうようにお願いした。コンパスの他にも登山届けを出し、出庫時に駐車料を払った。

コース状況／危険箇所等

・破線ルートだがコースは幅広く刈払いされ、補助が必要な所にはトラロープが設置されているので、実線登山ルートと変わらぬ快適さで歩けた。
（快適＝藪や倒木、足元が見えない所が無い、という意味で難路にはかわりない）
あれだけの難路を整備されている関係者には感謝しかありません。

写真

10/13 5:46

た) 🚙でのアクセスは五十沢(いかざわ)キャンプ場を目指します。キャンプ場受付に登山届けを出して先に進みます

10/13 16:59

た) 早朝に侵入したい(遅い時間に帰還)場合は、予めゲートの鍵を開けておいてもらうようお願いします

10/13 6:14

た) 🚙15分でみやて小屋に到着。

10/13 6:14

あ）先ずは「みやて小屋」から裏巻機渓谷を進みます
た) ここの水は農業用水になるんですね。見どころ豊富な裏巻機渓谷のようですが、先を急ぎすぎて通過点になってしまったな😅

10/13 6:20

た) 観光地？とは思えないダイナミックなポイントが多数

10/13 6:20

あ）渓谷は3回目だが、渡渉の水量が過去一少なくビックリ
た) ラクラク渡渉でラッキーでした

10/13 6:24

た) 観光用としてはワイルドですが、ロープなど整備はしっかりしています

10/13 6:34

あ）稜線はガスで覆われているが、だんだんと流れてくれた
た) 晴れ予報☀️通りでテンションあがります

10/13 6:46

あ）オニシオガマかな？

10/13 6:47

た) 振り向くと渓谷の向こうに八海山の桂山

10/13 6:50

あ）裏巻機渓谷らしい1枚だが、紅葉には早すぎたのが残念
た) 登る先に期待しましょう

10/13 6:53

あ）ダイモンジソウを

10/13 6:58

あ）裏巻機山新道入口
「ワリビキ」の看板、私は「ワレメキ」派
た) 「ワリビキヤマ」では安っぽいなぁ

10/13 6:56

た) リボンがなければ、そうとは気づかない登り口

10/13 7:00

た) 覚悟はしていたけれど、しょっぱなから😅。。

10/13 7:26

あ）振り返って雲海
噂通り、ここまで手足を使って登る激急斜面の連続。。
た) 二足歩行は捨てました

10/13 7:31

あ）3合目？

10/13 7:38

あ）急登が終わればボーナスタイムに安堵。。
た) 金城山から稜線伝い南東にあるP1475から派生する尾根を跨いでいるようです

10/13 7:41

あ）2回ほど小さな渡渉あり

10/13 7:53

あ）展望が開けたら南入ノ頭。。だと思う
ここで初めての腰を下ろした休憩
た)

10/13 8:12

た) 尾根を跨ぐだけなので350m登ったが150m下る

10/13 8:22

あ）いよいよ大窪沢に下りる。。水量が少なく一安心
た) それぞれ、良いポイントを見つけて濡れずに渡渉

10/13 8:24

あ）水の透明感が半端ない

10/13 8:27

あ）上流を望む。。紅葉が始まってきた

10/13 8:27

あ）振り返って
大窪沢に下降してくるルートも激急斜面
た) 登山道があるって有難い☺️

10/13 8:29

あ）渡渉したら割引岳に向け、また激急斜面を登る
た) また四つ足です😆
標高1000〜1200mが鬼門

10/13 8:30

た) ペイントしっかり、有難うございます

10/13 8:30

あ）激急斜面は、手足をフルに使わないと登れない。。
た) 樹林内で高度感を感じないので、怖さはゼロで助かる

10/13 8:46

あ）シンボル的なブナ

10/13 9:01

あ）ゾウの鼻
た) 太いブナでしたね

10/13 9:17

た) 標高1200mを過ぎて人心地がついた

10/13 9:40

あ）いよいよ展望が開けてきてテンション急上昇
神字山〜南入の頭
た) この感じを待ってました❗️
左端は牛ヶ岳だけれど、目指す割引岳はまだ見えていない

10/13 9:41

あ）牛ヶ岳
た) 旧道行けば、あちらがゴール

10/13 9:52

あ）小兜山〜大兜山
その奥に越後三山が観えるハズなのだが雲で見えず残念。。
た) 🔍解説すると、左端が小兜山→P1339→トンガリが大兜山

10/13 9:54

あ）尾根をガシガシ進む
た) 緩急繰り返しながら標高をあげていくかんじ

10/13 9:58

た) 標高1370mのココだけは高度感がありました

10/13 10:01

あ）振り返って
この先で裏巻機山旧道〜新道周回中の男性とスライド
足元には山作業用のタビを履いた山慣れした方で、今朝3時スタートしてもうここまで来たなんて凄すぎ。。
た) なのにとっても気さくな方で、益々凄すぎ。。

10/13 10:14

あ）今日1番の紅葉
た) 苔も頑張ってます🍁

10/13 10:25

あ）P1500mだと思う
紅葉はイマイチだが360°の素晴らしい景観が楽しめた

10/13 10:25

た) なんと言っても開放感がたまりません
(≧∀≦)

10/13 10:44

た) 振り向くと直ぐなのが、金城山の稜線伝いのP1475

10/13 10:45

た) その左肩に金城山がチラ見

10/13 10:57

あ）南入ノ頭方面は正に要塞
た)

10/13 11:08

あ）右に割引岳を捉えた
た) 目的地が現れた！。標高1600mまで来たので、あとはお楽しみしかないですね😊

10/13 11:09

あ）神字山

10/13 11:16

あ）牛ヶ岳。。笹原の山容が素晴らしいね
た) 時に厄介な笹原も、遠くから見るとホント美しい

10/13 11:09

た) ズームすると旧道が登り上げているのが見える

10/13 11:17

あ）下ノ滝沢をズーム
ナメが綺麗
た) 歩いてみたいね、と妄想話で盛りあがる😁

10/13 11:21

あ）天国のようなトレイルを歩く。。本日最高の景色
た) 標高と共に天国度もあがるね😊〜

10/13 11:28

た) この世界独り占め‼️感もたまらない😆

10/13 11:28

た) 短毛の動物的🥰

10/13 11:30

10/13 11:30

あ）なにこれ。。飛び込みたくなる衝動にかられる
た) 未丈ケ岳の草原も真っ青😱

10/13 11:32

あ）草紅葉が見事
た) ここまでの事(急坂)はすっかり忘れて、またリピートしたいと思うほど、素晴らしい処

10/13 11:35

あ）我慢の急登
た) 山と高原地図の山頂直下のコメント「急坂」はコレのことだな

10/13 11:38

た) 無くても楽勝だけれど、お助けロープも設置

10/13 11:45

あ）振り返って
た) そろそろ山頂なのが惜しいなぁ

10/13 11:45

あ）左巻機山〜右割引岳

10/13 11:48

あ）正面に割引岳を望みながらお昼ご飯を食べる
割引岳で食べる予定だったが、登山者が下山するころ割引岳に到着する様ここで食べることにした。
た
た) 🍙山頂よりも、断然ココが良い😊

10/13 12:28

あ）気持ちイイので少し寝転がる。。しかし日射しが暑くて止めた
た) 絶妙に雲がやって来なくて、ジリジリ

10/13 12:33

あ）神字山への稜線
残雪期、古峰山からここまで縦走したH・Kさん。。スゴ

10/13 12:33

あ）頃合なので割引岳に向かいます
た) 先が心配で前半頑張った分、絶景をゆっくり楽しむ時間もできました。満足😊

10/13 12:46

あ）振り返って
素晴らしい草原だった。。
た) 四角い黄色の処で🍙休憩しました

10/13 12:48

あ）割引岳に到着
た) 2ヶ月振りです

10/13 12:49

あ）牛ヶ岳〜巻機山
ヌクビ沢から登られた男性御二人と山談義。。H・Kさんコンビをご存知でビックリ
た) 新潟コミュニティ恐るべし

10/13 13:01

た) 登ってきた尾根

10/13 13:08

あ）ちょっと偵察したりも。。

10/13 13:23

た) 巻機山ピークにも一応行ってみる

10/13 13:28

あ）巻機山山頂
た) 画が地味すぎ　笑

10/13 13:36

あ）お約束
た) 笑ってる😄

10/13 13:48

あ）綺麗に稜線が映った

10/13 13:51

あ）今朝あれだけ車があったのに、テントが無いのは何故？
た) 小屋が大盛況だったらしいですよ

10/13 14:01

た) ニセ巻機山。今日は北アルプスの眺めはお預け

10/13 14:18

あ）上越国境稜線。。ガスが残念だ
た) さっきまで、巻機山は裏が最高だと思っていたが、表の美しさにも魅了されまくり😆

10/13 14:30

あ）曇り空ながら綺麗な紅葉だった
た) 錦の山肌✨

10/13 14:30

あ）ここも見事
た) 早朝の桜坂🅿︎の混雑が理解できた

10/13 14:44

あ）前巻機山と紅葉
た) 標高1600mのこの辺りは積雪期⛄️もこの時期🍁も素晴らしい😊

10/13 15:11

た) さわやかなブナ林を下り

10/13 16:05

た) 桜坂🅿︎に下山。お疲れさまでした😊
あ) 秘境の裏巻機山ルートはハードながら、素晴らしいコース整備がされていたお陰で、絶景をストレス無く楽しめました。
ありがとうございました！

撮影機器：

Canon IXY 190 Canon

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

ハイキングシューズ 飲み物2L（1L残る）

感想

asaren

いぜんから歩いてみたかった裏巻機山コースを提案されたので、快く承諾し歩いてきました。
1週間前の中俣新道の残像が頭に残っていたこともあり、コース整備は素晴らしくストレスなく歩くことが出来感動しっぱなし。
手足を使って登る急登は噂通りで、山の斜面をそのまま直登するルート取りが多く、その潔さに感銘を受けつつ、秘境感溢れる裏巻機山を楽しむ事が出来ました。

taromii

気になっていた裏巻機山。今年になって残雪期⛺️泊とヌクビ沢から登った巻機山ですが、今回は未知のルートを、アサレンさんとご一緒させていただきました。

山はキツイと覚悟していると、その分楽に感じるもので、まさに今回はそんな感じでした。四つ足で登ること多数。でもお助けロープも設置され、ヒヤヒヤするポイントはなく、体力勝負ではありますが、樹林を抜けてからの開放感が素晴らしいルートでした。
山と高原地図では波線ルートとは思えない整備ぶりで、快適に歩かせていただいたことに感謝です。

笹原と紅葉🍁を楽しみにしていましたが、裏巻機は赤くなる木が少ないのかな?。でも黄金色の草原と緑の笹原が広がるたおやかで静かな裏巻機山新道ルートは、いつまでもゆっくりしていたい場所でした。
下山に使った井戸尾根は下るだけだと甘くみていたら、錦に色付く山肌が待っていて、大感激‼️。清水🅿︎のカオスな混雑ぶりがうなずけました。

最後には、旧道を歩いてみるのも良いかな？、と勘違いしてしまうくらい、楽しい新道歩きで、満喫した一日になりました。

コメント

E-gunma

アサレンさん　タロミーさん　お疲れ様です。
オレらが行ったときはキツかった記憶なんですがおふたりが行かれるとなんだかサラっと登られた感じがしますね！
本当の巻機山の姿はここにあり！と感じられたのではないでしょうか？
とにかく、無事下山おめでとうございます。
ありがとうございました！

asaren

E-gunmaさん、おはようございます

道が綺麗に整備されていたおかげでストレス無く歩け、難所の記憶が飛んでしまった様です。😁

仰る通り美しい表の顔もいいですが、裏の秘境感溢れる渓谷や沢山の沢、牛の様ななだらかな笹原の牛ヶ岳、金城山から続く荒々しい稜線が本当の巻機山なんだと実感出来ました。😌

taromii

E-gunmaさんコメントありがとうございました。

今回の新道は、実はE-Gunmaさんのレコが私にとって教科書でした。急峻な谷間を歩き、急坂続きのルート、時に緊張するポイントを登っていく様子が写真や説明からビシビシ伝わってきていました。で、心の、準備も万端で臨んだので(緊張して、行きたくない病になったりましましたが)、大変なつもりで登ったので、辛さが少なかったと思われます。　そんな訳で、E-Gunmaさんには感謝しかありません。

巻機山とはここだ！というのは、まさにそう思いました。本当に行くかは怪しいですが、リピートしたいルートになりました。

mt-sam

リンクさせていただきました。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7356469.html

asaren

mt-samさん、おはようございます

久しぶりのニアミスでしたね😁
お会い出来なく残念でした。

taromii

mt-samさんコメントありがとうございました。
お会いしたかったです。
sam さんのヌクビ沢の写真が、自分では撮らないアングルばかりで、沢登りを熟達していらっしゃる方の目線を実感しました。
ご一緒出来る機会を楽しみにしております。

山狸

アサレンさんタロミィさん
お疲れ様でした😄
お話ししていただきありがとうございました。
新道の下りも厳しいものでしたね💦
しかし
巻機はいいお山だと思いました🤗

asaren

山狸さん、初めましてこんばんは
周回お疲れ様でした。

当日は、誰とも会わずこのまま割引岳かな？と思っていたら、前方から山狸さん！！
難ルートの裏巻機山を歩く戦友みたいな感じで。。とても親近感を覚え嬉しくなっちゃいました。😌

あと神字山へも寄っていたんですね、我々は昼飯を手前の草原で食べたのですが、妙に新しい踏み跡があって不思議に思ってたんですよね。😁
またお山でお会い出来たらいいですね。

taromii

山狸さん
コメントありがとうございました。
山レコでまたお会いできるとは、嬉しい限りです。
すれ違いの時には、短い時間でしたが、楽しい時間を過ごさせていただきました😊。
山狸さんのレコを拝見しましたが、目を見張る山行ばかり、しかも同年代でいらっしゃる。とても及ばない自分ですが、大変刺激をいただきました！。

山狸

taromiiさん
こちらこそありがとうございました。
誰とも会わないな〜と、
思ってただけに
お話しもさせていただき
嬉しかったです。🤗
お二人とも
そうとう山やってる感じ
ヒシヒシとでてましたね
しかも楽しみながら🎶
自分も精進していきたいと思いました。
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ