燧ヶ岳と草紅葉の尾瀬ヶ原、午後の尾瀬沼
- GPS
- 11:49
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,220m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 11:39
天候 | 霧のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御池新道登りはじめ、見晴新道下りの樹林帯は水たまり泥でした。木の根に乗ると滑るので注意です |
写真
感想
3連休、天気良い、紅葉の季節。女峰山に行こうか、燧ケ岳に行こうか迷いましたが、武甲山から見える山、しかも自宅から距離があるということで燧ケ岳に決定。ならば尾瀬ヶ原の草紅葉に尾瀬沼も見たいので、御池で車中泊、広沢田代でご来光、沼山峠17時のバスに乗る計画で満点の星空の元、御池出発。灯りを頼りにぐちゃぐちゃの足元を選びながら歩を進め、明るくなってきたはいいけれど、アレ、あたりは真っ白。雨もパラついている。今日は高気圧圏内で天気は良いはずなのに何で、広沢田代に着くも真っ白。草紅葉と白の世界。しかし霧のスクリーンの背後に何とかご来光が見えた。滅多に見れない、目に優しいご来光。その後テンション下がったまま歩を進め熊沢田代着。池塘と燧ケ岳を撮影したかったのに、真っ白。とりあえず登ろう。山頂も真っ白だったら帰ろう、と足を動かしていると、前方に青が見えた。その後一揆にガスが晴れ、テンションも一揆に上がり、急ぎ山頂に向かう。眼下に熊沢田代が見える。今なら池塘と燧ケ岳が撮影出来たな。今日は遅い出発が良かったか。しかし、それでは17時のバスに間に合わない。これでいいのだ。山頂の光景は目を見張るものだった。男体山、日光白根山、赤城山、榛名山、武尊山、背後に八ヶ岳、そして尾瀬ヶ原に至仏山、尾瀬沼も。武甲山は見えなかったけれど、見たいものは見えた。満足。いつもでも居たかったけれど、17時のバスに間に合わないと10Kmの歩きになる。先へ進もう。見晴新道を尾瀬ヶ原へ。途中、道はぐちゃぐちゃ。木の根で滑って膝を打った。幸い歩行に支障は無い。17時のバスに向けて先を急ぐ。時短の為に分岐で荷物をデポして走って、見晴着。行楽地のような賑わい。そして、草紅葉の尾瀬ヶ原に到達。彼方に至仏山、振り返って燧ケ岳。これを見たかった。尾瀬ヶ原、もっと歩きたかったけれど17時のバス、許される滞在時間は10分。時間だ。次は尾瀬沼。こちらの道は木道が軌道のように続いて、歩きやすい。これだけでも嬉しい。17時のバス、急ぎ歩いて、沼尻14時着。予定より22分早着。予定は17時バス停着だから、これくらい余裕が欲しい。休憩所で一服してすぐに出発、尾瀬沼湖畔の光景も良かった。立ち止まって撮影しては17時のバス、急げ、の繰り返し。そして大江湿原着。光景に目を奪われ、ビジターセンターに行くのを忘れていた。売店前のベンチで缶詰食べて、バス停に向かって出発、大江湿原を味わってその後はひたすらバス停目指し、16時19分、バス停着。結果論だが、もっと尾瀬ヶ原を歩けばよかった。だがしかし、満点の星空の元出発、その後真っ白の世界からの青空の元、燧ケ岳、尾瀬ヶ原、尾瀬沼と、大展望と紅葉の尾瀬満喫の充実の一日だった。太陽と、膝を打ったのに歩きとおしてくれた体と装備に感謝!
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