唐松岳-五竜岳
- GPS
- 11:22
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 2,025m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:50
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:21
●ゴンドラ五竜とおみ駅(エスカルプラザ)→ゴンドラ八方駅:アルピコタクシー3,000円
白馬デマンドタクシー(乗合)もあり
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
MYアイテム |
totasu3
重量:-kg
|
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感想
好天予報の三連休!グリーンシーズン最後のアルプスはどこがいいかな~しかしお目当ての山はどこも小屋が取れない。八方尾根を日帰りで散歩するかと思っていたら2日前に奇跡的に五竜山荘にキャンセル空きが出た。ならばと遠見尾根にも興味があった五竜までの縦走に決定!
楽天でゴンドラ乗り場すぐの宿をキープ。ゆっくり昼移動するが、高速の渋滞がひどい。大阪から北陸経由で8時間かかった。朝食なし早朝出発プランにしたが、五竜まで行くならその方がいいと宿のおかみさん。6:30にゴンドラ乗り場に向かうと失神しそうなぐらいの人出💦 チケットは前日に買うべきだった。片道券をあきらめ、すかさずアソビューで往復券をネット購入。しかし八方ゴンドラは最終紙の発券がないと乗車出来ない旧式のようで、チケットを持ち歩いている係員を捕まえて発券してもらう。
ゴンドラを使わず黒菱Pから3:00出発も考えたが、五竜山荘で同部屋の人の話によると、黒菱Pは2:30で満車。警察官が立っていて引き返すよう指示されたという。彼もゴンドラでなんとか登ってきたようだ。晴天のメジャー山はまず人の山に登らないといけないようだ。
ともあれ8:00に山上に辿り着き、登山スタート。こんな人出だと山の底が抜けてしまうのでと心配していたがそんなことはなく(笑)快適な道を進む。唐松岳までならスニーカーで小学生でも可能だろう。快晴で景色はすこぶる良い!八方池の映り込みも素晴らしかった✨あれよあれよと唐松岳山頂🗻劔-立山も富山湾も360℃スッキリ見晴らせた✨
唐松岳頂上山荘からは牛首を通って縦走開始。今日は五竜まで行かねばならぬ。時間はたっぷりある、じっくり行こう。牛首の核心部はすぐ終わるがアップダウンがキツく、タフなコースだ。巨大な五竜に見守られながら少しづつ近づいていく。このコースはダイナミックな山容が目白押し。楽しみながら進む。
15:00 五竜山荘へ無事到着。4人部屋のかいこ部屋は3人で快適に使えた。お一人は私と同ルート、もうひと方は遠見尾根から八方へ逆回転で進むそうだ。八方が混雑時にはその方がスムーズかも知れない。去年は10月で雪が降り、今回がリベンジだと言う。さすが有名小屋、食事は街レストランレベルの美味しさだった。乾燥室も使えて設備は充実している。小屋仕舞い間近ということもあり、ビールはすぐ売り切れ。チューハイで時間を潰す。今年は猛暑であと2週間ぐらいは営業出来そうではある。
急ぐ旅ではない、5:30まで10時間爆睡していたら、ほとんどの人はもう旅立ってしまった。朝食を摂り、明るくなってからゆっくり出発する。今日は五竜に登って遠見尾根を下山だ。小屋にリュックをデポして登山開始。登りが延々続き山頂に到着。今日はさらに天気が良い。白馬も全て見えている。鹿島槍ヶ岳をこんなに間近に見たのは初めてだ。じっくり時間を過ごし、名残惜しいが下山を開始する。
遠見尾根は想像以上にタフで長い尾根だった。朝ふもとから登ってきたハイカーカテゴリーのすれ違いが時間を追って面白い。まずはヤングパワートレイラー、次にベテランハイカー、一般登山客、そしてファミリー観光ハイカーだ。
午前中に白馬五竜アルプス平 ゴンドラ山上駅に到着。タクシー会社に20分後にふもとに来てもらうよう電話を入れる。ゴンドラ乗車時間は15分だった。時間通りにエスカルプラザ前にアルピコタクシーが来てくれた。小型ワゴンで大型リュックは荷台に、シートは防汗シート張り、足下は泥トレイが敷いてある。さすが山岳リゾートのタクシーである。近道をしてくれたのでジャスト3,000円で八方へ着いた。窓から見る白馬が美しかったので温泉の横の橋で写真を撮った。白馬はアクセスがしやすく、全てが揃ったリゾートだと思う。訪問者数が伸びているのも頷ける。
https://www.relive.cc/view/v8qVEJAMY76
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