アルプスの稜線から日本海へ!栂海新道(北俣〜朝日小屋〜栂海山荘〜白鳥小屋〜親不知)
- GPS
- 21:08
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 2,963m
- 下り
- 3,659m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:23
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:24
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:14
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのち曇り 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
親不知観光ホテル〜親不知駅:タクシー2000円 親不知駅〜泊駅:電車460円 |
その他周辺情報 | 温泉:バーデン明日(600円) |
写真
感想
前々から計画しては行けなかった栂海新道、今年の秋の計画でようやく行って来ました。
【0日目】
自宅を出発して道の駅市振で車中泊
【1日目】
北俣山荘までのタクシーと駐車場を予約していたので泊駅ちかくの黒東タクシーの授業所へ行きここからタクシーで北俣山荘まで1時間くらい。山荘で朝ごはんを食べてからスタートでした。
イブリ山までは歩きやすいトレイルで汗かきながらも気持ちよく標高を上げていきます。イブリ山から先は木道を交えたトレイルで紅葉を楽しみながら予定タイムよりも早い時間に朝日小屋到着。テントを張ってのんびりテントライフを楽しみました。この日は結局テント30張りほどの大盛況でしたがそれほどキツキツではなかったです。
【2日目】
ヘッデン行動が好きではないので朝日が上がった朝6時に出発。朝一の木道が霜でツルツルで怖かった。。朝日岳山頂から先は朝日も当たって最高の稜線歩き。栂海新道に入ってからは紅葉と池塘が織りなす素晴らしい景色の中を日本海に向かって歩いていきました。吹上のコルから先は行き交うのは栂海新道の人だけになるので静かな稜線になります。
犬ヶ岳に近づくにつれて痩せ尾根のトレイルとなり、場所によってはちょっと怖いと感じる部分もありました。サワガニ山を出発して途中から雲に巻かれて景色は楽しめなくなってしまったけど犬ヶ岳に登頂して栂海山荘に無事到着でした。
明日が一番長い行程なので早めに寝ようと思っていたら日没時刻頃に到着した関西訛りの男3人組がその時間からテントで宴会開始。。周りのテントも自分のテントもそろそろ寝ようという時間にも関わらず大声で騒ぎながら酒を飲んでいました。。本当にうるさくて20時手前まで眠れず・・・・。あと1歩でテントまで乗り込もうと思っていたところでしたが、最後は眠気の方が勝ったようでした。。。
黄色のモンベルのテントの3人組、翌日会ったテント泊の人たちに聞いたけど全員うるさくて迷惑していたし、到着時間も遅くてマナー最悪。。久しぶりにひどい登山者に出会いました。。
【3日目】
3時半起床して夜が明け始める5時半に出発。今日も今日とて長丁場です。菊石山までは大きな下り坂を下ってからのアップダウンでタイムは縮められずでしたがそこから先は急登と急下りを繰り返すなかなかタフなアップダウンが続きますが出発から3時間ほどで白鳥小屋到着。小屋の屋上展望台からは日本海が眼前に広がります。ここで半分弱くらいってところでしょうか、まだまだ先は長いですね。
そこから先は歩きやすい登山道になり坂田峠を通過していよいよ標高が下がってきます。標高が低くなるので気温も高くなり汗をかきながらの長い下り道。。鉄塔の下を抜けて下っていくと道路がチラっと見えて親不知観光ホテルが見えて登山口に到着でした!その後は海岸まで下りて日本海タッチやら記念撮影やらの儀式を済ませてからタクシーを呼び親不知駅へ。送迎付きの親不知観光ホテルのお風呂は午後3時までに風呂を済ませなければならない&要予約という仕様のため、時間に追われて歩くのが嫌な我が家は利用を断念しました。
電車で泊駅まで移動して徒歩でタクシー会社の駐車場へ。車を回収して栂海新道の旅は終わりとなりました。帰りは黒部市のバーデン明日で風呂に入って糸魚川のラーメンショップでニンニク&塩分たっぷりのラーメンを平らげて帰宅でした!
これで今年の北アルプス縦走系登山は終わり、結局週末の悪天候、台風、お互いの仕事の都合などもありテントを担いで山に行けたのは2回だけ。混みあう登山は好きではないので徐々に工程は長く、山はマニア向けの登山が多くなってしまうのが悩ましいですね。
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