紅葉の南アルプス☆鳳凰三山縦走


- GPS
- 26:31
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,260m
- 下り
- 2,115m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:14
天候 | 快晴(明け方はゼロ度ぐらい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■夜叉神の森→夜叉神峠 登山口から峠までは少し急な登り。 特に迷うところなし。 登山者も多い。 ■夜叉神峠→南御室小屋 緩やかな登りが多い。 富士山も木の間から見える。 ■南御室小屋→薬師岳 小屋の横から登る。 最初から急登。登り切れば緩やかな登り。 標識もあるので迷わず登れる。 森林限界を超えると一気に視界が広がる。 ■薬師岳→地蔵岳 特に迷うところはない。 ■地蔵岳→高嶺→白鳳峠 高嶺から先は急な下りが続く。 ■白鳳峠→広河原 下りが続く。直下のゴーロの道は長く浮石に注意。 北岳の眺めは最高。 樹林帯に入り、梯子を下りきったあたりから、登山道が崩れたようでロープを使って下る所がいくつかある。 登山口に続くまでも急な下りなので滑落等に気を付ける。 登山口から広河原へはほそうされた道。 |
写真
感想
紅葉の鳳凰三山縦走。
快晴、澄み切った空の下、夏に歩いた白峰三山を見ながら歩く。
1日目:
甲府を9時発のバスで夜叉神の森へ。
町から見る山はちょっと雲のかかった感じ。
夜叉神の森でバスを降り、準備を整えてから出発。
ちょっと青空。
夜叉神峠まで登ると視界が開け、北岳から農取岳がくっきり☆
写真を撮って南御室小屋へ向かう。
途中、木々の間からは富士山もくっきり。
途中途中で白峰の稜線を見つつ歩くと苺平。
そこから小屋までは木々の中を下る。
1時半ごろ着。
コースタイムよりだいぶ早く小屋に着いたのでまだテント場には空きがある。
南御室小屋は木々に囲まれ、眺望はない。
ただ、この日は強風が吹いていたので、木々に囲まれたテント場は安心感あり。
水場は美味しい水がたくさん。
このアルプスの天然水でコーヒーを淹れる。
本を読んだりのんびり。
15時過ぎぐらいになるとテント場は埋まりだし、団体さんも到着しだす。
にぎやかな感じ。
17時にはご飯を食べてごろごろ。
20時ごろテントの外に出ると満天の星空。
しばらく写真を撮ったりして、22時ぐらいに就寝。
2日目:
夜はゼロ度切るぐらい。
モンベルの#1を持っていったので、ぬくぬく快適。
4時ぐらいに周りの音で目が覚めた。
じばらくテントでごろごろし、5時ぐらいから動き出す。
外は快晴。朝日で紅葉もきれい。
水場に行くと、盥の水が凍っている。
山はもう冬間近。
6時半ごろようやく出発。
そのころにはほとんどテントはなし。
小屋から薬師岳への道はいきなりの急登。
朝いきなりはちょっとつらい。
とはいえ、ここを登り切れば後は緩やかな坂道なので楽になる。
森林限界を超えると一気に視界が広がり、疲れも飛ぶ感じ。
後はこの鳳凰三山と南アルプスの山々や八ヶ岳、富士山を楽しみながら歩く。
人も多く、迷うところもないので景色を堪能。
澄んだ空気で眺めは最高。
ちょっと風はあるけれど、ぽかぽかしている。
薬師岳、観音岳でも景色を楽しみつつ、地蔵岳。
オベリスクまで行くとたくさんの人が登っている。
それを下から見つつ、白峰峠へ向けて出発。
その手前の高嶺からの下りはなかなか急。
ゴーロもある。
そしてすこし樹林帯を歩いた後、峠に着く。
ここからもひたすら下り。
ゴーロが続くので足元注意。
けれどここの景色も最高にいい。
北岳が目の前。
周りの木々はいい感じで紅葉。
この道を選んでよかった☆
と、思っていたけれど、樹林帯に入った後は急な下りと倒木。
ちょっと疲れる。。
12時45分のバスに乗るため、ちょっと急ぎ気味。
12時37分に登山口に到着。
そこから広河原まで小走り。
44分にバス停到着。
切符を買ってぎりぎり乗車。
今回も天候に恵まれ、8月に登った白峰三山、9月に登った八ヶ岳を見つつの気持ちのいい山行となった。
そして甲斐駒や仙丈ケ岳も目の前に見えてしまったので、そろそろ行こうかなと思いつつの帰路となった。
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