飯豊山
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,209m
- 下り
- 2,209m
コースタイム
11時間50分の登山でした。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
釣り堀から登山口までの道路は狭いですが、舗装されていて問題なく走れます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はしっかりと整備され、ゴミ一つも落ちていませんでした。※日帰り登山をしました。 【大日杉登山口から地蔵岳】 登山道入り口に登山ポストあり。記帳し入山。最初のごく一部は杉林の緩い登りだが、だんだんと傾斜か強まると鎖場がある「ざんげ坂」に着く。長い鎖を使い斜面をよじ登っていく。登ると地蔵岳向かう尾根の末端に出、急坂をひたすら、ひたすら登る。ここでスピードを上げると疲れ果てるので注意。途中、「だまし地蔵岳」のピークがある。だまされないように。 【地蔵岳〜切合小屋】 地蔵岳から切合小屋までは、標高1300叩1700辰離圈璽を何度も登り下りを繰り返し小屋まで歩く。途中、地蔵清水(融雪水)、目洗清水と水場を通過する。どちらも稜線から外れ、急傾斜地にある。御坪が近くなるとダケカンバが林立する小さな庭園がある。ここから切合小屋まで根曲がり竹の根が出ているトラバースの道を歩くと間もなく、着く。途中水場もある。 【切合小屋〜飯豊山山頂】 切合小屋までの登山が1回目だとしたら、ここから飯豊山までの登山は2回目になる。0スタートと思って登っていく。山頂まで約2時間半強。草履塚までは傾斜が比較的緩やかに感じるが、下りはジグザグに刻みながら下ると姥権現に着く。姥権現の次は、御秘所という鎖場がある。ここは日帰りで登ると段差が大きく足が攣りそうになった。 御秘所の鎖場を抜けると、飯豊本山に登る御前坂の急坂になる。足下はガレ場。落石に注意し登っていくと飯豊山神社と本山小屋が経つ飯豊本山に着く。ここから約20分で飯豊山山頂。 道は本当に整備され歩きやすいが、体力と根気が必要な登山だった。登山道全体的に熊がいる雰囲気は無かったが、猿がいそうな場所はあった。 |
その他周辺情報 | 下山後、米沢市に直行したので温泉はわからず。大日杉登山口から米沢市まで約 50km。 |
写真
装備
備考 | 栄養ドリンク、オロナミンC、モンスター、キューピーコーワゴールド。これらは3種の神器。菓子パン、柿の種も持っていく。 |
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感想
12日土曜日の深夜に秋田を出発。
秋田道→湯沢横手道路→国道13号→東北中央自動車道(東根から山形JCTまで工事で通行止めのため、13号を少し走り、山形北から高速、中央道の南陽高畠で降りる)を使用し3時間15分ほどで道の駅飯豊に着いた。
道の駅で朝食とドリンクを買い、仕事明けで疲れて眠い身体にカフェインという喝を入れる。目がギンギンのギンギンになり大日杉登山口へ。
※寝不足登山は大変危険です。
登山口は空気が澄んでおり、星も瞬いている。いい天気が期待できそうだ。重いザックも軽く感じる。
登山届に記帳し入山。風もなく静かな山道だ。ヘッドライトの灯りを頼りに黙々と地蔵岳に向けて登る。
地蔵岳手前の1409メートルピーク付近で御来光。何年かぶりに観た御来光は大変美しく、心が洗われるようだった。荒んだ心に実に効く。
ピークからひと登りで地蔵岳山頂。ここからは正面に飯豊本山と大グラ尾根、これから歩く切合小屋までの稜線を眺望。疲れが吹き飛ぶ景色だ。
地蔵岳から切合小屋までの稜線はアップダウンもあり、地味に絞られる道だが、左手には磐梯山などの山並みを眺望することができ、常に疲れを吹き飛ばす。道も良好だった。小屋に着く手前にある飯豊山の穴堰を観に行くが薮でやめた。これは次回の宿題。
切合小屋では多くの登山者で賑わっており、活気があった。大半は御沢コースから入山しているのだろう。水とトイレで用を足し、飯豊山山頂を目指す。
飯豊山山頂までは草履塚、御秘所、御前坂と難所がある。御秘所の鎖場で変な態勢をとったせいか、足が攣りそうになり御前坂はゆっくり、じっくり味わいながら登った。
飯豊山山頂ではカップラーメンやパン、エナジードリンクなど活力に繋がる物を食べ栄養補給。360度の大展望を楽しんだ。
下りの地蔵岳から大日杉登山口までの間は斜度がキツく足にきた。ただ、攣るようなことは一度もなかった。
無事に飯豊山山頂まで日帰りできたが、次回は泊まりながら、じっくり、じっくりと飯豊山塊を歩きたい。
やはり山が大好きだと感じる登山だった。
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